第54話‐2
メイド喫茶兼バーにバイトして三日目、猫店長を誘き出すため、某ソシャゲのコスプレをして、フロアに出ようとしていた。
全く迷惑な店長だな!もー!
「さあ、取り合えず普通に仕事して見ようかしら?」
と何故かご満悦な北条さん。
あんた遣りなさいよ!
俺は仕方なくフロアに出ると、右側のテーブル席の一部の人達が、また盛り上った!
そんなに良いんかい!この理性蒸発の剣キャラが!
ふ、と盛り上がって居る人々の中に、私服の奴がいた。
ヤバい!目を反らし、更衣室に戻ろうとした時
「あ!L女子学園のあの時の女の子!俺ッス~!解らないッスか~?太田巡査ッス~!」
と声を掛けられて仕舞った。
バルキリースターに変身してない時、始めて会ったのはL女子学園の女子学生の姿だった。
「あら?太田巡査?」
と、一緒に出て来た北条さんも、気付いた様だ。
今、一番会いたくない奴に会っちゃったよ!
「君もあの時の~!この娘よく似合ってるっす~!コスもレベル高いっす~!」
と物凄く食い付きが良いぞ!
この巡査!
「あら?そのコスは私が作ったのよ。其れにこの娘にチョイスしたのも私よ。」
と得意気な北条さん。
等と太田巡査と話していると
「も~!遊んでないで手伝ってよね!」
と忙しそうに注文を取る紗理奈に、怒られて仕舞った。
その時、俺と北条さんの後から付いて来た、女の子ガイバーンが
「ヒ、ヒ、ヒ、F〇Oの下部達がまた騒いでるにょ~。」
どよ~ん
また女の子ガイバーンがゲス顔で言ったぞ!
だからそのゲス顔は止めて・・・・
「こら!ご主人様達をディスるんじゃないの!」
隣のテーブル席で注文を取っている、浅葱さんに、怒られる女の子ガイバーン。
「ステキなサムシングにょ~。」
とまた昨日のコスプレで、誤魔化す女の子ガイバーン。その後浅葱さんが丁寧に謝っていた。
「写真撮って良いッスか~?昨日同士から、この店でF〇Oのコスプレした娘が、働いてると聞いて来たっす~!」
とまだ太田巡査が食い付いてる~!
「わ!私仕事があるから~。ア!アハハハハ~。」
と笑ってスルーしてその場から、立ち去ろうとした時、右隣に居た北条さんが、こっちを見ると
「あら?空!?シフォンさん?どうしたの?引き釣った笑顔で?写真位良いじゃない?」
と言った。
其所で余分な事言わないで!
でも浅葱さんが業務に支障が出ると、丁重に断って呉れた。
助かった~・・・・
其から暫くあのソシャゲのコスプレで、普通に仕事をしていたけれど、猫店長は釣れなかった。
一度女の子ガイバーンに捕まり掛けたから、警戒しているのか?
変な奴は釣れたけどね!
物凄く食い付きが良かったけど!
俺達はそのままメイド喫茶の仕事をしながら、様子を見る事にした。そしてその日は結局、猫店長はその日は現れなかった。
就労時間を終えて、俺達は店の裏口に出て、話し合いを始めた。
「やっぱり一度ガイバーンさんに捕まりそうに成ったから、警戒してるのかな~?」
と紗理奈
「人が多いから出にくいのか?」
と女の子ガイバーン
「いっそ空渡君を一人っきりにして誘き出した方が良い様ね。」
と北条さん
また突然ガラナに代わると
「あたしが絶対に奴の息の根を、止めて殺るわ!」
とあのソシャゲキャラのコスプレの服を、パンパンにしながら言ったぞ!
息の根を止めちゃダメだから!
そして猫店長を誘き出すため、一人で更衣室で着替えようとした時!
「ひ!」
何かがお尻を触った!
「出たな!猫店長!」




