第三十三章63 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達3】63/【後半ラブエピソード?6】08
不甲斐ない戦いをした3番弟子に対して1番弟子と2番弟子が慌てる。
3番弟子に代わってプレイをしようとする。
・・・が、
「もう、良い・・・。
止めろ。
お前達が不甲斐ない・・・と言うより、【KOR】が凄げぇって事がわかった。
プレイを見てればわかる。
そして、お前・・・
【KOR】で【花織】か・・・
そうだろっ?」
と言って、【KOR】の深く被っていた帽子を取った。
するとふわっとさらさらの長髪が出て来た。
ロン毛の男子。
いや、長髪の女子がそこには居た。
【芳一/或斗】は、
「男装して俺に近づいたのは、男じゃないと相手にして貰えないからか?」
と聞いた。
【KOR】改め、【稀世姫/花織】は、
『そうだよ。
女を差別しやがって。
女だってやれるんだって所を見せてやるよ』
と言った。
【芳一/或斗】は、
「そいつは済まなかった。
俺が女とやらなくなったのは昔、女性プレイヤーにぎゃん泣きされたからだ。
俺は男女分け隔てなく本気でやったんだが、パーフェクトを連続で決めたら、大泣きされてな。
俺は悪者にされてしまった。
そこから、女とやるのはもうごめんだって勝手に思ってしまった。
一応、聞いておくが、お前、負けても泣いたりしないよな?」
と言った。
【稀世姫/花織】は、
『当たり前だろ・・・
って言いたいけど、負けた事ないからわかんないよ。
負けて泣くのは本気でやってきたって事だと思う。
だから悪いとは思わないけど、同じ女として、おじさんを悪者にしてしまったんだとしたら謝るよ。
女の子が泣いたら男は悪者になってしまうもんな』
と言った。




