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ただの能力者 文月 守

いきなりのコラボです!

しゃめいまるぺぺさんの東方苦楽録から、瀬戸尾 凌さんです!

※ハーメルンさん側の投稿時に許可を頂いております

俺は紫さんから、能力持ちであることを告げられた。

しかも帰れないとか……不幸だ……

某アニメの主人公みたいなことを呟いたら、紫さんはこう言った。


「能力の扱いを教えてくれる先輩でも呼びましょうか。」

「え?それだったら霊夢とか魔理沙で十分でしょう?」

「いいじゃ無い。気分的に。」


……そんな理由ですかそうですか。

そう紫さんが、言うと霊夢が「ついてきて」と、言ってきた。

仕方なくついて行くと、少し階段を降りたところで道の無い場所へ霊夢が歩いて行った。

まぁついて行ったが。

その先には掠れた文字で「龍……ネ」って書いてあった。

なんじゃそりゃ。もはや読めない。

霊夢は鍵を開け、龍ネと書いてある小屋へ入った。

俺もお邪魔した。

中にはなんかこう……神聖で、それでいて荒っぽい雰囲気の扉があった。


「この扉は、他のあらゆる世界と繋がってるの。まぁいつからあったのか紫でも知らないらしいわ。ある妖怪がこの扉の鍵となるのは、強い決意だって紫に伝えたらしいし。」


なんですかそのトンデモ扉。

どの世界にも繋がるとか……

某ドイツ軍が作ったのか?世界一ィィィ!とか言ってる奴

……無理か。


「まぁ開けて見なさい。あんたの望む世界と繋がるはずよ。」

「紫さんいつから居たんですか」

「さっきからよ。スキマで見てたし。」


やるだけやるか。最初っからできないとは決まってないし!

俺はその扉の取っ手を引っ張った。

小屋の中が光に包まれて、光が止まるとそこに居たのは……


「あれ?なんだここ。」


見た目俺とあんまり変わらない男の人でした。

この人が俺に教えてくれるのか?


「あの!俺文月守っていいます!能力の扱い方を教えてください!」

「ファっ⁉︎いきなりなんだぁ?」

「って事でお願いするわね。」

「あ、紫帰った。」


ーー博麗神社ーー


そんなこんなで男の人を博麗神社に連れてきました。

まぁ一応師匠に当たる人 (になるはず)だからね。


「んで?俺に能力の扱いを教えろと?」

「まぁそうゆう事です。」

「あ、名前聞いてなかったわ。貴方名前は?」

「俺?俺は瀬戸尾 凌だ。よろしく。あんた神様だったんだな。」

「一応蓬莱人だけどね。まぁ私からもお願いするわ。」

「で、フッキーお前どんな能力なんだ?」

「あぁ……紫さんが教えてくれました。守り切る程度の能力です。」(ふ、フッキーって……)

「非戦闘的な能力ってわけでもなさそうだな。」

「一応戦闘には使えますが攻撃無理です。」

「そう決めつけるのは早いと思うぜ?」


え?やな予感が……


「外でて、これを防いでみろ。」

「や、やっぱり……分かりました」


ーー博麗神社前ーー


えっと……師匠がなんか剣持ってるんですけど。

危ない気しかしないんですけど。


「行くぞフッキー!『五月雨』!」

「うわっ!」


俺は咄嗟に腕を前でクロスした。

本当にそれだけの事だった。


ーーしかし、剣は目の前で弾かれている。


「うおっ、びっくりした!」

「壁が出来てる……透明の。」


バリアを張ったようだ。しかし、触ろうとするとすり抜ける。


「おい、今なんて思ってた?」

「えっと……剣に当たりたく無いって思ってました。」

「じゃあさ、こうゆうことじゃないのか?守りたい対象に対して具体的なイメージでそれを守る、そうゆう事だろ?」


すぐに理解できるだけすごいよ師匠。

その後何度も師匠の技を防ぎ続けさせられた。

一度も能力は破られなかった。

ある意味つええ……


あと、他のものや、人を守る時それに必要な物が出て来るみたいだ。

チート?いやいや自分守る時出ないとか使えないって。


ーー小屋ーー


「まぁ……用は済んだし、帰るよ。雪も、待ってるし」

「はい、また来て下さいね!そん時は、強くなってると思いますし!」

「おう!」


そして、俺の師匠、瀬戸尾 凌は帰っていった。


「ところでなんで敬語だったの?」

「師匠……だから?」

「はあ?まぁいいわ。戻るわよ。」

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