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プロローグ

「京都の大学生」。なんとなく好きなアーティストの曲名。そんな響きに憧れ、なんとなく、私はここにいる。


昔から国語が得意だった。だからなんとなく、文学部を選んだ。京都で日本文学を学ぶ女子大生なんて、なんとなく、素敵じゃないか。


今の時代、世界はきっと私のような人間で溢れている。なんとなく、なんとなく生きて、なんとなく大学に進学し、なんとなく就職、なんとなく職場恋愛をし、なんとなく結婚するんだ。つまらないけど、なんとなく幸せ。そんな人生で、いいと思ってたーーー。


はるちゃん、貴女に出逢うまでは。

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