表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
他の子の席  作者: 山田和美
2/8

俺の机は由美の席

続きです。

俺は、国語の時間に由美と席を入れ替えて以来、俺の席は由美の席になり、由美の席は俺の席になった。

入れ替えて以来、俺は、ピンクの汚れた座布団に座って授業を受けなければならない。しかも全ての教科だ。


一方、の由美は、喜んでいる。

なぜなら、由美の新しい席には、俺の新しい黒の座布団と道具箱だからだ。


{クラスでは、机を勝手に移動していけない事になっている。}


俺の席(旧由美の席)には、由美の鼻水や鼻クソがたくさんべっとりついている。それでも、俺は、その机と椅子を使わなければならず、毎日我慢をしているのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ