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独り

つたない文章ですが、良ければ

鬼灯が好きだった 今は嫌い

いつも眺めていた 今も咲いている

街並みは変わらない 色は枯れた


混ざって 足して 消したとしても

ちぐはぐでなにも変わりはしない


あの時から色褪せてしまって 波は無い


ねぇ どうすれば戻れるんだ 何をしてももう遅い

あぁどうして僕はこんなにも 非力なんでしょう


好きになりたい花がある 前は好きだったはずでしょう

眺められるように 今も咲いているのに

街並みを見下ろしたい 色は流れた


混ざって 足して 追い付いても

何かがきっと欠けているんだ


走っても 歩いても 何をしても変わらない距離が


ねぇ どうすれば戻れるんだ 正解なんてありはしない

あぁ どうして僕はこんなにも 歪んでいる?


鬼灯が好きになった 前の日の僕のように

いつまでも眺めていられる 感情は欠けたけども

街並みは変わったんだ 鬼灯は枯れてしまった


理想を演じても色は変わらず白黒だ

逆らいたいよ時間の流れに だれか僕を救ってくれよ


誰でもいいんだ 僕の心を埋めてくれるなら



今は色づいた 何もかもが

けれど心は埋まらないままだ

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