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詩集

声を上げると

作者: みかづキ

笑い声を上げると

彼も一緒に笑い出す

タピオカ片手に遊園地

ネズミの帽子を被ってる

私がそれに気が付いて

小さく彼の手を握る



喘ぎ声を上げると

彼はそっとキスをする

優しく身体を動かして

深い深いキスをする

私が彼で満たされると

彼は黙って部屋を出る



泣き声を上げると

友達が私を慰める

私の背中を摩り

ハンカチを渡す

忘れてしまえと言いながら

ぎゅっと私を抱きしめる



叫び声を上げると

私の口を覆う

乱暴に剥がされては

もっともっと奥深く

生温く荒い息がかかり

全てが脳裏に焼き付いた




笑い声を

喘ぎ声を

泣き声を

叫び声を


全て同時に上げると


空を飛べるようになるらしい――

この系統を書いたのは久しぶりですね。

これから増えるかも。。。

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― 新着の感想 ―
[一言] あー、うぼあー 上手い、上手いです 上手いですがー
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