第50話‐2
2017年1月の冬休み中、俺達はガラナの服を買う為、短期で稼げるメイドアンドバーにバイトに来た。
だけどバイト先には、セクハラ店長が居るとの事だった。
フロアに移ると浅葱さんが打ち明けて呉れた。
その事を聞いて、俺はセクハラ店長の件も解決する事を皆に伝えた。
其にしても店長は誰だろう?
やっぱりあの面接のヒゲの人だろうか?俺は浅葱さんに聞いてみた。
すると
「あ~、あの人はフロアマネージャーだから、店長の代わりに面接していたのよ。」
と明るく答えた。
更に
「店長には私が自宅で仕事をする様伝えたわよ。」
と笑顔で拳を握り締めながら言っていた。
怖!
とそんな事を話していると、
「きゃ!」
と紗理奈が悲鳴を揚げた!
そして
「誰かにお尻を触られたよ~!」
俺は直ぐに紗理奈の周りを見渡したけど、誰も居なかった。
一応テーブル席の下やカウンター席の当たりも見たけれど、やっぱり誰も居なかった。
「店長ー!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
と怒り出す浅葱さん!
また怖!
「貴女達は着替えて準備を始めて、更衣室は奥だから!」
と浅葱さんはそう言い残すと、何処かへと行って仕舞った。
「勇太よ!センサーに動体反応は有ったが、視認する事は出なかった。」
と女の子ガイバーンが話し掛けて来た。
「こわぁ~い。」
と紗理奈が怖がって、俺の腕にしがみついた。
「正かの幽霊店長?」
と北条さんが何やら嬉しそうだぞ!
「私も此処でバイトをするわ!」
と続けて言った。
正かセクハラ行為の為に、光学迷彩を使う店長なのか~?
俺達は更衣室で着替えて待っていると、浅葱さんが悔しそうに戻って来た。
そして北条さんがメイドのバイトに加わる事を、浅葱さんに話すと、浅葱さんが喜んでいた。
俺達は気を取り直し、浅葱さんに仕事を教えてもらい、開店時間に成ると仕事を始めた。
なのか女の子ガイバーンが、ネタ枠で人気に成ってるぞ!
「ガイバ!?改刃さん?勢い余って目からビームを発射してはダメよ。」
と北条さんが女の子ガイバーンに話し掛けると
「聞き分けの無い口からバズーカ娘が居れば、発射するにょ~。」
と女の子ガイバーン!
目にビームを装備をしてるんかい!
と言うか勢いが余ると、目からビームを発射するんかい!
コイツの場合、本当に目にビームを装備してそうで怖いわ!
って何の話しをしてるんだよ!この人達は!余りの事で今着付いたわ!
「勇太!?じゃなかった!シフォンさん!こっちの配膳手伝って!」
テーブル席で美味しく成る呪文を唱えていると、カウンターの方から紗理奈が呼んできた。
「皆が居て呉れて助かるわ!」
と浅葱さんが喜んでいた。
気が付くと店の中は満席だった。それにあれからセクハラ行為はなかった。
こうして一日目は無事に終わった。




