第三十三章25 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達3】25/【後半ラブエピソード?3】03
男子の席が決まった所で、次は女子の番である。
男子の1人が、
「まずは、【相川 美保】か。
何番を引くか」
と言った。
【美保】もなかなかの美人で通っているので、男子達も色めき立つ。
【一六八媛姫/絵里】が本命とすると彼女は対抗馬と言った所だろう。
【美保】は、
「じゃあ、私、引くねぇ~。
さて、何が出るかな・・・」
と言って女子用のクジを引いた。
そして、
「ほぅほぅ。
なるほど、なるほど。
こう出ましたか。
ん~、・・・ってことは、私のペアは・・・
あいつか・・・」
と言った。
男子の1人が、
「もったいぶって無いで言えよ。
誰の隣なんだ?」
と言った。
みんな、彼女が誰の隣なのか興味津々なのだ。
【美保】は、盛り上げるためか、
「さぁ、私はどこで止まるでしょうか。
順番に席を移動していくよ。
い~い?」
と言って、1番と8番の席の間から、
2番と9番の間へと進み、
7番と14番の間まで行ったところで、横に移動し、
21番と28番の間から、
20番と27番の方向に前に進み、
15番と22番の間まで行ったところで、横に移動し、
29番と36番の間から、
30番と37番の方向に後ろに進み、
【芳一/凛太朗】の番号である35番と42番の間まで来た。
つまり、一回りしたのだ。
そこで、【芳一/凛太朗】の席を指でトントンと叩いて、
「42番だと思う?」
と【芳一/凛太朗】に尋ねた。
【芳一/凛太朗】は、
「え?」
と言うと、
【美保】は、
「残念でした。
私は42番ではありません。
さて、何番でしょう?」
と言った。
その態度に【芳一/凛太朗】はドキドキした。




