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92話「二度目の産声」


──「おめでとう」の言葉もない出産だった。


 意識を刈り取られそうな激痛と、必死さゆえに飛び交う怒号。それが明けた後に待つのは、赤子の産声の他には静寂のみ。そこには新しい命の誕生を喜ぶ声も、安堵のため息もなかった。ここから先、この子の辿る短く壮絶な運命を、誰もが知っていたからだ。


 この子を取り上げるため、五人もの人間がここに集まってくれたことが、最初で最後の、そして最大の幸運だった。


「……奥様」


 喜びも悲しみも押し殺すような声と共に、生まれ落ちたばかりの我が子を差し出される。


 幸せな瞬間を味わってから失うことは、最初から何も持っていないより辛いことかもしれない。けれど、今この瞬間だけはそれでもいいと思えた。たとえこの先の未来で後悔に苛まれることがあったとしても、私が今、幸せであったことは事実なのだ。


「聞いて……この子はハンス。私の子……貴方たちだけに、この名を教えるわ。あの人も知らない、私の子どもの名前」


 ハンス。それは私の幸せの名前。今この瞬間、そう決まったのだ。


「──ハンス・エーレンベルクは、確かに今、この世界に産み落とされました」


 やっとの思いでそう宣言したのが、もう二十五年も前のことになる。──



   ◇



 やはり、たった一ヶ月で立てた作戦など、彼らにとっては付け焼き刃でしかなかったのだろう。重たいドレスの裾を持ち上げ、必死に逃亡している今になってする後悔とは思えないが、まだ希望が消えたわけではない。もとより完璧に成功するとは思っていなかった作戦だ。この程度の失敗で狼狽えることはなかった。


 万一あの娘の毒殺に失敗した場合、魔物を召喚しての暗殺に切り替えることも織り込み済み。そのためにドレスのあちこちに転送の魔具を仕込んでパーティーにやってきたのだ。


 しかし相手は聖騎士団。転送の魔具を使って背後を取るというやり方もすっかり読まれ、素人と本職との差を思い知らされるばかりだ。


 ハンスがいつか誇らしげに語っていた。聖騎士団は騎士団から優秀な者のみを選抜して結成されており、聖女を守るという役割のため、日々研鑽を積んでいるのだと。


 息子がそこに属しているということは、誰にも明かせない私の自慢だった。敵として相手取った今、あの子の言葉の意味がよく分かる。一分一秒、逃げる最中にも新しい策を練り続けなければ、すぐにでも捕まってしまうだろう。


 無属性魔法で転送の魔具を前方に転移、あるいはそう見せかけて後方に移動するというやり方も、あと何度か繰り返せば使い物にならなくなるのが目に見えていた。


「どこ行った?」

「魔法で飛べる者は上から索敵を!」


 相手の視界から消えるこの手段の何がまずいかといえば、私は決して空を飛べるわけではないという点だ。無属性魔法以外の魔法を使えない私には空を飛ぶ手段などなく、必然的に転移先は地面に近い場所に限られてしまうのである。


 つまり風属性魔法などで空を飛び、上空から探されてしまえば、一巻の終わり。


「いたぞ!」


 ほら、見つかった。



   ◇



 ──ハンスを産んだあの日が、母親としての私の命日だったのだろう。近頃はそんなふうに思っている。


 もう二十五年も前のことだ。あの出産以来、私は子を為すことができない体になってしまったようで、夫の興味もとうの昔に失われていた。


 平民との間に子どもを設けた時点で、子を産む以外の価値など見出されていなかったに違いない。それすら失った私は、夫にとって厄介なお荷物でしかなかった。


 跡取りを産めない体になってもなお貴族でいられるのは、私がエーレンベルク家の娘として生を受けたからなのだろう。私との婚姻で公爵となった夫は、迂闊に私を放り出すわけにもいかないというわけだ。生まれながらの貴族であるという理由で息子を失いながら、生まれながらの貴族であるという理由で生かされているとは、何とも皮肉な話である。


 遠い昔、執事に預けた息子は、今どこで何をしているのだろう。そんな風に物思いに耽る時間を、退屈な毎日の慰めとする日々。


「奥様、お客様がお見えです」


 けれど、人生に永遠はない。喜びにも悲しみにも、いずれ何かしらの形で終わりは訪れる。私のそれはきっと、この命が尽きるときだと、そう思っていたのに。


「……私、ハンス・ランメルツと申します。奥様、突然のご訪問を──」


 かしこまった口調で告げられた詫びの言葉は、それ以上続かなかった。とうに年老いた、涙など忘れたような女が、子どものように泣きじゃくっていたからだ。


 あの日授けた名前と、あの人の面影と家名を残したあの子が、聖騎士の制服を纏ってそこにいた。


 ああ、今すぐ死んでしまいたい。合わせる顔がない、酷い母だということは、私が一番よく知っている。


 でも、同じくらい生きていたいとも思ってしまった。私が死んでいたこの二十五年を、貴方がどう生きてきたのか、知ってから死にたい。そこに降り積もったものが、積年の恨みだとしても構わなかった。


 指折り重ねた年月の在処を知れるなら、今度の死は、きっと以前よりもずっと安らかだ。──



   ◇



 転送の魔具を停止させ、あたかも転送の魔具で移動したように見せかけて無属性魔法で転移。空中から転送の魔具に狙いを定める聖騎士の背中に降り立ち、捕捉されるより先に再び別の者の背中へと転移した。


 踏み台にして飛び降り、起動させた転送の魔具を投げて地上に転移。落ちてきた魔具を拾ってまた逃走する。似たようなことの繰り返しだ。


「これは……無属性魔法?」

「そんなわけがあるかっ!」


 頭上から聖騎士の怒号が降り注ぐ。無属性魔法は得られる魔力が少なく、使える魔法も限られているため、それ単体を使う者は多くない。いるとすれば私のように、無属性以外の精霊から加護を受けられない者、それもよほどの大馬鹿者を除いて他にないだろう。


 だが、得られる魔力が少ないという点さえ克服し、他の魔法と同じように鍛えれば、案外使える魔法なのだ。


 転移魔法。それが私の武器だった。あの娘のグラスに毒を盛ったやり方も、何ということはない。液体を液体の中に転移させた。それだけのことなのだ。



   ◇



 ──ハンスと再会してからというもの、私の世界は再び彩りを取り戻したように、何もかもが輝いて見えた。月に一度、律儀に仕事上の理由を作った上で、彼はやってくる。


 側から見れば他人の私たちには、顔を合わせるにも理由が必要だった。それでもいい。こうして息子とお茶会を楽しむなどということは、少し前までは考えられなかったのだから。


「では、夫人は魔法が使えるのですね」

「ええ……そうは言っても、無属性魔法だけ。昔はこれで家の者にいたずらをしかけたこともあったのよ」


 その言葉を証明するかのように、ミルクの一雫を紅茶に転移させた。若い頃は大量のミルクを紅茶に混ぜて、甘いものが苦手な執事に飲ませていたのだから、私も甘くなったものである。


 その執事はとうに私のやり口に慣れてしまって、今ではもう何も言ってこないけれど、ハンスはまだ私の魔法を新鮮に驚いてくれるようだった。


「すごい! 今のは……まさか転移魔法ですか? 液体転移が可能な者となれば、聖騎士団を探しても見つかるかどうかというほどの腕前ですよ!」

「ただの無属性魔法よ。いたずらの延長で覚えただけ。大したことではないわ」


 つい習慣のように謙遜しながらも、やはり母に対して憧れを抱くようなその眼差しは、心が震えるほどに嬉しかった。


 そんな私の様子には気付かず、ハンスは興奮した様子で褒め言葉の理由を語ってくれる。


「そのようなことはありません。無属性魔法は精霊から得られる魔力が少ないことから、あまり用いられない魔法です。しかし、実は他の魔法同士がぶつかったときに生まれる力を利用することで、七属性の魔法にも劣らない力を引き出すことができるものなのですよ」

「魔法同士が?」

「そうです。他の魔法同士がぶつかる力を利用すれば、無属性魔法の魔力を増幅させることができます。無属性魔法の特徴は他属性との融和性にありますから。例えば先ほどの転移魔法の力を増幅させれば、二つ隣の国からものを呼び寄せるという、大規模な召喚魔法のようなことも可能です」


 私のこの無属性魔法も、他の力と組み合わせることで大規模な魔法に繋げることもできる。それはなんだか、狭い世界しか見てこなかった私にとって、途方もないことのように思えた。


「それなら……もしかして新しい聖女様を召喚したときにも、同じ方法を?」

「何せ異世界からの召喚ですから、転移魔法というわけにはいきませんが、召喚魔法の力を増幅させて行いました。それでも膨大な魔力が必要ということで、二度とはできない大規模なものです」


 あのとき腕の中で産声を上げていた我が子は、今やこの国を支える者としての誇りを抱き、私の目の前にいる。そのことを認めるなり溢れ出した想いが、ずっと封じ込めていた言葉を引き出してしまった。


「本当に立派になったのね。私にこんなことを言う資格はないけれど……鼻が高いわ」


 思わず母親のようなことを言った私に対して、ハンスは何かを言おうと口を開き、しかし声のひとつも発さないまま、ゆっくりと目を伏せてから口を閉じた。次にその目を開けたとき、飛び出したのは厳格な聖騎士の言葉。


「……お褒めに預かり、光栄です。今後とも聖騎士として、この国の民を守ってみせます。どうかご安心を、奥様」

「ええ、よろしくお願いしますね。騎士様」


 あのとき言おうとしたのは私への恨み言だったのか、別の何かだったのか。それを知る手段はもうない。──



   ◇



 今日まで、短い期間ながら入念に計画を練ってきた。途中、いくつかの想定外は起きたけれど、それでもまだ機はある。たとえ神が味方をしなくとも、私はそれ以外の全てを味方にして、あの娘を葬ってみせる。自信はない。しかし決意だけは未だに揺らがなかった。


 追手を振り返り、転移魔法で三人のうち一人をはるか後方へと転送。相手が気を取られた隙に背後へ移動し、転送の魔具を背中に叩きつけて同じように別の場所へと送り込んだ。放たれる魔法も転送の魔具で移動してしまえば私には当たらない。そうしてまた距離を飛び越え逃げ惑った。


「何なんだ……クソッ! 応援要請! 応援要──」

 要請を止めるべく投げた転送の魔具は、風属性魔法で弾かれて壊された。この作戦にも無理が出てきた。そもそもの前提からして、無謀な作戦なのだ。聖女を敵に回すということは、聖騎士を敵に回すということ。


 それでも。あの子が守ってきたものを壊してでも、私はやらなければならない。あの子の仇を取ると決めたのだ。引き返すという選択肢は、私の中からとうに姿を消していた。



   ◇



──「……待って、ねぇ」


 土砂降りの雨だった。雨の音で、上手く聞き取れなかったのだ。そう思いたいような報せを残して、その人は背中を向けてしまう。


「待って!」


 思わず縋り付くように呼びかけると、その人はようやく足を止めてくれた。名前も名乗らず、私と彼との関係をどこから知ったのかも言わず、ただ彼の訃報のみを知らせにきたその人は、彼と同じ真っ白な制服を、雨水に濡らして立っている。


「な……何かの間違いよね……だって、聖騎士でしょう? ハンスは……聖女様をお守りするのが仕事だって……どうして、どうしてそんなことに……」


 祈るように組まれた私の手には、ハンスの遺品だという首飾りが握られていた。少しの魔力を込めるとナイフに変わる、あの人から私への贈り物。そして二十五年以上前、ハンスと共にあの人へと託したものだった。


 濡れた服は粘土のように重たかったけれど、それを気にしている余裕などなかった。幸せな瞬間を味わってから失うことは、最初から何も持っていないより辛いことかもしれない。それがまさか、こんな形で訪れるとは思ってもみなかったのだ。


 私の必死の訴えを受けて、彼は感情を排した顔で問いかけに答える。


「ハンスは聖騎士としての役割を全うしました。申し上げられるのはその一点のみです。申し訳ありません」

「どんなことでもいいの! 教えてちょうだい……あの子に何があったの? どうしてあの子は……あの子が、どうして……」


 子どものように、どうして、を繰り返す。納得のいく理由など得られないことは理解していた。だからといって、簡単に受け入れられることでもなかったのだ。


 ただ、尋ねずにはいられない。地面に這いつくばりながら、ただ問いかけに対する答えを待つ私に、幾ばくかの哀れみでも抱いたのだろう。白い制服の彼は、雨音に負けそうな声で、ぼそぼそと何かを口にする。


「……人伝てに聞いたことですので、はっきりとは分かりません。しかし……」


 何かを聞き出せそうな気配に顔を上げると、彼はすぐさま口を噤んでしまった。片方しか見えない目は逸らされ、口元は気まずそうに弧を描く。


「いえ、失礼。お忘れください」

「……貴方、何か知っているの?」

「知ってしまえば、きっと苦しむことになります。知らない方が奥様のためなのです」


 諭すように、立ち上がるよう促すために伸ばされた手を、強く掴んだ。雨に溺れそうな私にとって、それは唯一の救いに見えたのだ。


「貴方から聞いたとは誰にも言わない。お願いよ、教えてちょうだい。ただ知りたいだけなの」


 動きを封じてまで懇願すると、彼はようやく固い口を開いてくれた。


 つい先日、聖女様を守るために、聖騎士が敵国の軍人と戦ったこと、ハンスがそこで大怪我を負ったこと、しかし聖女様は彼に治療を施さなかったこと、全て。


 彼の口から語られた真実は、ハンスの訃報と同じだけ信じがたいものだった。


「……そんなの……聖女様が……? だって、そんな……聖女様が、民を見殺しにするなんて」

「異世界からいらしたあの方からすれば、自分の身を危険に晒してまで、こちらの世界の人間を守る道理などないのでしょう。そんな身勝手でハンスは……」


 悔やむように言葉を切り、彼は目を伏せる。それから座り込んだままの私を見下ろしながら、静かに背中を向けた。今の私には、客人を見送る気力などない。そのことを理解しての行動だったのだろうか。


「……お約束通り、噂の出どころについては内密に。思うところはあれど、立場上あまり堂々と口にできることではありません」


 そこまで言って、眼帯の男は少しこちらを振り返る。右後ろを振り返ったものだから、眼帯で隠された右目から表情を窺うことはできなかった。


「ぼくも一応、聖騎士ですから」


 最後に見たのは、雨に濡れて背中に張り付いた長い紫の髪。一つに縛られたそれを見て、ああ、ハンスも少し長い栗色の髪を束ねていたわと、逃避めいたことを考えていた。──



   ◇



 足が鉛のように重たかった。気持ちだけは前に向いているのに、体がついてこない。箱庭で大切に大切に育てられた私の体は、心を置き去りにして年月を重ねてしまったようだった。


 もはや追手はいない。私が転送の魔具で出鱈目な場所に飛ばしたからだ。しかし油断できるだけの時間はなかった。私がほとんど止まりそうな足を引きずって走っている間にも、彼らは私を必死になって探しているのだろうから。


 ハンスの訃報を受けてから、調べて、調べて、調べ尽くした。魔力を溜め、魔法の鍛錬を積み、自らの内に渦巻く殺意を確かめる日々。お披露目パーティーの招待状が私の元に届いたときは、お披露目の場に招かれるという栄誉以上に、あの娘に近付く好機を得られたことに歓喜した。これでようやく私の刃が届くのだと、遺品として渡された首飾りを手に、毎晩毎晩、夢の中であの娘を殺す。


 夢の中で、私はあの娘の首を絞め、岩を真上に転移させて押し潰し、形が分からなくなるまで殴り続けた。最後はいつも、ハンスのナイフでとどめを刺す。それはまるで、ハンスの無念を代弁しているかのようで、目覚めるたびに怒りを呼び起こすのだ。


 殺す。殺す。この手で殺す。このナイフで、ハンスの遺品で、殺す。毒殺に失敗したのも、きっとこのためだったのだ。ハンスと私を繋ぐ唯一で、あの娘の心臓を貫くために。


 もう足は重たくなかった。いくらでも走れる気がした。パーティー会場に駆け込むと、そこにはすっかり殲滅された魔物と、戦いの終結を喜ぶ聖騎士たち、それから各国聖女の姿がある。あの金髪の姿を探せば、はるか上空、情けなく垂れ下がるそれを認めることができた。


 足元に魔具を放る。聖騎士がこちらを捕捉し、魔法攻撃を飛ばしたが、私がその場から消え去る方が早い。


 転移の魔具の片方をあの聖女のそばに転移させ、魔具に足を乗せる。次の瞬間には、あの娘が目の前にいた。手を伸ばせば刃が届く。だが、あえて刃を振りかざすふりに留めることにした。今ここで振り下ろした刃はどのみち届かない。人の目が多すぎるのだ。あらゆる方向から聖女やその関係者が私を見ている。不意打ちとはいえ、回避できない空中で集中砲火に遭えば攻撃どころではない。


 だから、あえてそれを利用することにしたのだ。ハンスが話していたやり方で、あの娘に隙を作る。今度こそ、この手の刃を心臓に届けるために。


 正面に結界、右側からは風と岩が襲い、あの娘がこちらに手を伸ばす。私のすぐ右側、複数の魔法がぶつかり合う一点目掛けて私も手を伸ばし、私の最も得意な魔法を発動した。体が消し飛ぶかどうかの瀬戸際。人生最大の賭けだった。


 待っていて、ハンス。今、私がきっと──


 頭の中で呼びかける。もう答えない息子を呼ぶ代わりに、別の何かを呼び出した。


 私が、私がきっと──母様が、必ず仇をとってあげるから。


 覚えず笑みを浮かべながら、轟音と共に姿を現した巨体を見上げる。


 遠い異国から召喚されたその巨人は、まるで赤子のように泣き叫び、悲鳴にも似た産声を上げた。


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