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他の子の席  作者: 山田和美
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俺の机

続きです。


俺の机と道具は今、由美の物となっているため、俺は、俺の物と分かっていても勝手にとれないのだ。



由美と机を入れ替えてから、1週間がたった。

ついに、俺の道具も、机も、汚れてしまったのだ。


俺は、いつも今は、俺の席(由美の席)に座る時は、座布団を外して、俺が席を立つ時に、座布団を敷いている。


いつ、俺は、元の席に戻れるか分からない。しかも、たとえ戻っても、俺の席は、荒れていて、俺の道具は汚れて、なによりも、由美の鼻水とクソ、そして俺の道具には、鼻水のついたティシュがたくさんはいっている。

だから戻っても、あまり嬉しくないのだ。

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