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マテリアルチェンジ   作者: nikora
7話シリーズ合宿編4
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第7・?話37

 斎場御嶽の祭壇に居着く邪神アカマターを倒し、チケット売場までヴィラと戻ったら、長谷川さんが話し掛けて来た。


「ヴィラちゃんも一緒だったのね!突然戻って行ったからどうしたのが心配したけど、大丈夫なの?調子悪くない?」


と、身体の隅々まで見て心配していた。


俺はあの場で時間稼ぎをしていたら、井の頭公園のダークエルフが助けに来て、あの場所に居着いていた邪神アカマターを倒した事で、あの場所は安全になった事を告げた。


そして北条さんと紗理奈の状態を長谷川さんに伺うと、あの場から離れたら、徐々に回復していた事を言っていた。


その話しを聞いていた北条さんは


「興が冷めたわ帰りましょう。」


と、すっかり冷めきっていた。


紗理奈は


「バカ!何で無茶するの!」


と、詰め寄られてしまい、俺はゴメンとしか言えず・・・


「まぁ良いじゃない?皆無事だったんだから!」


長谷川さんがその場を収め様としていた。


「そうだよ!ガラナが頑張ったお陰でもあるんだよ!」


とヴィラも続く。


「あ!そうだ!ベイフィールさんはコスを脱いで服を着替えないとね!」


と、こちらを見ながり思い出した様に話す長谷川さん。


すると、即反応する北条さんは


「今度は私も手伝ってあげるわ。」


と、うっとりしながらこちらに話し掛けて来た。


「い!いえ、結構です!」


そう言えばそっちも行けるとか言ってたな・・・


と、拒否るも聞く耳を持たない北条さんに、長谷川さんと紗理奈が防御に入り


「ち!防御が硬いわね!」


と、北条さんは諦めた。


そしてレンタカーに乗り込みホテルへと戻り、皆で夜のブュッフェで食事をとり、ホテルの自室に戻って話していると、突然ドアをノックする音がして


「あたしよ!開けて!」


と、ドアの外から声がした。


ん!?聞き覚えのある声だぞ!


俺はまた


「あたしよ!開けて!サギだから開けない方が良いよ!」


と、言うと北条さんが


「前回も同じ事を言ってたわね。そうすると貴女にとって都合が悪い人物なのね。」


と、ニヤッとしてドアを開けた。


するとそこに居たのは白き衣を纏った、女神アマメキヨだった。


「来ちゃった!てへ!」


と、てへペロをする女神様。


またこのパターンか〜い!


「きゃー!この女の人はベイフィールさんの知り合い?凄いコスプレ〜!」


と、直ぐに反応する長谷川はスマホで写真を撮りまくり始めた。


その内調子に乗ってポーズを取り始める女神様。


「ちょっと勇!?ベイフィールさん!この女の人は誰?」


と、紗理奈が詰め寄られたけれど、本当の事は言えない。


「ちょっと!」


と、俺は女神様とヴィラを連れて部屋の外に出て、女神アマメキヨに聞いてみた。


「斎場御嶽の管理は大丈夫なんですか?」


「実はあれからニライカナイに戻ったら、散々怒られちゃって〜えへへ。」


と、応える女神様の表情にわずかな陰りを感じた俺は、頭をかきながら


「仕方ないですね、じゃあ取り敢えず、親戚のお姉さんと言う事にして、一緒にいましょう。ヴィラもいいね?」


とヴィラの同意を得た。


その時の嬉しそうな女神様の姿に少しホッとした。


そして再び部屋に戻った。


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