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十三話 バカなのね

「なんだと!?」

 

 その言葉を聞いて、振りかぶった右手がピタリと止まる。同時に拳の力が緩んで、それは開放された。

 パタパタと羽を動かして宙に浮かんでいる。

 

「あ、ちょっと待って。誰か来たみたい。隠れさせてねっと」

 

 それは有無を言わせずに俺の襟首からもぞもぞと服の中に入る。

 

「おいちょっとやめろ。くすぐった……あふん!」

 

「変な声出すんじゃないわよ! アンタって本当にバカなのね」

 

 背中からこもった声が聞こえるのと同時に、扉の外からリン、という鐘の音が聞こえてきた。

 これは小間使いが訪れた時の音だ。マイラが昼食を持ってきたのだろう。

 

 マイラは驚くべき速さでテーブルの上に皿を置いたかと思えば踵を返して壁際に待機したままピクリとも動かない。

 

「い、いただきます」

 

 俺が言葉を発しても動かない。起き上がり小法師からマネキンにジョブチェンジしたマイラをチラチラ見ながらパスタみたいなものを食べる。

 

 まるで微動だにしない。この部屋の隅っこに置いてある銀色の甲冑の方がどちらかといえばまだ動き出しそうである。

 

 パスタの味は悪くないのだが雰囲気がどうにも落ち着かない。

 

 それでもモグモグと食べ続け、最後の一口を飲み込んだ。

 

「お気に召しましたでしょうか?」

 

 あっ喋った。これってカレットにも聞かれた気がするけども、聞かなきゃいけない事なんだろうか。

 

「うむ。美味かったぞえ。ありがとう」

 

 俺が言うと、マイラは非常に大きくのけぞった。のけぞり過ぎて、もう少しでブリッジになりそうなところだ。エクソシストか君は。驚くにしてもオーバーリアクションである。

 

「べ、別に帝王様のためではございませぬ」

 

 いや俺のためだろう。どう考えても。なんで頬を染めているのだしかし。取ってつけたようなツンデレ属性は誰得なのだ、と突っ込みたい。しかし突っ込みたいと思った時には既に皿を回収して退室した後だったのでやりきれなさだけが残った。

 

 

 

「行ったようね。隠れさせてくれてありがと」

 

 襟首から、ぷはっ、と息を出してそれは言った。

 

「お前が勝手に隠れたんだろう」

 

「まあいいじゃないの。固いこといいっこなしよ」

 

「というか、何で隠れる必要があるんだよ」

 

「だって見つかったらつまみ出されるんだもの」

 

「心配するな。俺がつまみ出してやる」

 

 それをむんずと掴んで窓を開ける。視線は真っ赤に燃える太陽だ。どこまでも果てしなく飛んでいってしまえ。

 

「やだーっ! ダメだってばー! 帝王の偽物のくせにー!」

 

 ギクリとして、掴んでいた手をパッと離す。それはそそくさとテーブルの上に移動した。

 

「……それを誰から聞いたんだ」

 

「誰からっていうか、自分で言ってたじゃないの。鏡見てさ。こんなの俺じゃないー! って」

 

 思わず手で口を覆った。確かに言った気がする。

 

「それを見てたのか?」

 

「うん。だってアタシ、ずーっとここにいたもん」

 

「バカ言うな。お前なんか見た覚え――」

 

 あった。またもや俺は手で口を覆う。 

 帝王のオタク的な趣味のフィギュアかと思った。薄紫のカールがかった髪にクリクリとした瞳。昨日見たフィギュアだ。

 

「お前、とは何よ。アタシにはコロナっていう可愛らしい名前があるんだからね」

 

「……人形かと思ったぞ」

 

「だからさ、あの時アタシを物色して、何事もなかったみたいに棚に戻したでしょ? アタシとしては、見つかった! と思って覚悟を決めていていたわけよ。体固まっちゃってたし。――でも何もしない。なんでだろ、おかしいな、とは思ってたのよ。本物だったらアタシだってわかるのに。そしたら鏡見て、俺じゃないー! だもんね」

 

 コロナは俺のその時の様子を面白おかしく真似た後、腹を抱えてケラケラと笑い出した。

 誰もいないと思ったから思わず声に出してしまったのだ。確かにあの場を目撃している者があったなら、偽物だと確信するに決まっている。

 

「何でその時に声をかけなかったんだ」

 

「あの後すぐにちっちゃい子が来たからじゃない」

 

 ロザリンの事だ。

 

「そもそも何で棚なんかに突っ立ってたんだよ」

 

「隠れてたつもりなんだけどなあ」

 

 俺は頭を抱えた。隠れてたつもり、にしてはひどい。

 

「丸見えだったじゃねーか!」

 

「本物だったら普段あんなとこ見ないもの。どっかの偉いさんからの進物を適当に置いてあるだけだし。興味ないのよね。それに寝起きっから部屋の捜索始めるなんて思わないでしょー」

 

「もっと他に隠れる所なんていくらでもあったろう」

 

 俺は部屋を見渡して言った。この部屋には馬鹿でかいベッドもあれば壷や甲冑なんかもある。こちらの方が身を隠すにはうってつけに思えたのだ。

 

「最初はね。壷の中にいたのよ。誰も覗きなんてしないし、もし覗かれても真っ暗だしね。でも出来なくなったのよ」

 

「出来なくなったってのはどういう事だ?」

 

「誰かがさ、ガラスか何か、割ったでしょ。壷のすぐ近くでさ。それがもう中で反響しちゃって耳鳴りがひどいのよ。おかげで上手く飛べやしないわ」

 

 コロナは渋い顔をして、両手を耳にあてがった。

 確かにそんな事もあった気がする。カレットが水差しを割ってしまったんじゃなかったか。壷の位置は扉の脇にあって、扉を開けてすぐ、驚いたカレットが水差しを割ったのだから、距離は確かに近い。

 

「飛ぶのに聴力が関係あるのか?」

 

「大いにあるわよ。アタシ達ピクシーは耳がすっごく良いの。風を聞いて気流を読んで風脈を見て風に乗って飛ぶわけ。だから耳がおかしくなっちゃったら風の音が上手く聞こえなくなるの。普通に使う分には問題ないけど、長い時間飛んだりするのは無理ね」

 

 ピクシーというのか、これは。ファンタジーまっしぐらだな。妖精まで出てくるとは。ただ、聴力を駆使して空を飛ぶ、というのは初耳だが。

 

「それで壷に隠れるのをやめたのはわかるが、他になかったのか。例えばベッドの下とかさ」

 

「そこに隠れたりもしたわよ。植物の影とかさ。でも土とか埃まみれになるし嫌になっちゃってさ。甲冑とかだと壷と同じ事だし、起きてる時は天井の方にいたりもしたんだけど、あの時はアタシも寝起きだったからねー」

 

 なんというタイミングで見つけてしまったんだろうか、あの時の俺よ。

 

「わかった。それはわかった。それはともかくとして、俺に何の用なんだ」

 

「何よ」

 

「用があるから出てきたんだろう」

 

「そうよ。誰かといる時だと出ていけないから、アンタが一人になる時を待ってたのよ」

 

「他人がいるとまずいのか」

 

「言ったじゃない。つまみ出されちゃうんだってば」

 

「なんでだよ」

 

「多分後ろから小突いたり足を引っ掛けて転ばしたり暗闇の中で急に現れて驚かしたりしてるからじゃないかなあ? いつの間にか顔を見るだけでつまみ出されるようになったわ」

 

「……お前なあ」

 

「お前、じゃなくてコロナって呼んでよね」

 

 溜息を一つ。要求を呑まなければ話が進みそうにない。

 

「わかったよ。コロナは何の得があってそんなイタズラばかりしてるんだよ」

 

「だって面白いもの」

 

「……それだけか?」

 

「うん、それだけ。特に人間の中で一番偉いっていうアンタをからかうのは面白いわね。今は偽物だけど」

 

「……偽物だってのは誰にも言うなよ?」

 

「偽物だってのは認めるんだ?」

 

「仕方がない。だが言うな」

 

「なんでよ」

 

「帝王の名を騙るなどとは極刑がふさわしい、のだそうだ。つまりバレると俺は死んでしまうのだ」

 

 偽物なんて事がバレたら牛に四肢を引きちぎられるという、とんでもない刑罰が下されるのだ。

 

「それは困っちゃうわね」

 

「そうだろう」

 

「ユウトも困るだろうけど、アタシだって困るわ。アンタほど面白い人もなかなかいないもの。いなくなっちゃうとつまんないじゃない」

 

「俺、そんなにおかしい事してたか?」

 

 俺はコロナをじろりと睨んだ。思い当たるフシがあるわけでもないのだが。

 

「鏡の前での変なポーズも面白かったし、その後の食事の様子も傑作だったわね。自分で頼んどいて、あんな変な顔して食べてるんだもん。次の日の奇声とかさ。お腹がよじれちゃうかと思ったわ」

 

「あれは事故だ……というか、俺のあとを付けてたってのかよ?」

 

「そうよ。そうじゃないと退屈じゃない。無意味に高い、天井に潜んでれば大体の人は気付かないから楽なもんよ」

 

「それでなんだ。堂々と俺の前に姿を現して、これからもイタズラするね! とでも言いに来たのか」

 

 コロナはクスリと笑う。

 

「そうじゃないけど。ところでアンタってば喋り方変わってない?」

 

「これが俺の普通の喋り方なんだよ」

 

 帝王を演じ続けなければ極刑が待っている俺は、不慣れな言葉使いを強制させられているのだ。

 

「ふーん……そっちの方がいいと思うけど」

 

「そうもいかないんだよ。それよりコロナも俺をアンタ呼ばわりは止めてもらおうか」

 

 頬杖をついて小さな人形のようなそれを見据える。

 

「名前なんて言うのよ」

 

真崎悠斗まさきゆうとだ」

  

「マサキュート?」

 

「違う。なんだその正に可愛いね、みたいなのは。真崎悠斗」

 

「マサキュット?」

 

「それじゃ油汚れが凄い落ちますわね、みたいだろうが。真崎悠斗」

 

「ゆうきまさと?」

 

「それも違う。それはガキの頃何万回も言われた事だ。俺の黒歴史を紐解くんじゃあない。真崎悠斗。こんなに自分の名前を連呼したのは初めてだぞ」

 

「マサキユウト……変な名前」

 

「俺からしたらそっちの方がよっぽどおかしいぞ。悠斗でいい」

 

 コロナは片手を上げて、小さな溜息をついた。

 

「はいはいユウトね。ユウトは結局何で帝王の中身になっちゃってんの? 中身だけ別人になっちゃったって解釈でいいのよね?」

 

「そうだ。そしてそれは俺が聞きたい。俺にもわからん」

 

「わかんないの? 突然変わっちゃったって事?」

 

「そうだよ。俺は元々全然別の世界にいたんだ。ところがビル……つってもわかんねーか。凄い高い建物から落っこちて、気が付いたらここにいたんだ」

 

「ふーん……そんな話聞いた事もないわね。変なの」

 

「変なのは重々承知だ。俺だってそう思うさ。そして質問に答えろ。何でまた俺の前に現れたんだ?」

 

「そうそう。アタシがこっちに着いたのって七日位前なんだけどさ。折角着いたってゆうのに目標である帝王は寝たっきりで一向に目が覚めないじゃない? で、アタシなりに調査した結果、魔物退治に行こうとしたら豆腐の角で足を滑らせて転んでバナナの皮に頭ぶつけたって言うじゃない!」

 

「とんでもなく色々と間違い過ぎていてどこから突っ込んでいいのかわからんが、魔物退治に行こうとしてるのは確かだな」

 

 何で豆腐とかバナナは通じるんだ。味噌汁もないくせに。まったくよくわからん世界である。

 

「だから、さ。目覚めたからには行くんでしょ? 魔物退治に」

 

「まぁそういう運びになってるな」

 

「じゃあアタシも連れて行ってよ」

 

「あん? 何だよそりゃ」

  

「そのへんの人間にイタズラしてるより、アンタの行動見てる方が面白いのよね。退屈しない。ねえ、いいでしょ?」

 

 俺は溜息をついた。人をお笑いライブカメラみたいに言わないで頂きたい。

 

「何でお前を連れて行かなきゃならんのだ」

 

「ええーいいじゃん。減るもんじゃないし」

 

「ダメだ。遊びに行くんじゃないんだぞ」

 

 俺が拒否すると、コロナは頬を膨らませた。

 

「……じゃあ、ユウトが偽物だって言いふらしてやるから」

 

 脅迫めいた事を言うコロナを睨みつける。

 

「……今、ここで握りつぶしてやろうか」

 

 鷲掴みにしようとすると、コロナは必死の抵抗をみせた。両手両足をバタバタを動かしている。

 

「やめてやめて! うそうそ! じゃあこうしようよ。アタシの友達に魔法士がいるわ。その子を紹介するってんで、どお?」

 

 鷲掴みにしようとしていた手は空を掴み、頬の杖に戻る。

 

「なんだって?」

 

「魔法士よ。魔法が使えるわ。その子のいる村まで連れてってくれたら紹介してあげる。アンタの旅にも役立つと思うんだけどなー……」

 

「魔法はこの世界には存在しないと思っていたぞ」

 

「あるに決まってるじゃない。人間は使えないけどね」

 

「ちょっと待て。コロナの友達だって言ったな? そいつもそんなミニマムサイズなのか。それだとちっとも役に立たないぞ」

 

 例えば、その片手で握りつぶせそうなサイズで炎の呪文を唱えたところで、マッチ棒を投げられたのと大差ない。ピンと払えば終わりだ。

  

「違うわよ。アタシはピクシーだもん。ピクシーに魔法が使えるわけないじゃない。その子はエルフ」

  

「エルフだぁ? そんなもんは初耳だぞ」

 

「へえ、あんたの元いた所じゃいなかったのね」

 

「おうとも。エルフもピクシーも魔物もいない。いるならいるで、何で誰も教えてくれなかったのか不思議でならないな」

 

「エルフと人間はあんまり仲良くないからねえ」

 

「そうなのか。それなのに仲間に出来るもんか?」

 

「大丈夫よ。アタシとは仲良しだもん。アタシの紹介なら問題ないわ……多分」

 

「多分!?」

 

「うそうそ! 絶対大丈夫だって! ……きっと」

 

「きっと、って言った!?」

 

「まあまあ。アタシを信じなさいって」

 

 無茶苦茶胡散臭い。だが、魔法が使えるってのはかなりの魅力だ。これがあれば化物を相手するのにかなりの戦力に違いない。それよりも、俺自身が魔法ってもんを見てみたい。

 

「ちなみに、魔法とはどんなもんなんだ。炎とかが出せるのか?」

 

「そうよ。炎も出せるし雷も落とせるし、氷の魔法なんてのもあったと思うわ」

 

「攻撃魔法か。回復呪文とかはないのか?」

 

「なによそれ」

 

「傷を癒したりするものだ」

 

「そんな都合のいい魔法ないと思うけど」

 

 回復呪文が都合のいいものだと? 必須じゃないか。というか攻撃魔法だって十分に都合がいい話に思えるが。

 

「わかった。とりあえすはコロナを信じる事にしよう。エルフはどこにいるんだ」

 

「スイッセスって所よ。ここからだと……そうね、三日から三ヶ月ってとこかしら」

 

「なんだその振り幅は。まったく距離がわからんぞ」

 

「いい風が吹いてると三日で着くけど、そうじゃなかったら三ヶ月くらいかかるもの」

 

「……それはコロナがピューっと飛んで行った場合だろう」

 

「そうよ。そうとしか言い様がないじゃない」

 

「つまり俺が歩いて行くとしたらどのくらいかかるのかは見当もつかないって事だな?」

 

「アタシ人間じゃないからねえ。まあ三日で着かないのは確かかもね」

 

「そうだろうとも。それじゃあ俺がそこに着くまでに魔物に襲われて死んでしまうぞ。言っとくが俺は戦闘能力なんて高尚なものは持ち合わせていないんでな」

 

「えっそうなの? やだー奇遇。アタシもー」

 

「あっそうなんだーあたし達似たもの同士ね! ……なんて言うわけないだろうが。その村に行くまでの護衛が必要だな」

 

「本物の帝王はすごく強かったのにねえ……」

 

 コロナはあぐらをかいて、冷ややかな視線で見る。

 

「……悪かったな、偽物で」

 

「ユウトが悪いなんて言ってないじゃない。王宮なんだから護衛くらい何人でもいるでしょ」

 

「ところがめんどくさい事に、護衛は人数が限られているのだ」

 

「なによそれ。どういう事?」

 

「まずは、秘石という物があってだな――」

 

 俺は長い時間をかけて、いきさつを話す。

 コロナはどうやら興味津々のようで、しきりに頷きながら俺の話に耳を傾けた。

 

 

「――じゃあなによ。その秘石ってのをアンタからもらってないとダメなのね?」

 

「そういう事だ。それがないと魔物には歯が立たないんだとさ」

 

「本物はそれを貰う為にハマー・ザ・ギシキってのをしてたら倒れちゃったんだ?」

 

「どこのプロレスラーだそれは。破魔の儀式な」

 

「てっきり豆腐の角が天から降ってきてぶつかって意識を失ったのかと……」

 

「さっきと違ってるぞ。そもそも豆腐は豆腐なのか。無理くりの当て字でもってとんでもないものが出てくるんじゃないだろうな?」

 

 この思考は実鼠歯瑠みそしる事件に由来する。天の神様の悪ふざけとしか思えない勘違いストーリーだ。

 

「豆腐は豆腐よ。大豆の搾り汁に凝固剤などを加えて固形化したものでその形状は利便性等の観点から四角形の物が多く色は乳白色で淡白でありながら奥の深い味わいと滑かな舌触りが特徴で……」

 

「なんでいきなり雄弁になるんだよ!」

 

 テーブルをバン、と叩く。するとコロナはビクッと震えて両手を頭の上に添えた。

 

「アタシの知ってる豆腐の全てを教えようと……」

 

「こんなところで全力を尽くすんじゃあない。味噌汁によく入ってる豆腐だってのはよくわかった」

 

「実鼠歯瑠? それって瑠璃鼠るりねずみの……」

 

「歯に似ている実だから実鼠歯瑠ってんだろ? 違うそれじゃない。あれはガムだろう。俺の言ってるのは味噌の汁だ」

 

「なによそれ。ユウトの元いた世界にあったの?」

 

「もちろんだ。俺の住んでいた国では知らない奴はいない。ソウル・フードだな」

 

「どういう料理なのよ。どの鼠なの?」

 

「鼠は関係ないぞ。俺の故郷には味噌という伝統的な調味料があってだな――」

 

 なんだか恐ろしく話が逸れてきた気がする。

 

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