人物紹介(エアリオ&我々分)
徐々に追記&修正していく予定です
・エアリオ・マーキス(主人公)男
能力【亡霊の帰還】
その身に36名の魂を宿した少年。
ハーフエルフの母と、ハーフビースト(赤狼族と人間のハーフ)の父との間に生まれる
家族構成は両親と兄の4人家族。
母の名前がクェスエス・セント、父の名がマーキス・ハン、兄の名がキュリアス・マーキス
兄との年齢差は5歳
・36名の魂間のルール
物語の進行・主観は基本イマーム(時々ナーディアにしようかな)
肉体の主導権は、チビ達と呼ばれている享年10歳以下だった者達
古参と呼ばれているのは、前世で13年以上共に過ごしていたメンバー17名
学があると呼ばれているのは4名で、学校に通っていた経験があるから
1.イマーム(リーダーの意)享年17歳 古参
エアリオ・マーキスの前世、少年・少女兵達の中でも年長者で、リーダー格だった為そう呼ばれていた。
物心付く前にテロリストに拉致された為、自分の名前を知らない
同じように、自分の名前も解らないで連れ去られてきた少年少女達に、名前を授けて回っている
それ以前は、テロリスト達から番号呼びされており、イマームは101番。
同格のナーディヤが天敵
口調は基本穏やかで、なるべく平坦に感じさせる様に
(以下50音順)
2.アースィム(護る者の意)享年17歳 古参
イマームとはほぼ同期の関係で、立場としては副リーダー的存在
アイハムとは実の兄弟で年子。
他の少年少女達とは出自が少し異なり、父親は彼等を拉致し手駒にしていたテロリスト。母親はその兵士に宛がわれた元少女兵。
弟のアイハムが産まれた直後、父親が戦死し母親が別の兵士に宛がわれた為、邪魔だった兄弟はイマーム達と同じ環境下に移される事になった(本人自覚済み)
物心付く前だった為、自身の名前を知らない。その為、『アースィム』の名はイマームが付けたもので、それ以前は110番と呼ばれていた。
生前はナーディヤが好きだった。
3.アイハム(勇敢で豪胆な者の意)享年16歳 古参
アースィムの弟で、彼もまたイマームに名前を与えられた一人。それ以前は111番と呼ばれていた。
幼少期。寄せ集めの子供達の中に在って、実の兄が側に居る心強さから、アースィムの事をとても頼りにしていた。
兄の命令は絶対だと思っていたし、ことある毎に兄の真似をする様な少年だった。
4.イクリマ(雌の鳩の意)享年6歳 身体担当
5.イッザ(力の意)享年12歳
6.ウダイイ(走る者の意)享年10歳 身体担当
7.ガーズィー(攻撃者の意)享年14歳 古参
8.カイス(困難・苦難の意)享年15歳 古参
寂しがり屋で臆病な性格だった少年。
怒られている訳でも無いのに、何時もオドオドしていて、頼りない雰囲気を纏っていた。
その所為で、気の短い性格の仲間達から叱られたりもしたが、彼の足の速さは仲間の誰もが一目置いていた。
加えて、年齢の割に小柄だった為、斥候として様々な場面で活躍していた。
物心付く前から、仲間達と生活を共にしていた為名前が無く、命名はイマーム。
名前で呼ばれる以前の番号は140番
9.カスィーム(美男の意)享年15歳 学あり
10.サーイブ(正しいの意)享年13歳
11.ザーヒー(明るいの意)享年16歳 学あり
両親の事を覚えている仲間達の中で、一番長い間実の家族と暮らしていた少年。
割と裕福な家庭に生まれ、10歳までは普通に学校に通っていた。
しかしある日の休日、家族全員で出掛けた先で爆破テロに遭い、両親と妹を一度に亡くしてしまう。
悲しみに暮れる彼の前に、爆破テロの実行犯だったイマーム達が姿を現す。
犯人を前にして、怒り狂ったザーヒーがイマーム達に襲いかかるも、返り討ちに遭い捕獲され行動を共にする様になっていった。
12.サアド(幸運の意)享年5歳 身体担当
13.シャフィーク(思いやりのあるの意)享年17歳 古参
イマームと同時期に拉致された少年。
銃の腕前は仲間達の中でも一番で、射撃訓練を任される程だった。
生前は、スライムとマリクの二人と良くつるんで行動していた為、よく3人でチームを組まされていた。
名前はイマームに付けて貰った。それ以前は番号で100番。
14.スィナーン(槍の矛先の意)14歳 古参
15.スウード(幸福の意)享年3歳 身体担当
仲間達の中で最年少だった少年。
出自が特殊で、彼の母親は元々仲間だった少女兵(スウードを出産後に他界)
父親は売春宿に出入りしていた客の誰かとしか解っていない。
名付けたのは彼の亡くなった母親。
16.スライム(安全なの意)享年18歳 古参
物心付いた時には既にスラムで暮らしていた少年。
5歳になるまで一人で逞しく暮らしていたのだが、ある日スラムで捨てられた子供を二人、拾う事になる(それが後のマリクとダラール)
暫くは三人で生活していたものの、限界を感じた彼は、二人を連れて自らイマーム達に合流した。
明るく人なつっこい性格に加え、容姿も整っていた為、生前は男娼として一番人気の稼ぎ頭だった(その稼いだ分のほとんどが、テロリスト達の活動資金)
スライムという名は自身で命名。それとは別に、合流直後は番号でも呼ばれおり、128番。
17.ターイウ(従順なの意)享年15歳
18.ダウワース(戦闘相手を踏み倒して回る勇敢なる者の意)享年17歳 古参
19.ダッバーフ(多く屠殺をする者の意)享年14歳 古参
20.ディヤーブ(狼の意)享年14歳
21.ナイーム(安楽、快適、幸福の意)享年10歳 身体担当
22.ナスル(鷲の意)享年15歳 古参
23.ヌール(光の意)享年6歳 身体担当
24.バーズ(ハヤブサの意)享年15歳 古参
25.ハーリス(守護者の意)享年14歳 古参
26.マリク(王の意)享年16歳 古参
物心付くかどうかと言う時に、スラムに捨てられていた少年。
彼以外にも、6人の子供が一度に捨てられており、施設で面倒見きれなくなった等の理由で捨てられたと思われる。
その捨てられていた子供の内、4人は既に亡くなっていた。
生き残った彼ともう一人(後のダラール)は、スライムに拾われた。
いつも強気で勝ち気な性格。おまけに負けず嫌いで、言葉よりも先に手が出る事もしばしばだった。
マリクという名は、イマームに命名されそうになった際に断って自分で命名。
合流時の番号は130番
女
27.ナーディヤ(雨や露が降った後の湿り気、寛大なの意)享年18歳 古参
女衆のリーダーで一番の年長者
元々娼婦をしており、群を抜いて稼いでいた程に美人だった
16歳の頃、一人のテロリストに妻として嫁ぐ予定だったが、同時期に顔に酷い怪我を負い、その話しは無くなった。娼婦としても客を取れなくなり、以後イマーム達の世話係に徹していた
(以下50音順)
28.アフナーン(美しくて長い髪の房の意)享年16歳 古参
29.ウィジュダーン(気持ちの高まり、激情、感情の意)享年16歳
30.カマル(月の意)享年15歳 学あり
31.サイーダ(幸せな、幸福な、幸運なの意)享年8歳 身体担当
32.シファー(治癒、癒やし、薬の意)享年6歳 身体担当
33.シャムス(太陽の意)享年12歳
34.ダラール(色香、艶の意)享年15歳 古参
娼婦の統括番号129番
35.ファーティマ(子を離乳させた、乳離れが済んだの意)享年5歳 身体担当
36.ルゥルゥ(真珠の意)享年10歳 学あり 身体担当