第58‐2
放課後、部室のテーブルを囲んで皆座って話しあった。
そしてリディアンさんの事を話すと、何故かムキに成る北条さん。
「あ!ガラナさん!また服がパンパンに成ってる!」
と、今さら紗理奈が驚いていた。
確かに学生服パンパンだ!
まあガラナに代わると、身体が少し成長するからなぁ。
俺に代わると多分、ガラナが若い時の姿に成るんだと思う。
「ちょっと勇太?アンタもっと大きく成りなさいよ。胸とか。」
と、ガラナがクレームを出してきた。
それって理不尽じゃない!?
「ガラナさん?大体学生服は、大人の女の人が着る服じゃないからね?」
と紗理奈がガラナに話すと北条さんが
「まあ大人の女の人が、学生服を着るお店もあるわよ。」
と、ニヤっとしながら紗理奈話し掛けていた。
「お店の話しはいいから!」
と空かさず突っ込んだ!
それにガラナが普通に、お店に居そうで怖い・・・・
「服で思い出したわよ。あたしの服はどう成ったのよ~。」
とガラナが言ってきた。
全員「あ!!」
そして皆で謝った。
「ごめんなさ~い!ガラナさ~~ん。」
と紗理奈が謝ってる。
「今度の休日に皆で行きましょう。」
と北条さん約束してくれた。
あまり服を買いに行きたくない・・・
過去と言うか8月の夏休み中に、紗理奈と北条さんとで○Ⅰに服を買いに行った時に、散々着せ替え人形に去れたからな~
しかも女の子の服を・・・
だから余り触れたくなかったんだよな~
「クエスト発生ね。」
と北条さんが嬉しそうに言った。
クエストじゃないから!
「所でリディアンさんとあの石を探すとしても、具体的にはどうするの?」
と紗理奈が北条さんに聞いた。
「そうね。あの石の出品者の住所が、あの円陣の近くなら、本物の可能性があるわね。」
と北条さんが応えた。
「じゃあリディアンさんの方は?」
と紗理奈が北条さんに聞いた。
「多分あの女は、あの石の反応を辿ってたのかもねぇ。」
とガラナが応えた。
今年の8月頃に見掛けるリディアンさんは、あの石を持つ誰かを追っていたのか?
俺だと思って?
「急ぐなら先ずは石捜したらね。それにそのリディアンさんと合流しないとダメね。」
と北条さん。
「行き違いになると、リディアン殿が永遠と探し続ける事に成るからな!」
とブレスレットのガイバーンが補足した。
バリ!バリ!バリ!バリ!バリ!バリ!
ん?
「これ旨いわねぇ。」
ガラナがコーラを片手にポテチを食べてる!
「あ~!ガラナさん!もうこんなに食べてる!」
と紗理奈が驚いてるぞ!
テーブルの真中に置いてある、特盛って書いてある袋のポテチを、殆ど食べちゃってる!
「このポテチとコーラのネトゲ廃人推奨コンボ食は、誰が買ってきたのだ?紗理奈よ!」
とブレスレットのガイバーンが聞いてるけど
誰も推進してないから!
すると
「私よ。」
と冷静に答える北条さん。
やっぱりアンタかい!
「まだあるわよ。」
とテーブルの下からレジ袋一杯の、コーラとポテチを北条さん出してきた。
こんなに誰が食べるんだよ!
「各種取り揃えてるわよ。」
と自慢気な北条さん。
取り揃えなくていいから!
そして俺達は石の捜索から始めた。




