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「希望の章」Ep.4 殲滅者

河村「何してくれちゃってんの涼介...」

そういうと河村は涼介の腕を振り払う

涼介「シロナ、奏人とそこのクソ野郎を連れて下がれ」

シロナ「奏人だけでよくない...?」

涼介はため息をついた

涼介「いざとなったらそいつの力も必要だろ」

そう言うと共に雷が目の前に落ちたかのような光と轟音がその場の者たちを襲う。

河村「何俺抜きで話しちゃってんの?てか奏人は俺ら第3支部の護衛対象ね?なんで第1支部が護衛してんの?」

そう言うと河村は目にも止まらぬ速度で奏人に向かっていく

河村は奏人の腹に一撃食らわせ、奏人を気絶させた。

K「奏人くん!!!」

河村「無駄」

そしてKと涼介とシロナの全員を一撃で気絶させた。

そして河村は大きなため息をついた。

河村「...なんでこんなやつを欲しがるんだかな」

...

...

暗い...

何も見えない...

そう奏人が思うと謎の声が聞こえる

???「久しぶり...というか初めましてかしら...?奏人君にとっては」

奏人「誰...ですか...」

???「私は第3支部のリーダー、天月(あまつ)

奏人は1人のクラスメートを思い出す

奏人「天月...天月って天月未来(あまつみく)...!?」

天月「ぶっぶ~未来は妹。私は姉の咲希(さき)

奏人「お姉さんなんですね...とゆうかなんで僕はこんな事に...?」

奏人は自分が目隠しされ、鎖の様なもので手足を縛られている事が気になって仕方なかった。

天月「私は未来が好きになった貴方がどんな人物か気になって仕方ないの...だから極限まで絶望させて貴方の本当の姿を出したい...」

奏人は少し安心した。何故ならインフィニティナイトメアの能力で過去に戻れるから、連れ去られる前に戻れれば対処出来ると思っているからだ。

天月「あ、そうそう...貴方の能力...変えさせてもらってるから...」

奏人は驚く。

奏人「どうやって...能力を...!?」

天月「簡単よ~w「奪う能力」があれば消せるじゃない...?w」

奏人は絶望する。だが時は戻らない。

K達の状況も気になる。更に自分がこれから何をされるのかという恐怖で自我が保てなくなりそうだ。

怖い

怖い

怖い

怖い

天月「大丈夫...本当の貴方が出たなら...全部元通りにしてあげるから...」

そういうと天月は奏人の頭に触れる

奏人はそしてインフィニティナイトメアの能力が発動した時のような歪みを感じた。

奏人「あれ...ここは...?声が...出ない...?」

そう思うと奏人の近くに誰かが寄ってくる

中学の頃の学級委員の紅月一葉だ。

一葉「奏人くん...」

一葉は何か言いたげだが言えない。なんとなく理由は分かってる。

そう。数日前前の事故。バスがジャックされ、僕のクラスから3人の死者が出た。

一葉「奏人くん...なんでみんなを守ってあげなかったの...?」

奏人の口から「え?」という言葉が漏れる。

奏人「なんで...なんで...?どういうこと...?」

奏人の知らない記憶が次々に入っていく。過去が書き換えられたのか?よく分からない。なんで。なんで。なんで。

そして奏人は改変された記憶を完全に思い出す。

奏人「僕の...せい...だ...そうだ...由奈も...紗良も...陽太も...僕が...守れなかった...」

そう思わず口から言葉が漏れてしまった。涙が溢れ出した。目の前で惨い殺され方をした3人の姿を思い出すと吐き気がした。辛くて。苦しくて。守れなくて。怖くて。何も出来なくて。




死にたくて。




誰かに救って欲しかった。

それなのに...それなのに...記憶を閉じ込めていたんだ。封を開けられた。一葉の顔もろくに見れないくらい涙が溢れ出した。

奏人「ごめん...ごめん...ごめんなさい...ごめんなさい...」

そうしてまた封をしようとしている。

目の前の辛い現実から目を背けようとしてる。

逃げたっていいじゃないか。辛いのなんか嫌だ。

怖い。苦しい。逃げたい。辛い。僕はただのゴミだ。クズだ。目の前の恐怖に屈したただの雑魚。

ヒーロー気取りのクソ野郎。

頭が痛い。めまいがする。吐き気が酷い。

奏人はそうして気絶した。

白い天井が見える。

奏人「どこだ...ここ...」

そうして起き上がると激しい頭痛が奏人を襲う。

目の前には死んだはずの3人。

そうして奏人は3人からとてつもないほどの罵声を浴びせられる。

奏人「ごめんなさい...ごめんなさい...」

何度謝っても意味が無い。自分のせいで3人もの命を失ったんだ。

僕だけでよかった。3人が犠牲になる必要は無かったはずなんだ。

奏人は絶望の果てに自分を呪いだす。

奏人「僕なんか...消えろ...!」

そうすると奏人はまた意識を失った。

天月「まさか全部自分のせいにしてストレスで髪真っ白になるなんて...w誰かのせいには絶対にしないのねぇ...」

奏人は鎖から手を外した。

恐怖している時暴れすぎて鎖が緩んだのだ。

そうして奏人は天月の首を絞める。

奏人「僕の能力をどうした...?」

天月「言うもんですか...」

奏人「そっか...」

そう言いながらニコッとわらうと奏人は天月の首を引きちぎる。

奏人「めんどくさ...」

そういうと奏人は次から次に目に映った第3支部の者たちを虐殺していく。

奏人「あ、あった。」

そういうと奏人は何者かの心臓を素手で貫いた。

河村だった。

奏人「河村くん...ははっ」

そういうと奏人は河村のポケットに入っていたビンを取り出し中身を飲む。

奏人「さーてと...帰るかなぁ...」

翌日。第3支部全滅の情報は全支部に届けられた。

そして防犯カメラに映っていた情報から奏人だと断定され、奏人は奏人と呼ばれずこの日から「殲滅者」としてレベロより優先すべき全支部の「敵」となった

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