表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/103

同じ穴の狢

 IT技術の進歩は凄まじい。県警にサイバー犯罪対策課が創設されると緑茶五右衛門と抹茶粉右衛門が別人だと判かった。粉右衛門の正体も同様である。しかし、今更事実を公表はできない。初動ミスの隠蔽は警察組織の慣例だ。馬鹿正直に認めると左派の追及は県警本部長どころか警察庁長官にまで及ぶ。事を荒立てないように丸く収めながら操作を続けなくてはならない。組織とそう言うものだと認識しながら西郷俊介と山村隆一は行動した。

 緑茶五右衛門は度々警察に相談に来ている。森市〆の緑茶に対する嫌がらせは相変わらず続いていた。


 森市は海外に行く際にパーソナリティ仲間で同じ仰怪人の岸畑 楽(きしばたけ がく)に頼みごとをする。それは緑茶五右衛門の家のピンポン・ダッシュと壁叩きだ。もし緑茶が嫌がらせを森市の仕業だと警察に相談したら、〈私は海外にいました。〉と言い逃れができる。

 しかし緑茶はこの手に引っ掛からなかった。森市は[ラブ・ラブ・ポーション]なる企画をディレクターに提出した。

 緑茶がいつも惣菜を買いに行くスーパーのレジの女性にハニートラップを仕掛けて貰う作戦だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ