「主人公が元社会人という設定なのに転生後の言動がガキっぽい」とは言われるものの
俗に「なろう系」と蔑称される異世界物の作品群で、「主人公が元社会人という設定なのに転生後の言動がガキっぽい」という批判をよく聞く気がします。実際あっし自身もそう感じることが多々あるのですが、この間ふと気づいたんですよ。
いや、その批判は適切じゃないんじゃないか? ってね。
このサイトを利用している人たちってのは、おそらく良いオッサンたちではないのでしょうか? あっしもそうですが、無駄に歳だけはとったものの精神的には中高生の頃からほとんど成長していない童貞を拗らせたまだ思春期気分のお子ちゃま大人がメインのユーザーなのではないのでしょうか?
おそらく指摘されるような「ガキっぽい言動の元社会人」を主人公として書いている作者も同じように幼稚なオッサンなのでは? つまり、書いてる本人がオッサンでも精神年齢が中高生並みであるのなら、自己投影された主人公の言動がガキっぽいのは逆にリアルなのではないか? と思い至ったわけです。
しかし今の日本はお子ちゃま大人が多いように思われます。
みんなもっと大人になれよ!
みんながお子ちゃまだと社会が回らんだろ!
あっしはいつまでも精神的に成長しないままお子ちゃまのまま生涯を送るから、みんな大人になってあっしの代わりに社会を回してくれよ!
お子ちゃまなあっしが安心して暮らせるように尽力しろよ!
あっしはいつまでもダメ人間として一生踊り続けるからさ。某ロックバンドの歌のように、