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神様の自由帳  作者: ぼたもち
第1章ー始動編ー
19/46

これは憤る彼の物語

 悪魔同士の戦いから一月(ひとつき)の時が流れた――。

 彼等の残した爪痕は大きく、その中で一番の変化を挙げるのは難しい。

 だが、これだけは確実に言える。

 ――彼等が過ごした日常は、簡単には戻らない――



 

 扉の前の手付かずの皿を回収したマゼンタは、食堂へとひた走った。

 玄関を右に曲がって、真っすぐ走った先にその施設はある。

 食堂の格子状の入り口から中を覗き込んだ少年は、近場の作業員へと話しかけた。


「ごめん!今日も残しちゃって」


 頬を指で搔きながら、料理を差し出した少年。

 回収された食料は、近場のゴミ箱へと回収された。


「問題ないですよ」


 施設の人間は、優しい微笑みを少年へと向けると、自分の作業へと戻っていく。

 そんな彼の後ろから、恰幅の良い男がマゼンタを手招きをした。

 先の言葉に安堵しながらも、肩を落としたマゼンタは、誘われるがまま彼の元へ駆け寄った。


「なんか困った事でもあるのか」


 態度の大きいマゼンタの言葉を気にすることなく、男はコンテナを指刺した。

 どうやら、備蓄食料の残量がないと彼は嘆いている様だ。

 建物内を検分した男は、注文方法が分からず困っている。

 マゼンタは、背負った鞄を小脇に抱えて荷物を探る。

 鞄の奥底から取り出されたぐちゃぐちゃの用紙には、手書きで読みにくいメモが記されていた。


「うーん、ユグレナ地区への流通網はまだ回復して無いんだよな。ストックとの航路も止まってるし、他に主要取引を増やすべきか」


 独り言をブツブツと言った少年は、男から資料を受け取ると周りを見渡した。

 少年が数週間目を離した食糧庫は、隙間風が吹き込むほど閑散としている。


「ダイラ、今以上に消費を抑え込んでくれ。俺は今日中にユグレナの商人と話を付けて来る」


 軽くメモを加えた資料を食糧庫の管理人――ダイラへ渡したマゼンタは、彼に手を振って資料館を目指した。

 食堂の裏口の階段を三段飛ばしで下ったマゼンタは、左右をキョロキョロと見る。

 食堂から資料館への道は狭く、枝の様に分岐して外観が代わり映えしない。

 道を覚えきれていない少年は、地図を開いて現在地を探ることにした。

 そんな折に、脇道から現れた女性がマゼンタの顔を見るなり、縋る様に袖を掴んだ。


「マゼンタ君!移民がまた規約を破ってます!」

 

 彼女からの発言にマゼンタは眉をひそめた。

 移民との揉め事は、日に日に悪化している。

 グレンと兄さんの争いを境に、人々の心境が変化したのが最たる原因だろう。

 あの日、地上全域で起こった地震は、都市機能を麻痺させて地域同士の争いを誘発させた。

 王都は魔女(グレン)への警戒を強めて、緊急令を発動した。

 大都市が完全なる閉鎖状態へと移行た事で、商人や出稼ぎが金銭の流れを確保できずに居る。

 金は血液と同じだ。

 廻らなければ、どこかで不具合が生じてしまう。

 そして、貧困に悩まされた彼等は流れから弾き出された果てに、この郊外へと辿り着くのだ。


「これはワシが作った料理じゃ!」


 広場の中央で大声を発するひげ面は、町人の拍手に包まれていた。

 彼の前に並べられた料理は、お世辞にも美味しそうには見えない。

 だが、この町ではそれが()()だった。

 油のこびり付いた大鍋に、不揃いの野菜の欠片が残ったまな板。

 切り口が疎らな炒め物は、紛れもなく彼が調理した一品だ。


「おい!この町での料理は禁止されている!今すぐこの町を出て行け!」


 マゼンタは語尾を強めて腕を振った。

 その腕の勢いに退けられた人々は、マゼンタと男が対峙する空間を作り出す。

 不清潔な男は頭を掻いて貧乏揺すりに肘を付くと、少年相手に舐め切った視線を送った。


「何だ。ワシはただ料理をしてるだけだろうが。商売はしとらんぞ」


「それでもダメだ。異文化が浸透すれば今までに無かった混乱が起きる」


 極めて冷静に発言したマゼンタの内心は焦りで満ちる。

 シインフットで育った少年は男の言い分も分かっているつもりだが、今の立場では彼を否定せざるを得ない。

 なぜならば、食糧問題は『料理を知った』町人の手で起こされているからだ。

 少年自身、それに気付くまで自分が調理を忘れていた事に驚いたものだ。

 長い間、ハウサトレスに根差した魔女の呪い。

 調理も出来ず、強い空腹を感じる体は、彼女の暴走後に当然の如く止んだ。

 その原理は不明だが、彼女が暴食を宿す故に起きた現象で違いなく、町は自然と調理を思い出した。


「面倒なガキじゃのう。おい!お前等もこいつの言い分が可笑しいと思わねぇか」


 群衆を味方に付けようと、その男はわざとらしく歯を見せた。

 取り巻く人々は気まずそうに下がる。

 思わぬ反応を食らった男は、舌打ちをしてマゼンタを睨み付けた。


「なんじゃ、ええとこの坊ちゃんか」


 不利な人数差を悟ったひげ面の行動は早かった。

 元より逃げるつもりだったのだろう。

 調理具を広げた風呂敷を掴み上げると、傍のベンチを蹴り上げながら大股で広場を離れる。

 その影が見えなくなるまで彼を監視していたマゼンタに、一筋の雨が降った。

 パラパラと降り出した雨は、次第に勢いを増して彼の行く手を阻んだ。

 びしょ濡れになった鞄の表面を払いながら、ガラスに映る裏道を見たマゼンタは、記憶にある景色へ頷いた。

 不幸中の幸いか、彼が目指していた資料館はすぐ傍だ。

 遠回りをしてようやく辿り着いた室内へ、鞄の中身をぶちまける。

 湿気を含んだ書類を跨ぎながら、壁一面に広がる書物を彼は見上げていた。

 本来、ここへの出入りは許されていない。

 町はおろか、この世界の知識が集約した貴重な資料の数々。

 内側に圧し潰されそうな本の圧力に負けじと、中央に堂々と置かれた高級そうな机。

 それは、この町の全てを担うヤミの私有物であった。

 マゼンタは背丈に合わない椅子を下げて、代わりに用意した梯子の中腹へと座り込んだ。

 まだ作業の途中であったと推察される机の上は、あの日のままにしてある。

 広い机の中心部で重ねられた書類は、ヤミの用意した緊急用のマニュアルだった。

 マゼンタはその中にある、交易の項目を黙読した。

 雨の音に、雷の轟音が混ざる。

 不安げながらも落ち着きを与えるそのメロディーを背景に、知識を詰め込んだ少年は一息ついた。


「……シロさんと話を付けないとな」


 ヤミが想定した不測の事態の内容は多岐に渡っていたが、その中の最後尾。

 自分が死んだときの対処は、シロのコミュニティを主軸に考えられていた。

 彼はシロがアルスエンへ入り浸っている事を知っていた様で、その人脈を駆使しての対策法を講じていた。

 白猫が動かせる人材は多いと語る文章は、その利用法も記してある。

 他に方法を思いつけないマゼンタは、脚立を仕舞って荒ぶる彼の部屋へと移動した。




 シロの機嫌の悪さは、最高潮に達していた。

 体内で暴走した熱に、思考回路をショートさせられた白猫の周りには、荒れた家具が散乱している。

 沸々と沸き立つ怒りは、彼の髪を逆立ててバチバチと音を鳴らしていた。

 人が怒ると雷が落ちるという表現があるが、彼の場合だと本当の雷が落ちかねない。

 窓枠から顔を覗かせたマゼンタは、そんな彼の機嫌の治し方が分からず、どうしたものかと頭を抱える。


「へーいマゼマゼ!こんなところにいちゃあ風邪を引いちまうぜ!」


 彼を呼ぶ名の珍妙さで声の主は察せるだろう。

 マゼンタに、傘に見立てた大きな葉を刺し出した彼女の名前は記号。

 薄手のワンピースのその下に、包帯に巻かれた鎖骨があった。

 寒さに負けないその女性は、マゼンタの覗き込む窓を同じように掴んだ。


「ほうほう!記号さんには解っちゃうぜ!シロシロを元気付けたいんだよね!」


「そうだけど、方法が見付からないんだよ。今出て行ったら最悪殺されるだろ」


 腕を組んで窓の下に座り込んだマゼンタ。

 レンガ壁の冷たさを背に感じながら、服を濡らしていた。

 そんな少年の背中に「バン!」と窓が無理矢理開かれた衝撃が伝わる。

 慌てふためくマゼンタの制止も聞かずに、記号はシロの元へと歩み寄った。


「やあやあシロシロ!あんまり怒るとクロクロになっちゃうよ!」


 なんて勇気のある――無謀な娘だろうか。

 記号はシロの感情などお構いなしに、その怒る人へと近付いた。

 部屋の中央に仁王立ちしたシロは、自分を落ち着かせるように両目を瞑った。


「完全に傷が塞がった訳じゃないんだから、あんまり出歩かないでよ」


 溜め息を吐きながら文句を言う白猫は、存外怒りに落ちていない。

 彼の雰囲気にビビり過ぎたのかとマゼンタが身を乗り出すと、シロの眼光が少年を捉えた。


「……ねぇ、機嫌が悪いから1人にしてくれないかな」


 どうやら彼の言う1人には、記号は加算されないらしい。

 少年の来訪を拒絶したシロは、記号の傷の具合を確認すると、その頼りない背中を押して出口へと案内した。

 だが、簡単に引き下がるほど、記号は空気の読める娘ではない。


「なんかねーマゼマゼがシロシロに話したいことが有るんだって!」


「あ、いや……」


 怒り狂う彼へ向ける言葉を、そう簡単に用意は出来ない。

 ましてや、要望の発案者が彼の嫌うヤミであるなら尚更だ。

 シロは決してマゼンタをぞんざいに扱う性格では無かった。

 だが、今は苛立つ感情も制御できず、制止するのでやっとな様子。

 そんな状況で、少年は自分の言葉でシロの意志を動かさなければならない。


「今のハウサトレスを救えるのはシロさんしか居ないんです。力不足な俺にどうか力を貸してください!」


 喉の奥から搾った少年の言葉。

 それを聞いた白猫は激怒した。


「はぁ?!町を救うために僕がここに居るとでも言うの?この世界の王はグレンでしょ?僕に言ってどうにかなると思ったの!」


 それは普段の彼からは想像もできない程の大声で、傍に居た記号はピクリと肩を震わせる。


「僕は僕の目的の為に居るんだ!グレンの仲間として……クソッ!腹が立つ」


 拳を握って歯を食いしばる彼に掛ける言葉は無い。

 潤む目を隠したシロは、拳を机へと叩きつけてバチバチと音を鳴らす。


「……いつまでも引き籠って、僕の気持ちも考えず!」


 彼の振るった雷魔法は、壁を突き破って部屋を破壊する。

 空間の安定しないその場所には宇宙空間は広がり、先の部屋の様子を見せはしない。

 それを見たシロは、カッとなった勢いを殺さずに踵を返してとある部屋を目指す。


「落ち着いて!シロシロ!」


 シロを心配した記号は、急ぎ足で彼の後を追う。

 マゼンタもそれに続こうと窓枠へ足を掛けた。

 その時、数メートル離れた横で爆音が鳴った。


「一体何が……!」


 目を見張る少年の前には、庭全体に広がる瓦礫の山が映る。

 その場所は、手付かずの皿を回収した場所に違いなかった。

 どうやらシロは、グレンの引き籠る部屋を直接狙ったらしい。

 その吹き飛ばされた中央に位置するのは、シロの主であるグレンだった。

 鞘へ戻ることを忘れた刀を抱きしめて腕や頬に血を流す彼女。

 一月の間姿を見せなかったグレンの眼は陥没し、ブツブツと呟く唇はひび割れている。


「ごめんなさい……ごめんなさい……」


 口元の動きで彼女が何を言っているのかは理解できたが、それは誰に向けた謝罪なのだろうか。

 主としての威厳を失った彼女は小さく縮こまり、今し方吹き飛ばされた事にも気付いていない。

 シロの魔法が彼女の傍に立つ樹木を狙った。

 炎に幹を焼かれたそれは、グレン目掛けて倒壊する。

 が、その樹木は意志を持ったように急に進路を変えると、シロをロックオンして不自然に飛び立つ。

 間一髪でその木を避けたシロは、それを眺めながら考察をした。


「……間接的にも傷を付ける攻撃はダメなのか」


 状況を冷静に判断した彼は、新たなる魔法を生み出してグレンへと放つ。

 彼女へ触れそうになった水球はまたしても不自然にカーブを描き、今度こそシロへと衝突する。


「シロさん!」


 倒れた仲間を気にして声を上げたマゼンタがシロに寄ろうとするが、当人が制止した。

 白猫はグレンだけを睨み付けて、濡れた髪を掻き上げた。


「君達は離れてて」


 彼の平然とした態度に、その感情の高ぶりは感じられない。

 怒りを抑えたその声が正常なのかも判断できない2人は、彼の言うとおりに攻撃の届かない場所へと逃げ去る。

 だが、どうしてもその成り行きを見守りたい記号は、建物の上を指さすと「そこへ連れて行け」とマゼンタに合図する。

 普段ならその危険さ故止めたであろう少年も、記号の指示に従って屋上へと駆け上がった。

 上空から見下ろす彼等は未だ膠着状態。


「土壌の宴に舞い散る風よ。軌跡に抗う力を与え、醜い仮面を攫い給へ。防禦の喪失(ウィンドドレイン)


 シロから放たれた風魔法は、竜巻を起こしてグレンを襲うが、やはりそれは旋回してシロを巻き込む。

 詠唱を含む強力な一撃は、防御魔法で護られているはずのシロを貫いて外傷を与えた。

 と、そこでようやく異変に気が付いたグレンがゆっくりと淀んだ眼をシロへと向ける。


「……」


 何をしているのかと不思議そうな感情を向ける彼女であったが、巣に籠る獣の様に微動だにしない。

 血液をサラサラと流すシロは、怯えた彼女へと向けて更に追撃を繰り出した。


「竜頭を覆いし重厚な鱗。形を変えて我の武器となれ。竜鱗の一矢(スケールアロー)


 大規模な魔法は土を圧縮したかと思うと、鋼鉄の矢へと進化してグレンを射止めようとする。

 だが、最大規模のその衝撃を最終的に受けたのは、言うまでもなくシロだった。

 回避に失敗して膝に矢を受けた彼は、バランスを崩してその場に倒れ込む。

 肩で息をするシロを見たグレンは、眉を寄せて悲痛な表情を浮かべた。


「……止めてくれ、シロ。その首輪の効力を知らないはず無いだろ!」


 目の前の惨劇を理解したグレンは、頑なに放さなかった刀を放り出した。

 シロの首輪はキラキラと輝いている。

 それは奴隷への躾の合図。

 主を攻撃した奴隷を縛り付ける契約は、決してグレンを攻撃させてはくれなかった。

 しかし、今の苛立ったシロはその不利益を一切関知する気がない。


「止めろ!怪我じゃ済まない!」

 

稲妻の叢生(ライトニングブレイク)!」


 グレンが叫ぶ間も、その声を掻き消す様にシロからの連撃は続く。

 彼の背面に浮かび上がった獣の牙は持ち主に噛みつき、白猫の裂傷を増やした。

 自身の体がどれだけ傷付こうと、攻撃の手を止めないシロを見た記号は涙を流した。


「……何で、シロシロどうして仲良くできないの?」


 記号から漏れ出た小さな疑問は、マゼンタも同じように持っていた。

 どれだけ攻撃しても意味が無いのに、彼は血だらけでグレンへと刃を振る。


「僕は……」


 魔力が尽きて、攻撃を止めざるを得ないシロは、大量の汗を流しながら思いの丈をぶつける。


「僕だけがあの時戦えなかった!記号が傷付いて、マゼンタが呪いに侵されて!リアスは戦闘員じゃないかもしれない……だが僕はどうだ!僕は君たちと戦うために居るのに!」


 シロはずっと憤っていたのだ。

 命令の強制力で戦闘に参加できなかった彼は、涙を流してあの日を後悔する。

 

「君はヤミしか信頼して無いんだろ!……僕だって戦えるんだ!僕だって君の為に傷付くことが出来る!その傷も癒せる!……なのに、どうして」


 主の信頼を得られていない白猫は、脱力してグレンを見た。

 不安げな彼を見たグレンは、怯えながらも彼の言葉を噛み締める。

 彼が本心を話すなら、と彼女も震え声を上げた。


「……怖かったんだ。君たちに否定されるのが、私の日常が壊されるのが」


 本音を漏らしたグレンは現実を逃避したいのか、全てから視線を外すべく地面に頭を擦り付けた。

 彼女は自分と向き合おうとする人が居る事を想定していなかった。

 家族に裏切られ、仲間に裏切られ、恩人に裏切られた。

 その原因は自分が悪魔を宿しているから。

 視野の狭まったグレンはシロの言葉に感化されつつも、その心の内を全て曝け出す事は出来ない。


「僕は君が魔女だと承知して付いて来たんだ。悪魔を宿していようが今更関係ない。……僕は君の仲間だ。僕は仲間を助けるためならどんな手も尽くすよ」


 不満を吐き出して冷静さを取り戻したシロは、その場に仰向けで倒れ込む。


「おい!傷を治す魔力が残ってないのか?」


 シロの状態を確認しようと駆け寄ったグレンは道中の縄を踏み、後方へと足を滑らせた。

 そのトラップを仕掛けた本人は満足そうにケタケタと笑う。


「そうか。君個人に宛てた攻撃じゃ無けりゃ良いんだね。君が自主的に動けば僕の攻撃でも当たるのか」


 奴隷契約の穴を見つけたシロは、そのまま静かに寝息を立てた。

 地面とぶつかった体を摩りながら、グレンはその寝顔を覗き込む。


「性格に似合わず無茶をするんだな」

 

 その横に転がった彼女は確かに生きているシロの気配を感じながら、そっと目を閉じた。




 これは憤る彼の物語。

 絆を深めた彼等なら、強敵にも負けはしない。

次回更新は2025/05/06を予定しています

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