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ハーレムなんかほしくない  作者: シャドウ
俺のうんざり休日 〜 其々の女の子たちの場合〜
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瑞希からの依頼事

チュンチュン♪


外はようやく朝日が昇り始めた頃。


「ふぁ〜 今日はいい天気だ〜 さて溜まってる洗濯でもするかな」


休日なのに朝早く目が覚めてしまう俺だった。

だけど、朝早くに起きるのは俺にとって苦痛でもなんでもない。

なぜかって?


「今日はあいつらがいないから、誰にも文句言われずにゆっくり家事できるな」



そう今日は三女たちがいない休日なんだ。


やっほ〜い♪



「ふ〜ふん♪ 洗濯楽しい〜な♪ 三女がいないと楽しい〜な♪」


俺は開放感から思わず鼻歌を歌ってしまう。


掃除に洗濯、普段できない部屋の片付け等あいつらがいないだけでこんなにはかどるなんてな。



前日。



「おい和樹。明日うちらみんなで出掛けてくるから」


夏姉が三女たちを代表して言った。


「そうか。いってらっしゃい」


俺は素っ気なく答えるが、心の中でガッツポーズを取っている。


「なんだ、どこに行くとか聞かないのか?」


「ああ 別に。せっかくの休日なんだから楽しんでこいよ」


「ふふ〜ん。そんなこと言ってるが、本当は私たちがいなくて寂しいんだろ?」


いや、別に、まったく寂しくない。むしろ清々する。うん。


「はいはい。寂しいですよ。楽しんで来てください」


と適当に話を合わせておいた。

こんなチャンス滅多にないんだから、明日はゆっくりさせてもらうぜー



ともあれこんな経緯があって今日は三女たちがいないわけだ。

ゆっくりするとは言ったものの嬉しくて朝早く目が覚めてしまったがな。


夏姉たちは俺が起きるより早く家を出たようで、今は俺一人ってわけだ。


「さて、洗濯終了っと。次はリビングに掃除機かけるかなっと」


俺はまた鼻歌を歌いながらリビングに掃除機をかけていると。



ピリリリリリーー



と携帯が鳴った。


「 瑞希か。どうしたんだ?」


俺はとりあえず電話に出てみる。


「和樹兄さん。実は今日、どうしてもやらなきゃいけないことを忘れてたんだ……」


「なんだよ。俺ができることだったら言ってくれ」


「よかった♪ 実はね。本当は私がやる予定だったんだけど、和樹兄さんにお願いしちゃおうかな♪」


「わかった。何をすればいいんだ?」




この電話を取らなきゃ良かったと今の俺は想像もできなかったさ。


久しぶりに更新しました。


最近は暑くなってきたのでみなさまも体調気をつけてください〜

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