表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クラスに入れない僕らの日常  作者: schwein
教育相談室に慣れるまで…
3/27

久しぶりの学校

「はあ、それなら行って見ましょうか。」

口では、そう言ったが内心行きたくなかった。

「そうか、ならさっそく行こう!。」

と言われ半分引きずられながら教育相談室に行った。教育相談室につくと同時に担任がノックし俺も連れて入った。ちょっとくらい心の準備をさせてよ。

でもいま思うと担任には、感謝である。あそこで心の準備の時間をとるとウジウジ余計な事を考えて結局行けてない気がする。

僕らの学校の教育相談室は、廊下の左側に出入り口があり、教室の大きさは普通の教室の半分くらいである。入って左側の壁に黒板があり、その壁にそって机が壁向きに5つ並べてある。通路を挟みちょうど教室の真ん中辺りに8つの机が向かい合わせにおいてある。まるで会議の時に使う長机のようだ。

僕らの学校は中高一貫校だ。僕は中学3年の始めから学校に行けてない。その時に何度か教育相談室に来たことがある。楽しかった思い出は何もない。今回もあまり期待せずに教育相談室へ入った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ