第三十三章15 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達3】15/【後半ラブエピソード?2】04
「【姫歌理ちゃん】、【姫歌理ちゃん】。
今は何の研究をしているの?」
と【芳一/瞬】は、尋ねる。
【秘通様/姫歌理】は、
『ん?
あぁ、今の研究?
今はねぇ~、
美少女フィギュアについてかなぁ~。
何で、【美少女】ってついているのか気になってね。
普通に少女フィギュアでも良かったのではないか?
そう思うと、美少女の定義について調べようと思ってさ。
【瞬君】、君はどう思う?
美少女の定義は何だと思う?
そもそも相手を綺麗だと思うのは主観だと思うんだけど。
痩せている人が美しいと思う人も居ればぽっちゃりした人が美しいと思う人も言う。
日本でも昔と今とでは美人の基準が異なると聞いた事がある。
一体、何をもって美少女だと。
そう決めているのかな?
助手として君の意見を聞きたい』
と言った。
【芳一/瞬】は、
「ぼ、僕が思う美少女とは、均整の取れたバランスの良い姿をしている女性の事だと思うよ。
たくさんの人間の平均値を見たら、美少女になったとか聞いたことあるし」
と答えた。
『ふむふむ。
なるほど、なるほど。
参考になるな。
例えば君は誰が美少女だと思う?
あ、もちろん参考までにだが。
私と君とでは美少女の価値基準が違うと思うしね。
そう言う訳だから気軽に答えて欲しい。
誰か美少女で心当たりあるかい?』
「いや、その・・・」
『何をモジモジしているんだ?
私と君の仲じゃないか。
私に遠慮せず、答えてくれたまえ』
「例えば・・・」
『例えば?』
「目の前に居る娘とか・・・」
『目の前?
何処だ?
何処に居るんだ?
私には見えんが?』
(君だよ、君。
君のことだよ)
と言うやりとりがあった。




