小さな喫茶店
片岡ミサオは早乙女愛奈とお茶をすることにする。
二人の運命はどう広げられるのだろうか!
「コーヒー二つくださーい。」
「なんで、俺の分頼んでんの!?」
「アンタのおごりなんだからね。」
俺と早乙女さんが来たのはとある小さな喫茶店。
俺は正直言って帰りたかったが、前にいるのはお見合い相手だ。
そうだ!仮病を使って帰ればいい。
「うっ!・・・俺・・腹痛い。」
「はぁ?!ふざけないでよ。せっかくアタシが結婚してやってもいいってつってんのよ。」
「え?」
予想外だった。
け、、結婚!?
早乙女さんと俺が??
俺はとりあえず、早乙女さんと話すことにした。
「あのさ・・・結婚とかバカな話辞めないか?」
「アタシ・・・一人暮らししてて気づいたことがあったの。」
「何?」
「まあ、アンタが言うならいいけど。アタシが気持ちいいことしてあげようと・・」
「結婚します!マジで俺結婚したいです!」
「まあ、いいけど。アンタがそういうなら結婚してやっても。」
そんなことあるわけなかったのに俺は釣られてしまった。
金髪美人と俺はなぜか結婚することになったのだ。
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俺は婚約届けを出し、裕福な家庭が築けると思っていた。
会社である出来事が起きた。
「あのぅ・・・先輩、今日忙しいですか?」
「そんなわけねえだろ。なんだ?」
「合コンとかって別にいいでしょうか?」
俺には妻がいるし、そんなに妻とは愛も深めていなかったので俺はその合コンに言ってしまった。
早乙女さんと俺が暮らし始めてからは早乙女さんが料理もしてくれてる。
でも、そんな大したほどの会話は無く、ずっと静かだった。
この先がドキドキなのですよ
さあ、どうなることやら・・・。