第三十三章11 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達3】11/【後半ラブエピソード?1】11
混浴はさすがにハードルが高かったかと【芳一/勇心】は反省した。
あわよくば良い仲になろうとしているのが透けて見える。
【芳一/勇心】は、誰かの物になってしまうくらいなら・・・
そう思う自分が居る事に驚いていた。
自分の欲望を100パーセントにして彼女に襲いかかれば彼女を傷つけてしまう。
それじゃ、元カノと一緒だ。
散々迷惑をかけて捨てたあのクソ女と同じだとして、【芳一/勇心】は猛省した。
だが、3日間の疑似恋愛はまだ続く。
【ディスクィンドール/梨結】とのディナーでは、
『はい、あーん』
と言って、彼女が自分の箸を使って、【芳一/勇心】の口に天ぷらの海老を持って来る。
【芳一/勇心】は、
(やっぱ、可愛い。
食べちゃいたい。
いやいやいや。
駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ。
彼女は心の清い女の子なんだ。
彼女を傷つける様な事は・・・)
と思いつつ、
「あーん・・・ぱくっ。
おいちいっ
じゃあ、お返しにあーん」
と言った。
すると、【ディスクィンドール/梨結】も、
『ぱくっ。
美味しいっ』
と答えた。
彼女に物を食べさせていると言う行為がいやらしい妄想をかき立てたが、首をブルンブルン降ってかき消し。
「じゃあ、次は俺にまた食べさせて」
とおねだりした。
そんな感じで恋人気分を楽しんだのだった。
最終日に、
『良いよ・・・
一緒に入っても・・・』
と言われる様になるためのミッションを1つ1つこなして行くのだった。
と言う話になった。
・・・おぉ・・・何か背徳感のある話になったな・・・
『そうですか?
純愛をイメージしたつもりだったんですけど?』
・・・いや、何というか・・・。
『?』
・・・以上、【ディスクィンドール】の希望する【ラブ・エピソード?】でした。




