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マテリアルチェンジ   作者: nikora
第1章現代過去編第1部
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第34話‐2

蓬田さんがバルキリースターに会いたいと、オカルト研究部の部室に一緒に来た。


「何で私達に言えば、バルキリースターに会えると思ったの?」


と北条さんが蓬田さんに聞くと


「だって前に北条さんの家に行った時、お姉様の他にスーパーヒーローを用意してるって言ってたでしょ?」


と蓬田さんが答えた。

あの時の北条さんの発言を覚えていたのか!


何だか色々と面倒臭く成ってきたぞ!


「バルキリースターさんは私が用意した、ヒーローじゃ無いわよ。」


と北条は答えた。正体を知る人間は少ない方が良いからね。


「そう・・・、会ってお礼がしたかったし・・・・と言うか!会いたかったのよね!」


蓬田さんが残念そうに呟いた。

と思ったら、やっぱりそう成るんかい!


「ん!?」


ふ、と廊下を見ると二人の警官が此方に歩いてくる。良く見ると昨晩の警官だ。一人はベテランの警官、もう一人は若い二十歳前後の警官だ。


「今日はー!ちょっと良いですか?」


とベテランの警官の方がフレンドリーに、蓬田さんに話し掛けて来た。昨晩、バルキリースターに変身した俺に色々と言って来た警官だ。


「昨晩はありがとうございました!」


と応える蓬田さん。何だろう?


「ん?此方のお嬢さん達は?」


とベテランの警官が此方を見て蓬田さんに言った。


「あ!この3人はちょっとした友達の北条さんと中山さんにシフォンさんです。」


と蓬田さんが俺達を紹介した。


「私は杉裏と言います。」


とベテランの警官が名乗ると


「自分は大田と言うっす!」


若い方の警官が続けて名乗った。


「所で昨晩の事で伺いたいのですが、あのバルキリースターと名乗る少女と、バルキリースターが連れて行った怪物の事で、何か知っている事はありませんかね。」


ギク!


と杉裏巡査が蓬田さんに聞くと


「昨晩もお答えした通り、良く解りません。」


と蓬田さんが答えた。

何か知っているのかな?

口調が俺、バルキリースターをかばっている様な・・・・


「自分はバルキリースターさんのファンに成ったっす!カッコいいっす!パンツ見えちゃったっす!」


と大田巡査が言った!


ゾク!

なんだ!コイツは!


「こら!大田!スマンね。所で君達3人も何か知っていたら、教えて欲しいんですが。」


と杉裏巡査が言った。

俺達が首を降ると警官達は帰って行った。蓬田さんはまた後でと、行ってしまった。


俺は部室の扉を閉めて、俺達3人は部室の奥に行くと


「あの大田って警官、私と同じ臭いがするわ!」


と北条さんが奥に行くなり言った!

同じ臭いって!


「うむ!確かに私も感じたぞ!亜里査よ!」


とブレスレットのガイバーンが言った。お前もかい!


「つまり、また面倒臭いのが増えたって事?」


と俺が言うと。


「面倒臭いとは失礼ね。」


と北条さん。

いや!実際面倒臭いんだけど!


「あたしのファンって所が嬉しいわねぇ。」


とガラナが嬉しそうに言った。

ガラナのファンじゃ無くて、正確にはバルキリースターに変身したガラナと俺だと思うんだけど・・・・


まあ、そんな恐ろし事言えないけどねぇ。


「所で警察が空渡!?バルキリースターとエリちゃんを、探してるみたいだけど。」


と紗理奈が言った。


「やっぱり街に被害を出しそうな怪物と、其を連れて行った空渡!?バルキリースターを確保したいの様ね。」


と北条さんが冷静に答えた。


「此からはバイクで行く時は、気を付けないといけないね。ガイバーン!」


と俺が言うと


「うむ!では地下に幾つもの発進通路を造ろうではないか!」


とガイバーンが言った。

其を聞いた北条さんが


「流石はガイバーンさんだわ!あのUFOロボの秘密基地みたいね!」


と嬉しそうに言った。

また訳の解らない事で盛り上っているぞ!この人達は!


「でもそんな事したら近所迷惑に成るよ!きっと!」


と紗理奈がクレームを出した。

いやいや!近所迷惑とかそんな問題じゃ!?


「兎に角、出現する場所を変則的にしようガイバーン!」


「了解!」


「エリちゃんと空渡!?バルキリースターの事もね!」


と紗理奈。


俺達は部活を終えて学校から帰ろうと正門まで来ると、蓬田さんが待って居た。


「あ!北条さん!またお姉様に会いたいんだけど!」


と此方に気付くと話し掛けて来た。

すると紗理奈がえー!と言う顔をした。

またかい!

俺達は蓬田さんと合流して、北条さんの家に行った。


「お帰りなさいませ、お嬢様だに!」


と何時もの様にメイド姿でニーニャが出迎えると


「キャー!カワイイー!」


と抱き着こうとする蓬田さん。其を見ると


「またお前かだにー!」


と驚くニーニャ。


そしてまた蓬田さんに抱き着かれるニーニャ。また口から何かが出そうに成ってるぞ!


其から2階の北条さんの部屋に俺達北条さん、紗理奈、蓬田さん、ニーニャは集まり、俺はシフォンの変装を解いて北条さんの部屋に入ると、蓬田さんが息なり


「お姉様ー!」


と抱き着いて来た!

またかい!

う!また蓬田さんと俺の、いやガラナの胸と胸が当たって何とも・・・・


「どうしたの?お姉様?顔を赤らめて?」


と不思議そうな顔で見詰める蓬田さん。


「な、何でも無いよ。」


とちょっと焦って言った。


ん!?蓬田さん!?

抱き着いてたままじっとしてる。


「今日は確めたい事が有ってきたの。」


「何を?」


「秘密!」


と蓬田は笑顔で言った。


そして


「それじゃまた明日!」


と上機嫌で帰って行った。

何だったんだ?

だけど、帰って行く後ろ姿を見送って行くうちに、何か少し寂しい気がした。


何でだろう?


「もう!ニヤニヤしてる!」


と紗理奈に少し怒って言われて仕舞った。


「もう出て来て良いわよ。」


と北条さんが言うと、エリちゃんが北条さんの部屋に入って来た。その脚を見ると人間の脚に成っていた。


「うむ!此はハー〇ィーレディーだな!」


と満足気なブレスレットのガイバーン。また可笑しな発言をしたぞ!


「エリちゃんが家の中を移動するのに便利だからって、脚を変化したのよ。」


と北条さんが説明した。


「この方がスムーズなのだ。」


とエリちゃんが誇らし気に言った。


「鳥が生意気だに!」


「何を言うのだ猫!」


「あー!ちょっと待ってー、喧嘩するとまたあの二人のオタクアプリが起動するから止めてー!」


と慌てて止める紗理奈。

見ると北条さんとブレスレットのガイバーンがピクピクしてるぞ!


ふう~、危ない危ない。と言うか、オタクアプリって何だよ!


そしてその後、北条さんがスマートホンで、SNSをチェックし始めた。


「今日は何も無い様ね。」


と呟く北条さん。しばらくして


「え!?夏のイベント開場だった所に怪物が出たらしいわよ!」


と慌てて北条さんが言った!


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