表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/63

三十五話 神殺しの特権はチートだった

やはり短いです。

もう少し時間があればいいんですけどね。最近は毎日8時まで学校にいるので、平日は全くかけないんですよ。

なんとかしていきたいなと思います。



ステータスを終わった時、ちょうど靉麗が起きた。靉麗は敵(ステータス情報によると名前はハデス)の攻撃を受けたことを覚えていなかったので、トラウマにはなっていなかった。なので、さらにしたへ行くことにした。

俺はやめておいた方がいいのでは?と思ったのだが、何故か瑞希のオタク魂?がオンになり、下へ行きたいと言ってきたので行くことになったのだ。


俺からしてみれば嬉しいのだが、みんなが危険なので行くならできれば一人がよかったな、と今もまだ思っている。だが、この依頼は瑞希の言うことを聞く依頼(少し違う)なので、仕方がなくみんな出来ている。


部屋にあった階段を下りると、またもや一本道だった。さっきの階層でも思ったのだが、敵が一体も出てこない。

つまり、階層主の階層と完璧一緒なのである。まさかの2連続で階層主という可能性が出てきたのだ。

それだけはないように、と願いつつ前へ前へと進んでいく。すると上の階層の時と同じように大きなホールが見えてきた。

これはまさか...、いやまだ可能性はある。


俺は瑞希達を入口近くに待機させて、ホールの中央へと進んでいく。ちょうど真ん中当たりに来た時、後ろからギギギという音が聞こえてきた。いや、まだ可能性はーーー無いな。諦めて戦います。


さっきから俺が何故そんなに階層主との戦闘を避けたがっているかと言うと、それはステータスが関係している。ステータスを見てみたら、数がおかしくなっていたので、もうレベルを上げなくないのだ。まあ、強くなって損は無いのだが、少し上げすぎな気がして気が引けるのだ。


俺がそんな贅沢な悩みにため息をついていると、何も無い場所からいきなり目の前にローブを被り、鎌を持ったガイコツが現れた。

こ、こいつは死神か?しかも日本の。

只今はそんなことどうでもいい。取り敢えずこいつを倒そう。


まずは様子見で敵が動く前に、相手の顔面に軽くデコピンをする。すると、敵の顔(骨)にヒビが入った。あれ?脆くね?

いや、まだ分からないな。敵が痛みに呻いている間にもう一度顔(骨)に軽くデコピンをする。すると、骨が粉々に砕けた。その後、消滅した。ドロップ品は無しだ。


え?なに?なんでこんなに弱いの?軽くデコピンしただけだよ?

俺は驚きすぎて口を開いて、呆然と立ち尽くした。


涼太自身は知らないが、今の涼太のデコピンは閻魔ぐらいなら、1発で余裕で倒せるぐらい強いのだ。

なので、死神(仮定)をデコピン2発で倒してもおかしくないのだ。


そんなことは全く知らない涼太は、しばらくの間立ち尽くした。そして、その時に、脳内に直接


『レベルが452になりました』

省略

『異常的 1がLv.10になりました』

『レベルが501になりました』

省略

『異常的 1がLv.11になりました』

『レベルが551になりました』

省略

『異常的 1がLv.12になりました』

『レベルが601になりました』

省略

『異常的 1がLv.13になりました』

『レベルが651になりました』

『レベルが652になりました』

『レベルが653になりました』

『称号【神殺し 3】を入手しました』

『神殺しの特権 3を入手しました』

『死への誘惑を入手しました』


と響いた。そして、その音によって俺は現実へと引き戻された。そして同時に違う意味で現実逃避したくなった。それはレベルの上がり用がおかしいという事だ。


何なんですかね?このレベルの上がり用は。レベルが上がれば、経験値の必要量が増えて上がりにくくなるはずなんですけどね?

段々とレベルの上昇量が増えてる気がするんですが、気のせいでしょうか?

まあ、何でかは予想できるんですけどね。

たぶん神殺しの特権ですよね。

必要経験値が75%減の75%減はやばいですもんね。


ま、まあ損をする訳じゃないしいいか(諦め)。よし、もうそろそろ、上の階層に戻ってもらおうかなー。さり気なく瑞希に頼もう。



「なあ、瑞希、俺ちょっと疲れてきたわ」


「大丈夫?」


「うーん、微妙かなー」


これで瑞希は戻ってくれるはず。

だが、その希望は儚く散った。



「ちょっと休憩してから、もう1回進もっか」


「まじか...」


俺は小さく呟くしかできなかった。

結局、休憩した後、5回ほど階層主と戦って、城に戻ることになった。

五回戦っただけで、レベルは2852になっており、異常的 1はLv.57になった。うん、確実におかしいよね。何かがおかしいよね。

ステータス確認したくないよ。でも、気になるからしちゃうんだよね。

あー、精神的に疲れた。城に帰って寝よう。


あ、そういえば、今日は護衛兼アドバイス役の最終日じゃん。と言うことは今日が城での睡眠の最終日か。ゆっくり眠ろう。



俺はこう決意して、瑞希達と城へと帰っていったのだった───。

次回、ステータス発表回決定ですね。

案が何も無い。やばいです。本当にやばいです。

何か、異常的 1がレベルアップした時に、入手する力の提案がある方はコメントお願いします。本当に困っています。


それと、五万PV達成しました!

ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ