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神の泉  作者: 中村いな
序章
1/15

ご先祖様の日記

 はじめまして。中村いなと申します。

 今、執筆中の「神の泉」は私の初投稿作品になります。

 なかなか、更新出来ないこともあるかと思いますが、気長に待って頂けると幸いです。


 深い深い森の奥、誰も見つけることのできない秘境に珠気村たまのきむらは存在する。

 もし見つけられる者がいるとすれば、それは天から全てをご覧になっている神ぐらいのものだろう。

 外の世と隔たれたこの村では、清らかな水と肥沃ひよくな土地、恵まれた気候により穀物や野菜などが立派に育った。

 村を囲み四季折々の変化を楽しませてくれる森や、道端に咲く花々もその恩恵を受けている。

 村には食物が充分に蓄えられ、誰も争うことは一度もなかった。

 なんと素晴らしいことであろう。


 ところで、村の者は川から生活に使う水をむのだが、その川の水も元を辿たどれば「あやかしの森」にある泉に繋がっている。

 森の名は村の者が付けた。

 その名から、人々がその森に対してどのような思いを抱いていたのかは想像するにかたい。

 そして我々、水守みもり一族は唯一妖の森に入り、泉を護ることを代々役目としてきた。

 その方法をここに記すことはあまりに恐ろしく、私には出来ない。

 嗚呼ああ、明日も私はこの恐怖に怯えながら生きてゆくのか。

 せめて、村の者が我々を同じ人間として認めてくれれば、こんなに嬉しいことはないのだが。

 明日も筆をり、私の生きていた証拠をここに書き留めたいと願う。

 今回は「神の泉」を読んでもらい、ありがとうございます。

 誰かに自分の作品を観てもらえるということは、本当に嬉しいことです。

 しかし、またまだ至らない点はたくさんあります。

 もしよろしければ、感想やアドバイスを頂ければと思います。どんなことでも厳粛に受け止めます。

 もちろん、この作品を読んでもらえる、そのことが私の一番の励みです。

 長々と失礼しました。

 これからも、どうぞよろしくお願いします!

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