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第三十三章51 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達3】51/【後半ラブエピソード?5】07
【絆能/彩佳】に部屋から追い出され、呆然とする【芳一/宗助】。
聞き耳を立てると、
シュッ
スルスル・・・
と音がする。
どうやら服を脱いでいる様だ。
着替えているのか?
同い年の女子がドアを隔てて着替えている。
それだけで、【芳一/宗助】はドキドキする。
【芳一/宗助】は、
「お、おい。
何やってるんだ?
着替えているのか?」
と聞く。
すると、
『ちょっと待つぴょんっ
今、準備してるぴょん』
と返ってきた。
【芳一/宗助】は、
「ぴょんってお前・・・」
と言った。
明らかに今までの【絆能/彩佳】からは、【ぴょん】なんて単語は出てこない。
それだけで不安に思ってしまう。
【芳一/宗助】は自分が【ウサギの妖怪】の話をしたからだと後悔していた。
彼女に申し訳ないと言う気持ちで溢れた。
だから、何でも彼女のためにしてやろうと思ったのだった。
【芳一/宗助】は、
「苦しい所とか無いか?
【彩佳】、俺、何でもするからさ。
本当に大丈夫か?
俺、心配なんだよ。
お前に何かあったら・・・
幼なじみとして・・・」
と言った。
すると、
『準備出来たぴょん。
開けるぴょん』
と言う声がした。




