第三十三章37 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達3】37/【後半ラブエピソード?4】04
沈黙に耐えかねたのか、【化差然/瑶子】が、
『あの・・・
【土田君】も水泳・・・
習っているの?』
と聞いてきた。
【芳一/清和】は、
「え?な、何で?」
と聞いた。
『えと・・・水泳大会、速かったから・・・』
「あ、あぁ・・・そうだね。
それは、小学生まで習ってた。
・・・かな?
中学からは止めちゃった・・・」
『そうなんだ・・・
・・・少し残念・・・』
「え?」
『ううん。
何でもない。
【土田君】は何をしていたの?』
「え?
俺?
俺は、その・・・
何て言うか、君を・・・」
『君を?』
「あ、いや・・・
君と出会う前はぶらぶらしてたって言うか・・・
その・・・」
『そう、なんだ・・・』
「うん・・・」
『・・・』
「・・・」
また、沈黙。
会話のキャッチボールが2人とも上手くない。
変にすれていないのが初々しい。
今度は、【芳一/清和】から声を出す。
「あのさ・・・
気にする事無いと思うよ・・・」
と。
『え?』
「ほらさっ。
変な噂とかする奴とか居るけど、噂は噂だし。
本人と話して見ないとわからない事ってあるし。
本人と話すまでは・・・さ」
『それ、私の事言ってるの?』
「あ、うん・・・
その何だ・・・」
『ありがと・・・』
「え?」
『【土田君】にそう言って貰えて私、嬉しいよ』
「え?そ、それは・・・」
と言う話になった。
やはり初々しい。




