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女性はメイジフォックスに隙を見せないように全体を警戒する!その時!


(充)「右から来るぞ!!」


(女性)「え!!」


女性が充の言葉で咄嗟に右を向くと超高速で動くメイジフォックスが背中の大きな刃を逆立てて突っ込んでくる!


(女性)「!」


女性は後ろに跳んで間一髪メイジフォックスの攻撃を避けた!


(女性)「危なかった………」


(充)「だから油断するなって!!」


(女性)「!」


今度は真正面からメイジフォックスが突っ込んできた!だが女性は横に跳んでメイジフォックスの攻撃を避ける!しかし!


(女性)「しまった!!」


女性が攻撃を避けてしまったためメイジフォックスの攻撃はそのまま後方にいた充に向かっていく!


(女性)「逃げて!!」


(充)「俺なら大丈夫だ。」


するとメイジフォックスは充の傍を駆け抜けてまた森の中に入っていった!


(女性)「な、なんで………」


(充)「あいつの動きに集中しろ!!」


(女性)「わ、わかったわ!!」


女性は戸惑いながら超高速で走り回るメイジフォックスの動きに必死で警戒する!


(女性)「………(避けるので精一杯のこの状況じゃいつかやられる!!一体どうすれば………)」


すると充が突然女性に向けて話しかける!


(充)「おい!!お前まだ魔法みたいなやつ使えるよな!?」


女性は警戒しながら充の問いに答える!


(女性)「当たり前でしょ!!私が魔法使えなくなったらおしまいじゃ………」


女性の言葉が言い終わらないうちに充が女性に向かって叫ぶ!


(充)「さっきの紫色の雷を俺が言う方向に飛ばしてくれ!!」


(女性)「はぁ!?なんで私があなたの指示なんか………」


(充)「こっちも必死なんだ!!俺を信じろ!!」


(女性)「………わかったわよ!!」


女性は少々自棄になりながら地響きが轟く森の中で先程の魔法をすぐに発動できるように構える!そして!


(充)「上だ!!」


(女性)「激走する紫電の直撃ランブル・バイオレット!!」


女性は謎の言葉を唱えて充の指示通りに上に向けて紫色の電光を飛ばす!すると!


(メイジフォックス)「ウォォォォォォォッ!!」


右手から放たれた紫色の電光が上から攻撃を仕掛けてきていたメイジフォックスに命中した!


(女性)「当たった!!」


メイジフォックスは感電したショックで動きが止まり女性の目の前に落ちてきた!


(充)「今だ!!全力でそいつをぶっ飛ばせぇ!!」


(女性)「わかった!!大地に轟く青天の霹靂ギガンティック・サンダーボルト!!」


女性が大声で謎の言葉を唱えると、空から先程までとは比にならない程の巨大な雷が現れてメイジフォックス目掛けて一瞬のうちに落ちてきた!


(メイジフォックス)「ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ……………」


メイジフォックスは巨大な雷を受けて感電し、けたたましい咆哮をあげてその場に倒れこんだ………

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