第三十三章29 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達3】29/【後半ラブエピソード?3】07
【一六八媛姫/絵里】は、
『さぁ、答えて。
君の趣味は何でしょう?』
と言った。
【芳一/凛太朗】は、
「え、えと・・・
ど、読書・・・」
と答えた。
『ちょっと違うな。
まぁ、読書と言えなくもないけどさ。
君、漫画とかアニメとか好きでしょ?
ゲームも。
それも趣味と言えば趣味だけど、まだ隠している事があるでしょ?
それを君の口から聞きたいの。
お・し・え・て』
「えっと・・・
ま、まさか・・・
あれ・・・を見たの?」
『うん。
たぶん、それっ。
私、偶然、君の家・・・なのかな?
そこで君のお母さんらしき人があるものを干しているのを見たの。
後から、君が出て来て。
勝手に干さないで。
と言っていたのも聞いた。
それで、あぁ、君のなんだって思ったの。
ここまで言えば解るでしょ?』
「ご、ごめんなさい・・・
言えないです・・・
隠れた趣味の話なので・・・」
『何で隠す事あるの?
あれ、結構、良いデザインだと思ったけど?
結構、本格的にやってたよね?』
「それは・・・
なりきれば、普段の冴えない僕を忘れられるって言うか・・・」
『別の日に通りかかったら、決めぜりふも言ってたよね。
結構、様になっていたよ。
かっこよかった』
「恥ずかしい・・・」
『恥ずかしい事はないよ』
と言う話になった。
ここまで言えば、察しの良い方ならば解るだろう。
彼の趣味は【コスプレ】である。




