表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

3rd story-教科係は国語

教科係決め。

怖い先生が教科担任になれば、1年間その恐怖を味わうことになる。

反対に…好きな先生が教科担任になったら?



「教科係決めたいと思います!やりたい係考えてくださーい」

なぜか進行役を押しつけられた私。めんどくさいけどそれなりに進めなきゃ。


「じゃ希望取ります、国語」

…誰も手をあげない。


「なんだ寂しいなー、国語は先生だっていうのに」


そうなの!?

国語の教科担任って先生だったの!?


勇気を出して…。

「…はい!!」


「青葉!!ありがとう、よく出てくれた!!」


今更こんなこと言うのもどうかと思うけど、国語やりたいって人がいなくて

本当によかったと思った。

だって、教科係になったらその教科の先生といっぱい話せるし!

先生との距離も縮まる…かも。


「よし、じゃあもう1人は?」

「じゃ、はい!!青葉やるんならうちもやるっっ」

「おぉ、御崎!ありがとう!!」

「麻璃!ありがとー!!」



このときはまだ、教科担任が遠村先生で、大好きな麻璃と一緒に、大好きな国語の教科係ができて

ラッキーだなって思ってた。1年間頑張ろうって気持ちになって。


そう、あの日までは…。

この話は少し短めです。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ