離婚
家から帰ってきた。
俺はホテルのベッドで寝ていたのだろう。
「ちょっと、何よ?不倫?」
「不倫じゃねえ!」
俺と早乙女さんは喧嘩が多くなった。
俺は実家に向かった。
そこにはルキアとお母さんがいすに座っていた。
「おにいが不倫なんて、おにいらしいのです☆」
「そうねえ・・・離婚っていうことになるのかしら。」
「どういうことだよ!不倫なんてしてねえよ!!」
「だって、おにい、かわいい女の子と二人で---行ってたじゃん?」
「どこで聞いた?」
「愛奈さんが言ってたよ?おにいも発情するときがあるんだねっ!」
俺はあの時、---とは思わなかったし、まさか、襲われるとは思ってもいなかった。
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俺と早乙女さんは離婚した。
俺は実家に戻ることにした。
「おにいおかえり!」
「ただいま・・・。」
俺は沈んでいた。
まあ、とりあえず、実家に帰ってきたことだし、くつろいだ。
「おにい・・・諦めるのですか?」
「ああ、最初からお似合いじゃなかったしな。」
「おにいは----卒業したんだねっ!!」
「バーカバーカ。」
俺はバツ1の男になった。
もう結婚なんかしないとか思った俺である。