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南佐の歩 第三章 第一話 将棋ウォーズ(EP)

  


  ポナンザは毛皮と羽毛に包まれて、とても幸せな気分だった。

  肌に当たる感触が心地良くて、いつまでも目を開けられないでいる。

  そしてポナンザは例の夢を見た。 


  あの少女は悲しそうな顔をしている、何故かと尋ねたら、もう会えなくなるか

  らだと言う。

  

  「それは、もうすぐ私が死ぬという事なの?

   私はいつまでこの世界に居られるの?」


  この質問に少女は笑顔で答えた。


  「あなたが禁忌を犯さない限り、春を迎えられるわ、

   でも犯した場合は、春を待たずに【お.し.ま.い.DETH!】」


  そう言い残して少女はポナンザに背を向けて駆け出したが、すぐに振り返って

  何か言った。


  唇の動きをポナンザは読もうとしたが、よく見えずに諦める他なかった。


  『もう終わりが近いのね・・禁忌が何かは分からないけれど、残りの人生を全

   うしよう・・』




  一方その二刻ほど前、天城家では、奉行所からの差し入れの仕出し弁当が、相

  当量運び込まれ、道場で同心三名を囲んでの夕餉となるが誰一人口を開くこと

  は無かった。

  差し入れを持ち込んだ岡っ引きたちの口ぶりから、三島一家がこの騒ぎの首謀

  だと分かった。

  数分おきに点呼があり、惣次郎以下、皆苛立ちを隠しきれず、誰彼と抜け出そ

  うと試みるがその度に同心の怒号が響くのである。


  行方不明者の捜索は、時間が経てば経つほど発見が困難になる事くらい誰にだ

  って分かる。

  だからではないが、そこにいる誰もが居ても立ってもいられずに横になる事も

  出来なかった。

  宵越し前、惣次郎は小次郎が建てた別棟に行き、神妙な面持ちで一局、将棋を

  指さないかと持ち掛けた、小次郎は英子に茶を淹れ直してもらうと、珍しく深

  々と頭下げ、互いに今生の別れを惜しむかの如く盤を挟んで見つめ合った。

  角道を開けながら小次郎が口を開く。


  「惣ちゃん・・諦めるにはまだ早いんじゃねえのかい・・

   俺はよ、何だか二人がまた笑顔でひょっこり戻ってくるんじゃねえかって思

   えてさ・・惣ちゃんだって、そう思うだろう?」


  「ああ・・そうさ・・諦めちゃいねえさ、

   けど、最悪の場合も考えておこうと思って此処に来たんだ。

   ・・・二人が五体満足で戻って来なかったなら、俺は神田の三島ん所に殴り

   込みに行く、止めないでくれるかい?」


  「へっ、俺だって男さ、覚悟を決めた男の決意を無碍むげにするような野暮はしね

   えさ、俺も付き合いたいのは山々だが今はなんせ英子がいるからな、それと

   報告が遅れちまったが、赤子が腹にいるんだ。

   ・・・でもよ、そん時は同心の二人、三人は抑えとくから任せときな。」


  英子が茶をつぎ足しながら行燈の明かりの元、腹をさすった。


  「へへへ、小次郎さんおめでとう、何か良いな、凄く良いよ。」


  小次郎が離席して奥の箪笥から紫の布に包まれた匕首を持って戻って来た。


  「こいつは惣ちゃんに預けておくよ、三島を殺るときはこいつを使うと良い。

   丸腰じゃ無駄死にしに行くようなもんだからな。」


  火鉢の炭がチリチリと音を立てて崩れた。


  「小次郎さん、ありがとう、恩に着る。」




  小一時間程で対局は終わって惣次郎は茶室に戻り、部屋にあった自分の荷物を

  まとめた後、文をしたためた。

  己の怒りを収め切れず、先に黄泉へ向かう事についての謝罪と、遺品の処置に

  ついて、つらつらと書き記した。

  そして、庭に出て小さくなった月を眺め、この寒空の下、二人はどうしている

  だろうかと想いを巡らす。

  愛する者が酷い仕打ちを受けているかもしれないと思うだけで胸が張り裂けそ

  うになった。

  目に滲む涙を袖で拭って、大きく息を吐き、頬を両手でぴしゃっと叩いてから

  茶室に戻ろうとした時だ、母屋の屋根の上から声が聞こえて、声のする方向へ

  顔を向けると、そこには、あの柳水の面影を残した九重という用心棒の姿があ

  った。

  九重は辺りに人の姿が無い事を確認すると、惣次郎に、茶室の陰に来るように

  促して、小声で惣次郎に耳打ちする。


  「惣次郎、二人は無事だ・・今は激しい疲労で、起きれないが、明日の昼前に

   はこちらに送り届ける・・だから無茶はしないようにな。」


  詳細を聞き出そうと九重を引き留めようとする惣次郎だったが、手を伸ばす間

  もなく九重は眼前から姿を消した。


  『は、は、ははは、何だよ・・心配かけやがって、あいつら・・

   ・・良かった、ああ・・良かった・・本当に良かった・・』

        「うおおおおおおおおーい!」


  惣次郎は嬉しさのあまりに、大きく吠えた。

  その声に驚いた同心が集まってきて惣次郎の正気を問いただすが、そのまま茶

  室に戻る姿に、同心たちも哀れみの情を抱かずにはいられなかった。


  惣次郎は茶室に戻るなり、さっき書いた文を破り、荷物を元あった場所に片づ

  けてから布団を敷いて、そのまま潜り込むと、いつもは体が冷えているので中

  々寝付けないのだが、今夜は安堵したのか、直ぐに眠りに落ちた。


  明け方、いつもの様に目を覚ますと、志津が火鉢に炭を入れに来ていたのだが

  目を腫らして、相当に心配していたのだと気付いた。


  「母上、ありがとう・・

   ・・きっと、きっと南佐も悦子も無事帰って来ると思う、上手く言えないけ

   ど、何かそんな気がして仕方ないんだ・・

   だからさ、母上、いつも通りあいつらを迎えよう、風呂を沸かして、飯の支

   度してさ、いつ帰って来ても良い様に・・」


  「うん、うん、そうだね・・惣次郎、お前の言う通りだよ・・

   ごめんね、落ち込んでてさ、お前の方が何倍も心配だろうに、ごめんね。

   ・・私は、あの娘たちが来てからね、幸せってもんがどんな物か分かったん

   だよ、お前を貰い受けて、成長するにつけ、この子が可愛いお嫁さんを連れ

   て来て、そして子供が出来て、私は孫と縁側で日向ぼっこをする・・

   そんな普通の事だけど、幸せってこんな物じゃないかってね・・

   ・・

   ささ、お前は顔を洗っておいで、すぐに朝餉にするから。」


  そう言って笑顔を取り繕う母の姿を見て、昨夜の決意の浅はかさを痛感し、今

  後、この家族を悲しませる事が無いように生きて行かなくてはと思う惣次郎だ

  った。





  九重は惣次郎に、南佐とエルモの安否を告げた後、夜警の同心たちの目をかわ

  ながら日本橋の後藤家本屋敷へと向かう。

  屋敷は大堀の北側に面していて、回りをぐるりと2m程の高さの塀が囲んでい

  る、九重はその塀を事も無げに乗り越え、屋敷の東側にある宗印の書斎の屋根

  に、ひらりと飛び乗った。

  そして何もない宙を人差し指でスワイプして、コンソールを浮かび上がらせ、

  さらに暗証コードを入力すると、周りを警戒しつつ何も無い屋根の上に吸い込

  まれるように消えた。


  九重が入ったのは水晶が屋根裏部屋の上に設置した特設ラボだった。

  ラボの内部は18畳くらいはあるだろう、所狭しと様々な電子機器が置かれ、

  壁は大小様々のモニターで埋め尽くされていた。

  そんなラボの中、一人の女子がキーボードを忙しく叩いている。


  「緑子、水晶様は?」


  「もう間もなく上がって来られますので、今回の事件の報告書を作成しておい

   て下さい。」


  九重は首元からプラグを取り出し、3台程ある端末の一つに差し込んでモニタ

  ーを見ながら幾つかのファイルをラボ側に吸い出した。

  プラグを引き抜き、険しい表情で端末を見つめている九重のすぐ横に、水晶が

  姿を現す。


  「ざくろ丸に出し抜かれたのですね・・ビーストタイプのアジャスターを連れ

   ていながら、なんてザマなのです・・

   ポナンザもエルモも、まだまだ働いてもらわないといけない事は分かってい

   た筈、蔵人の危機管理能力を疑ってしまいますね。」


  「はい、申し訳ありません・・ですが二人は無事確保出来ました、最悪の事態

   は免れたかと・・」


  言いかけたところに水晶の平手打ちが九重の頬に飛ぶ。

  悪戯をたしなめる様なものでは無い、明らかに暴力的な平手打ちだ。

  九重がよろけて膝をついた、そこに激しいスタンピングが襲う。

  顔面を床に押し付けられたまま、ぐりぐりと足の裏で横っ面をねじられた。


  「九重ェ・・私に意見ですか・・

   このゴミカスが!クズが!私がどんなにこの世界を思っているか分かって?

   ヤーウェの行動が予想よりも早い事くらいあなたたちで対処しなさいな!」


  言いながら、何度も九重の顔を踏みつけた。


  「あうっ、がはっ、す、すみません・・お許し、く、下さい・・」


  「・・まあ良い・・まあ良いわ、今夜はこのくらいにしておいてあげる、

   さっさと三人に衣服を持って行ってやりなさい・・」


  そう言って緑子に目で指示を出し、ラボから消えた。


  肩で息をする九重だったが、顔は紅潮し、目は潤んで恍惚の表情を浮かべてい

  た、あと数回も踏まれていたら射精しそうな状態だ。


  緑子は毎度このやり取りを見て思う。


        『・・気持ち悪い・・』


  


  

  夜が明けて、浅き夢心地から最初に目覚めたのは伊澤だった。

  リアクターが放つ青白い光が、なんとも眩しい。

  目を伏せて辺りを見回すと、傍らに南佐と悦子が並んで横になっていた。

  大きく柔らかな敷布団の上で二人とも安らかな寝息を立てている。

  体が自分の物では無いかの如く重たい、だがあれだけの荒事の後とは思えない

  程に四肢の傷も癒え、身なりも整っている。

  よくよく見れば女子二人も着物を着て、髪もまとまっていた。


  「やっと目覚めたか、伊澤さん・・」 


  リアクターの向こうから九重が声をかけながら近づいて来る。

  伊澤は、咄嗟に身構えたが、九重と分かると直ぐに事の詳細を問いただした。

  一通りの顛末を聞いた後、伊澤は九重に向き直って正座し、深々と頭を下げた


  「あんたたちが助けてくれたんだな・・済まねえ、礼を言う。」


  「・・礼なんかいいさ、それよりも伊澤さんは二人を起こした後、その扉から

   上に行って、手近な番所に駆け込んでくれ、口裏合わせの筋書きは今から説

   明する。」


  大雑把なストーリーだが辻褄は合っている、伊澤は何度も復唱しながら頭に叩

  き込む。

  九重は、伊澤が濁流に揉まれながらも咥えて離さなかった短刀を手渡した。


  「水気を取って簡単にだが、手入れしといたよ、約束を果たすと良い。」


  「お、おあ、あ・・無くしたと思ってた・・もう無くしちまったと・・

   俊坊・・俊坊・・」


  伊澤は思わず泣き崩れてしまった。


  「ああ、ああ、果たすさ、果たすとも・・」


  咽び泣くその胸に、しっかと握りしめられた短刀の鞘には、くっきりと伊澤の

  歯形が残っていた。




  どれ程の距離を歩いたか、伊澤、南佐、悦子の三人は暗い通路の中を九重が残

  してくれたマーカーを頼りにゆっくりと進んでいた。

  分岐が幾つもあり、マーカー無しでは到底進む事は叶わないだろう。

  半刻ほど経って、ようやく微かな明かりを通路の先に見つけた。

  皆、駆け足になる、間違いなく出口だ、ぼろぼろの木戸が二重に重なった扉を

  伊澤が肩を押し当てて思いっきり倒した。


  ぴんと張りつめた冷気がなんとも心地良い、早朝の隅田川河川敷に出てきた。

  まだ人影もなく、川の穏やかな音だけが辺りを包んでいる。


  白くなった息が、呼吸をしていると実感させてくれる。


  「悦ちゃん!」


  「南佐っち!」


  二人はきつく抱きしめ合った。

  その様を見て、なんともむず痒くなった伊澤は土手の方に目を背けた、

  すると、土手の上から白い大きな犬、沙羅が駆け下りてきて伊澤に飛び掛かっ

  て顔中嘗め回した。


  「お、おいおい、コラやめねえか、くすぐったいじゃねえかよ、

   ははは、やめろって、」


  構わず嘗め回す沙羅を見た南佐と悦子は思わず吹き出してしまった。


  「あは、あはは、伊澤さんったら犬にはからっきし敵わないんですね、」

   

  「ぷっ、ふ、ははははは、伊澤の旦那の面ったらねえぜ、ははは。」


  笑い合っているところに今度は優奈が、南佐の肩に飛び乗って、髪をぐしゃ

  ぐしゃにした後、頭を撫でてくれた。

  そして上空には大きなワシミミズクがゆっくりと旋回している。


  「さあ、一丁帰るとするか。」


  「「はい!」」



  朝日が南佐と悦子を照らす。

  とても綺麗だと伊澤は思った。

  そしてこの二人を無事送り届けられる事を神に感謝せずにはいられなかった。





  南町奉行、山本周五郎が与力、橘慎太郎は八丁堀の湯屋で朝風呂に浸かりなが

  ら、昨日からの様々な状況を整理し、今後の対処を思案していた。

  朝の湯屋は男客しかおらず、女湯は閉めているので、橘はいつも女湯の方を使

  っていた。 それは仕切りの向こうから聞こえてくる男たちの世間話を盗み聞

  きする為でもある。

  今朝は、神田や上野あたりの御家人崩れや、質屋、金貸しが何人も姿をくらま

  したという話題が声高々に語られていた、それも三島組の息のかかった連中が

  ほとんどだという事も同様に語られた。


  『不味いな・・今日から火盗改めが動くのは避けられんか・・

   あいつらときたら江戸中の同心は皆手下だと思ってやがるから腹が立つ、

   下手人を捕らえる事しか頭に無えし、町衆を脅すは暴力を振るうわ、やりた

   い放題だぜ・・

   今、伊澤の様な優秀な部下を失うわけにはいかぬのに江戸中引っ搔き回され

   たら、見つかるものも見つからん・・。』


  そこへ、岡っ引きの金吾が駆け込んで来た。


  「い、伊澤さんが、今さっき深川の番所に女子二人を連れて・・」


  「無事か!無事なのか!おい!金吾!」


  「ひえっ、大きな声出さないで下せえや、三人とも元気でしたぜ。」


  「直ぐに行く!金吾、体を拭けええええええええい!」


  「ひえええええええ!」





  九重が惣次郎に告げた様に、二人は昼前に天城の家に帰って来た。

  だが、心配させた事の謝罪を皆にした後、直ぐに風呂に飛び込み、小一時間

  程も出て来ない、そこで志津からの命令で、惣次郎が釜焚きがてら様子を伺

  う事になり、風呂の外で薪をくべながら聞き耳を立てた。

  二人とも泣きながら体を洗い合っている。

  惣次郎も、なんとなくではあるが察した、恐らく二人とも、女としての操の

  部分を汚される様な乱暴を受けたのだろう、惣次郎は唇を嚙んで、自分の不

  甲斐なさに自らを叱咤しったした。


  「おい、二人とも早く上がって来いよ、そして上がったら真っすぐに茶室に

   来るんだ、分かったな。」 強い口調だ。


  「はい・・はい・・行きます・・」



  二人が茶室に入ると、惣次郎は布団の上に正座して二人を待ち構えていた。


  「南佐、悦子、そこに座りな。」


  程よく暖められた部屋に陽光も射して、穏やかな静寂が包んだ。


  「俺は、お前らがどんな辱めを受けようが、どんな乱暴をされようが、

   お前らの全てを許す、そして変わらずお前らを愛している、絶対にだ、

   だけど、その代わり、今日は俺が嫌と言うまで俺と愛し合え、嫌と言う

   まで!」


  惣次郎は、そう言って笑顔で両手を広げた。


  「わあああああっ、御免なさい、御免なさい・・

   惣次郎、惣次郎、わああああん・・」


  二人は泣きながら惣次郎の胸に飛び込む、惣次郎は優しく抱きしめながら、

  二人に代わる代わる口づけた、そして手際よく二人の着物を脱がせ、自分も

  するりと着物を脱いで、布団に三人で、なだれ込んだ。


  「惣ちん、あたしの汚らわしい部分を忘れるくらい抱いてくれよ、

   お願いだよ・・」


  「私も、私も、忘れさせて・・忌まわしい記憶を・・」


  「もう何も言わなくて良い、何も・・」


  惣次郎は、二人の胸や尻を激しく愛撫しながら口づけをする。

  舌と舌が絡み合い、唾液が糸を引く。

  今まで、半ば冗談半分にしか愛していなかった、本当の性行為には程遠い物

  で誤魔化し続けていた。

  名人になるまでは二人を本気で愛さないと心に誓っていたからだ。

  だが惣次郎の中で全てが昇華してしまった、もう目の前にある肉体を貪る事

  しか頭に無かった。


  「南佐、悦子・・愛してる・・愛してる・・」




  

  この様子をモニターしていた蔵人は、手にしていた湯呑みを思わず落として

  しまう。


  「Touch the Contraindication・・(禁忌に触れる)

   惣次郎・・何故だ・・まだメモリーの起動には早すぎる・・

   何が起きたと言うんだ、

   ・・これもマリーの計画なのか・・」

   





                     続く



  





  






  

  





  

  

   

   


  


  





  

   

  

  


  


  




   

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