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第三十三章7 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達3】7/【後半ラブエピソード?1】07

 それからあんみつを食べながら、当たり障りの無い世間話で盛り上がった。

 甘味処を出てホテルに戻る途中でふと【ディスクィンドール/梨結】の方を見ると、綺麗なうなじが見えた。

 【芳一/勇心】は、

「ごくっ・・・」

 と唾液を飲み込んだ。

(か、可愛い・・・

 抱きつきたくなるほど可愛い。

 こんな子を無理矢理結婚させようなんて父親はろくでなしだな。

 無理矢理結婚を迫っている男が居るって事は他に彼氏とかは居ないのかな?

 彼氏が居たら彼氏に相談するはずだもんな・・・

 居ないから逃げて来たんだろうし・・・)

 と思っていると、【ディスクィンドール/梨結】は、

『あの・・・図々しいお願いかも知れませんが・・・

 聞いていただきたい事がありまして・・・』

 と言った。

 【芳一/勇心】は、

「な、何ですか?」

 と尋ねた。

 【ディスクィンドール/梨結】は、

『恥ずかしながら、私、この歳になるまで、男の人とお付き合いした事が無くて・・・

 私、3日後に家に戻ります。

 どうせ、逃げられないから・・・

 諦めてその人と結婚します。

 ただ、その前に思い出が欲しいのです。

 3日間だけ・・・

 3日間だけ、その・・・

 彼氏というのがどう言うものか・・・知りたくて・・・』

 と良いながら顔を真っ赤にした。

 【芳一/勇心】は、

「そ、それは、もしかして?」

 と言った。

『は、はい・・・

 私はこういうふしだらな事を考えてしまう女なのです。

 幻滅なさいましたよね?』

「いえ、そんな・・・

 それは、俺に彼氏になって欲しいと・・・」

『ごっこで良いのです。

 3日間だけ、恋人のふりをしてもらう事は可能でしょうか?』

「お、俺で良いんですか?」

『はい。

 お土産屋さんで視線を感じた貴方を見ていた時から貴方ならと思って貴方に声をかけました。

 私は、こういう女なのです』

「お、俺で良ければ・・・」

 と言う話になったのだった。

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