22話
まぁ、初の戦闘は一応、勝利に終わった。
アルの頭を撫でながら、先程の事を振り返ってみる。生物を殺した事に対する嫌悪感は特になかった。たぶんだけど、あの光の粒子になった時に精神面もこの世界の作りになったんだろう。
戦闘面は、ナイフ型の魔法剣を投げただけで戦闘と呼べるかどうか… しかも、後になって、魔法を使えばよかったんじゃないかと思ってしまった… 次にいかそう…
そういえば、途中LVも上がってたな。アルをおろしてから、ステータスを確認してみる。
「ステータスオープン。」
名前:コウ・ユメガサキ 種族:人間?
年齢:15 性別:男 職業:神子
LV:8 HP:510 MP:1700
STR(力):440 DEX(器用):390 DEF(防御):340
AGI(敏捷):390 INT(知力):470 MND(精神):470
LUK(運):100 CHA(魅力):100
スキル:神魔眼、言語理解(全)、アイテムボックス、大図書館
重力魔法Ⅰ、空間魔法Ⅰ、付与魔法Ⅰ、錬金術Ⅴ
光魔法Ⅴ、闇魔法Ⅴ、聖魔法Ⅴ、雷魔法Ⅴ、四大魔法Ⅴ
従魔法Ⅴ、回復魔法Ⅴ、生活魔法
物理耐性Ⅴ、魔法耐性Ⅴ、状態異常耐性Ⅴ
剣術Ⅴ、体術Ⅴ、身体強化Ⅴ、魔力強化Ⅴ、魔力操作Ⅴ
気配察知Ⅴ、気配遮断Ⅴ、魔法剣生成Ⅱ、投擲Ⅱ
称号:主神シュテルクストの加護 主神シュテルクストの祝福 剣聖 魔聖 聖人 拳聖 神の使い
LVは7も上がってた。しかも、覚えたてのスキルも何故かLVが上がってる。これも、称号の効果なんだろう… もう、慣れよう…
スキルボードを閉じ、次の事を考え出す。そう、あそこの緑小鬼の死骸をどうしようか… よくある物語なら、素材を取るのだろうけど、本当にあるのかも、分からない。どうしようかと思っていたら、袖を引っ張られる。
「ん、アルどうかしたか?」
「コウ、お腹減ったの…」
「そうか、ちょっと待っててな。」
アイテムボックスに、何か入ってないか見てみる。中にカップ麺が入っているのを見つけた。とりあえず、緑小鬼の死骸から、距離を取り、アイテムボックスから、カップ麺と片手鍋、水、カセットコンロを取り出す。
「コウそれは何なの?」
「食べ物だよ。用意するから待っててな。」
「はいなの!!」
片手鍋に水を入れ、火にかける。
沸騰した後は、カップ麺にお湯を注ぎ、3分たった後、器とフォークを取り出してから、麺を器に移してからアルに渡す。
「ありがとうなの!!」
そう言ってアルは、食べ出す。
「美味しいの!!」
時々麺を足しながら、アルは、丸々1個食べてしまった。
だけど、食べ終わった頃には、お腹が一杯になったからか、船を漕ぎ出している。
微笑ましくなりながら、急いで、アイテムボックスに、出した物をそのまま片付けた後、リクライニングチェアを取り出し、アルを抱えてそこに座る。すると、アルは、すぐに寝てしまった。
俺は、アルが起きるまで、時間を潰すため、あのスキルを発動する。
「本召喚」
すると、手元に分厚い本が現れる。表紙には、"全モンスター図鑑"と書かれており、開いてみると、モンスターについて、書いていた。
そう、モンスターについて調べるため、俺は、読み始める。




