第1 壮大な内輪ウケってなに?
こんなこと書くとなろうの多くを敵に回しそうなのですが……。
ネットでよくよく言われているなろうのランキングについての話がありますよね。
「なろうの日刊ランキングはクソだから」
僕は別にこれについては肯定も否定もしません。だってこれを肯定するとこの先の僕の話を全て否定することになりますもん。否定する立場を取ってもしかりです。
しかし世の中には妙な事も多く、面白くないのにランキングでは1位なんてよくありますよね。
いえいえ。僕個人の見解ではなく、データがありますよ。僕が見ていた実際にあった出来事です(かなり曖昧に書いてますが)。
日刊ランキングで1位を取って、その後もなんだかんだ高順位を確保して書籍化が決まった作品。
それが、打ち切りになった。なろうで上場の評価だったのが、世に出た瞬間潰されたんですよね。「うわナニコレツマラン」って。
ハイ、このような現象こそが「壮大な内輪ウケ」だと言うことです。
なろうだけで考えるとウケるけど、外に、社会に飛び出したらつまらないと言われてしまう。
なろうは屈指の大規模小説投稿サイトですから、まさに「壮大」なわけです。でもなろうだけでウケてるわけだから「内輪ウケ」ってことですね。
じゃあなんでこんなことが起こるの?
それについても、僕個人の見解ではありますが解説していこうと思います。では次のお話へ。