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「殲滅の章」Ep.9 「信じるもの」

シロナは天月に向けて無数の光の剣を放った。天月が当然それを避けないはずも無く、天月は自分の能力である「コピー」を使いシロナの技をコピーし、シロナに向けて放った

奏人はただ攻撃を避けることしか出来なかった。涼介が天月と契約していると言うのならば、何かしら解く方法があるからだと思っているからである。

シロナ「奏人危ないから早く逃げて!」

シロナは天月と戦闘中なのに自分の事を心配してくれたと思うと申し訳なく奏人は思う。

奏人「涼介と天月が契約してる理由って何!?」

戦闘中のシロナに聞いた。そしてシロナは自分の2つ目の能力、「テレパシー」で奏人に伝えた。自分の事を思ってくれて契約したというのだから、奏人はとても謝りたくなった。そして奏人は外に出た。

涼介「奏人...!」

外には涼介が居た。Kの姿は見当たらない。だが今はそれどころではないKの事は後々調べるとして涼介だ。まず奏人は涼介に謝った。涼介は快く許してくれた。そして奏人は本題に入る

奏人「...よし、これならいける。」

奏人は涼介と加賀知を交えて作戦を立て、3人で倉庫の中に入った。

奏人「天月!僕は涼介やシロナやKのところに戻った!!」

そう奏人が叫ぶと契約の印がとてつもない光を放ち、消えた。

涼介「シロナァ!俺はもう大丈夫だ!本気でやっちまえ!!!」

シロナは少し笑うととてつもない光を放ち出した。腐っても第2支部の元リーダーなのだ。弱いはずがない。

シロナは天月に向けて今までとは比にならないくらい大きな光の矢を放った。

……

………

…………

とてつもないくらいの光が皆を包み目を開けられなかったが、しばらくして光が収まり奏人は目を開けた。

天月とシロナが倒れていた。天月の前にシロナの状態が気になって仕方なかった奏人はシロナに向かって走った。

奏人「シロナ...!シロナ!」

死んではいない。奏人はそれを確認出来ると安心したのか息をついた。それから少しして加賀知と涼介が目覚めた。

ここに長居するのも危ないと判断した奏人達は天月とシロナを抱え、丁度迎えに来た従者の人に2人を乗せて貰い、1度加賀知の館に帰ろうとした。

疲れ切っていた奏人は少し眠った。

……

………

…………

とてつもない轟音が自分の前の馬車から響き、奏人は目覚める。

シロナと天月が乗っていた馬車だ。

嫌な予感がした奏人は轟音で止まっていた馬車から降り、シロナ達の馬車の様子を見る。そこには自爆したであろう天月の死体と至近距離で爆発をくらったシロナの死体があった。奏人は泣き叫んだ。死にたくて仕方ない。あんなに優しかったシロナが死ぬなんて意味がわからない。奏人は天月という人間もどきを憎み、その人間もどきを生み出した世界に深く絶望した。

……

???「あぁ...今回も絶望無しに終わるのかと思ってましたが...よかったです。」

奏人はそんな言い方をした無愛想な声に憤怒した。

奏人「何が良かったんだよ!シロナが死んだんだぞ!?そんなに人の絶望する顔を見るのが大好きなのかよ!?意味わかんねぇよ!!!この意味不明な世界を作ったのだってお前だろ!?平穏な日常を返してくれよ!!このクソ野郎!お前のせいで散々な目にあってるんだよこっちは!!」

奏人は感情に任せ、表情を変えぬ無愛想な声の正体である女に向かって言いまくった。

???「少し落ち着いてほしい。君の時をすぐ戻さずにここに長居させている理由は君と話したいからだ。」

奏人は話したいなどとふざけた事を言い出した女に向かってまたキレそうになったが、下手したら時が戻らなくなるのではと思い、女と話す事にした。

アグラット「私はアグラット。アグラット・バット・マハラト。君にインフィニティナイトメアの能力を与えた張本人であり、君に様々な能力を与えて君がどうやってこの絶望しかない世界で希望に作り替えていくのかを見ている者だよ。」

奏人「僕の説明は要らないよね。どうせあなたが僕をここに呼び出したんだし。」

アグラット「君はなにか勘違いしてないかい?私はあくまで能力を与えて、見ているだけ。根本的にこの世界を変えたのは別の奴だよ。」

何故今回だけ姿を表し、いつも無愛想な声で話しかけてくるくせに今回は感情がこもっているのか。など奏人は様々な疑問が浮かんでいたが、アグラットの話を聞きそれらをどうでもよくする質問が出た。

奏人「この世界を根本的に変えたやつは誰?」

冷静になってみればアグラットと話せば有益な情報を得られるというのをすっかり忘れていた。

アグラット「この世界を根本的に変えたのは「盤古 消太」だよ。君はもうそろそろ会うだろうけどね」

盤古...聞きなれない苗字だ。ただアグラットが近い頃に会うだろうと言っている。多分本当だろう。アグラットから話そうと持ちかけてきたのだ。嘘をつくはずがない。そう奏人は考えた。

奏人「僕に与えた能力はどうなるんですか...?」

インフィニティナイトメアについて多少なりとも知っておかなければ。奏人はそう思い、質問する。

アグラット「ん~...答えてあげてもいいけど私からも質問させてほしいな。そしたら答えてあげるよ」

奏人は少しめんどくさいと思いながらもアグラットの質問を聞くことにした。

アグラット「君は強いかい?」

アグラットからの謎すぎる質問に奏人は少し困った。そして少し奏人は考え答えた。

奏人「僕は...弱い。何ひとつとしてちゃんと守れてない。なにかあればすぐ強い人達に頼ってた。」

アグラットは少し笑いながら「ふーん」と答えた。そして奏人が聞きたかったことに答える。

アグラット「君に与えた能力は君の絶望感が無くなるまで無くならないよ。絶望感が無くなったらその能力は君の記憶からも抹消されてなにもなかった事になる。」

奏人は納得し、ありがとうと礼を述べた。そして奏人は最後にもう1つ聞いた。

奏人「もう1人の僕はストッパーとして機能していると言ってました。なのになんで発動する時と発動しない時があるんですか」

アグラットは微笑み、口を開いた

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