第7・?話23
沖縄3日目昼間
俺達オカ研の北条さんと紗理奈と、アルスナーダから来たエルフの女の子のヴィラは、まあヴィラの事は二人には、海外から来た知合いの女の子って事になってるけど、それにエルフのコスプレの女の子だと思っているみただ。この四人で西表島まで遣って来た。
そしてガイドさんと共に、ジャングルを歩いていると、何処からか悲鳴が聞こえて来た。
その時ガイドさんは、ここで待つよう言い残すと、様子を見に行って仕舞った。
「ヴィラ、二人を頼むよ。」
とヴィラに二人を任せ、行こうとした時
「またベイフィールさん!危ないから行っちゃダメよ!」
と北条さんが止めに様と腕を掴んできた。
「ごめん!俺!?私の好奇心が行け!と言ってるのさ!」
と北条さんの腕を振り払い、ガイドさんが行った方に歩いて行った。
少し離れると
「また適当な事を!」
とブレスレットのガイバーン。
「仕方ないだろ。」
と嫌そうに俺は返した。
獣魔が現れてなければ良いんだけど・・・・
全くヴィラが変なフラグ立てるから!
まっ、いーや。
俺はジャングルをぐんぐん進み、ガイドさんを探して行くと、先に人影を見付けた。
ガイドさんか?
ガァァァァァァァ!!
あれは獣魔だ!
「勇太よ!」
とブレスレットのガイバーンが促すと
「ああ!現れろ!ガイバーン!」
とブレスレットのガイバーンに向かって叫んだ。
「了解!」
と返すブレスレットのガイバーン。
すると、上空に光と共に無数の粒子が集り、構築、物質化して行き、ストライクフライヤー形態のガイバーンのが現れた。
俺はガイバーンのブレスレットに向かって
「マテリアルチェンジ!ダークエルフ!」
と云うと
「了解!擬装解除!コスチューム変換!」
とストライクフライヤー形態のガイバーンが応えた。
すると、白目にエメラルドグリーン瞳から、黒目に金の瞳へ、金髪から銀髪へ、人間の耳からエルフの長い耳に、其々の擬装ホログラムが解かれ、タンクトップとショートパンツが光と共に、無数の粒子に分解して、ガラナのビキニアーマーに再構築した。
「行くぞ!」
俺は足場が悪い地面を避け、羽を出し、獣魔に向かって飛んだ。
そして近くまで来ると、ガイドさんと女の子が、獣魔に襲われているのに気付いた俺は
「ウォォォォ!!」
一旦着地と共に、気を集約した拳に体重を掛けて、空かさず獣魔の頭を殴り付けた。獣魔は岩場に叩き付いた。
「速く逃げて!」
と二人に促すと
「ありがとう!頭の黒エルフさん!」
と女の子が嬉しそうに言い残し、ガイドさんと一緒に、皆の居る所に歩いて行った。
ん?ガシラの黒エルフ?
今そんな言われ方してるのか?
「ちょっと勇太?ぼーとしてる場合じゃないわよ!」
この身体の持主のガラナが話し掛けて来た。
「おっと!」
その瞬間、獣魔が噛み付き攻撃して来た。でも俺は軽くかわした。
更に獣魔は両手で張り手攻撃をして来た。
俺はバックしながら飛び上がり、気の力を集約
「烈波彈!」
空気を切り裂く様な音と共に、光の弾が獣魔に直撃して、獣魔は倒れ込んで動かない。
「今だ!ガイバーン!」
「了解!パーティクルデコンポジション!」
獣魔は光と共に、無数の粒子に分解して消えて行った。
「さあ!皆の所に戻ろう!」
「了解!」
俺はまた人間の姿に擬装して、ガイバーンをブレスレットに戻し、皆の所に戻ると、ガイドさんに散々絞られ、北条さんにも怒られた。
トレッキングも中止になり、保護した女の子を連れて、港まで戻った。
そして、後で保護した女の子に事情を聞くと、他のツアー客で、はぐれて仕舞った所を獣魔に襲われたらしい。
だけど頭の黒エルフに会えて嬉しいと、喜んでいた。
それにしても、あの獣魔は何処から現れたんだろう?
ヴィラは一週間おきに、ヴィラの居たあの洞窟内の円陣に、現れると言っていたけど・・・・
他にもあの円陣があるのか?
このまま残って調査した方が良い気がしたけど・・・・
俺達は一旦ホテルに戻ると事になった。




