教育相談室復帰3
次の日の朝、気分は昨日よりも、落ちてなかった。不思議なものだ。二カ月近く学校に行ってなかったのにもう3日連続で登校しようとしている。
担任に感謝である。久しぶりに学校に登校した時に教育相談室に誘ってくれていなかったら出席日数が足りずに留年していたかもしれない。あとで知ったことだけど、この時点で欠席できる日数の残りは10日だったらしい。
また書く機会があれば僕が学校に行かなくなったと言うか行けなくなった?理由と学校に行ってなかった時のことなども書きたい。
もう2回教育相談室に入ったし担任に迷惑をかけるのが嫌だったので今日は、保健室によらずそのまま教育相談室に行った。
教育相談室にいたのは昨日の3人プラス1人の計4人だった。また同じ席に着き小説を読み始める。
僕の唯一の真面目な趣味が読書だ。ラノベも読まないことはないけど、この時読んでいたのは、ラノベではない。
この日は、他の教育相談室のメンバーがよく喋っていた。僕は、小説を読みながら聞き耳を立てていた。
よく喋っていたのは、細かな作業をすることが得意なキリエさん。 1つ先輩のチヨコさんだった。
内容は、お菓子についてだった。
キ「東京で有名なお菓子は?」
チ「うーん東京バナナとか?」
キ「東京バナナか〜食べたくなってきた。」
チ「だね〜」
と言うようなたわいもないことだった。
僕もまざろうかと考えたがこの日も誰とも話すことはなかった。
登場人物は、現実とは名前を変えています。
あだ名みたいなものですみません。
主人公は、本当かもしれませんが・・・。
サブタイトル適当ですみません。




