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閑話 異常的はやはり異常だった

短いし、過去の話なので閑話にしてみました。



靉麗と霧月姉のステータスを確認したことだし、俺のスキルレベルが10になった時の話をしようと思う。

あれは瑞希の護衛兼アドバイス役の初日の話だ。これを聞いて早くね?と思った方もいると思う。ダンジョンに入る前にLv.8で、3時間経ったか経っていないかの時間にレベルが2も上がっているのだ。俺も不思議に思う。


なぜこんなに早いのか詳しい理由は分からないが、推測を言うと貰えるスキルポイント量が、使用する度に変わるのではないかと俺は思っている。毎回時間を測っていた訳では無いが、スキルポイントを1貰えるまでの時間に差があることは確認している。


まあ今は関係ないので取り敢えず置いておいて、レベル最大になったのは虫の階層で、瑞希が俺に抱きついていた(最高でした)時の話だ。瑞希に抱きつかれて、喜んでいる時にいつも通り脳内に直接



『言語理解がLv.10(最大)になりましま」

『ステータス鑑定がLv.10(最大)になりました』

『身体強化がLv.10(最大)になりました』

『火属性魔法がLv.10(最大)になりました』

『水属性魔法がLv.10(最大)になりました』

『木属性魔法がLv.10(最大)になりました』

『風属性魔法がLv.10(最大)になりました』


と響いた。普段の俺なら喜んだり、驚いたり、発狂していたりしただろう。だがタイミングが悪かった。今は瑞希に抱きつかれているのだ。こんなスキルごとき(かなり必要)に驚いている暇など無かっのだ。だが今回はこれだけで終わりでは無かった。数瞬遅れてもう一度脳内に直接



『異常的2がLv.2になりました』


と響いた。だが俺はこれにも反応をしない。

普通に考えて、異常的2がLv.2になれば気になる。だが今は瑞希が俺に抱きついているのだ。こんな異常的2ごとき(俺には必須)に構っていられない。


一度放置したら、区切りが良くなるまで放置する派の俺はこの後も気にせずにダンジョンを探索をしたので、ステータスを確認したのは城で寝る前のことだった。


部屋に誰もいないことを一応確認してから、俺は小さく『ステータス』と呟く。

俺はステータスが開いてすぐにその他を見に行く。スキルに関しては、必要な時に見せようと思う。

その他にたどり着くと、疑ってはいなかったが本当に異常的2がLv.2になっていた。

そして俺は説明を読んで、やはり異常的は名前の通り異常だったのだと思い知らされた。これが異常的2のLv.2の説明だ。



異常的2 Lv.2

(召喚時入手)

身体強化の使用時に入手できるポイントが

超上昇(500倍)

※スキルポイントとは、スキルレベルをあげるときに必要なポイントであり、基本的にスキルポイントは個別であり、他のスキルに割り振ることは出来ない。


スキルレベル上限無効化

(異常的 2がLv.2になった時)

スキルレベルを無限に上げることができるようになる。


増えたものは上限無効化だけだが、超上昇の倍率も上がっている。変化は少ないが、それでもかなり異常だと思う。普通の人間はスキルレベルを10以上上げることができないのだ。それに200倍になったことにより、スキルレベルを上げやすくなった。今までの100倍でさえかなり上げやすかったのに、効率が2倍になった。つまり、今までより2倍の速さでスキルポイントを貰えるのだ。

十分異常だろ?名前に異常と付いているだけはある。



俺は異常的の説明を見て少し呆れ気味に1人、部屋で苦笑いしていたのだった───。

只今テスト四日前です。死にそうです。

テスト勉強をしないといけないので、しばらく投稿できないかもです。

頑張ってもう一話は投稿したいと思います。


それと魔法名が全く思い浮かばないし、知識もあまりないので、出来れば知っている魔法名を教えて欲しいです。宜しくお願いします。

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