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A Desirer  作者: 氷山 祐希
第壱部 地球編 
1/326

ゼロ話 いつかどこかの誰かのデザイア

俺は何をすればいい?

俺は何ができる?

俺は何がしたい?

俺は何を聞けばいい?


誰か俺に教えてくれ

誰か俺を叱ってくれ

誰か俺に微笑んでくれ

誰か俺を認めてくれ


君はどこにいる?

俺はどこにいる?

君を探し出す

俺を見つけてくれ


(あきら)弥生(やよい)、デュラン、ヨウ、みんな

俺は頑張ったかな?

俺は全部見つけられたのかな?

俺は全部探し出せたのかな?

俺は...俺は...俺は...!


もう疲れたよ。すぐ休みたいよ。ずっと眠たいよ。また遊びたいよ

まだダメなのか? そうか。また探さないといけないのか?

なら探し続けよう

またみんなで旅をしよう


いつか必ず見つけ出す

みんな必ず探し出す

どんなことがあっても必ず守り抜く

...俺が必ず幸せにする


だから...だからみんなで

みんなを探し終わって、みんなを見つけ出して

みんなで幸せになって笑って暮らせたその日には...

そんな理想的な日が来たなら...俺に


いつものように微笑んで、あの眩しい笑顔で「おつかれさま」と言ってくれないか




―――――――――――それが唯一の"願い(のぞみ)"だ



さぁ、次の"人生(たたかい)"を始めよう

さぁ、最後の旅を始めよう


もう...後戻りは出来ないんだ











初めまして、氷山(ひやま) 祐希(ゆうき)です

初投稿です

温かい目で見守っていただけると幸いです

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