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ゴーレムはロボットです。  作者: 山田 ソラ


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第62話 ゴーレムの行進

 カイルは鎧型ゴーレムに乗り、光るゴーレム、放水型ゴーレム、護衛ゴーレムの連携を確認する。

 

 父の骸骨ゴーレムとキキも同行し、ゴーレムたちの動きを目で追った。

 

 ダンジョン第一層に足を踏み入れると、薄暗い空間に魔物の気配が漂う。

 

 だがゴーレム軍団は恐れを知らない。

 護衛ゴーレムが前方を固め、光るゴーレムが洞窟を照らし、放水型ゴーレムが霧で気温を補助。

 

 カイルの合図でゴーレムたちは前進。

矢のトラップや罠の矢も、護衛ゴーレムには‘’コン‘’と軽く当たるだけ。

 

 光るゴーレムの光でキキが罠の発動を先読みし、護衛ゴーレムが罠を発動させ無傷。

 

 第一層の魔物たちは瞬時に討たれ、魔石やドロップアイテムもカイルが回収。


「ほぼ無傷だ……」

 

 カイルは呟き、父の骸骨ゴーレムも文字で『順調』と表示。

 

 キキは後方から目を丸くしながら「……本当にゴーレムだけは……」と感心する。

 

 第二層に進むと通路は狭く、複雑な地形もある。

 だが護衛ゴーレムが通路の先頭を固め、光るゴーレムが洞窟内を照らし、放水型ゴーレムが霧で気温を補助。

 

 魔物の群れも、ゴーレムの連携攻撃で瞬く間に消滅する。


「このまま第三層まで行けるか?」

 

 カイルは少し興奮気味に呟く。

 護衛ゴーレムたちは無言で前進、光るゴーレムと放水型ゴーレムが支援し続ける。

 ついに第三層の入口に到達。

 

 第一層から続いたゴーレムの行進で、ダンジョンの魔物はほとんど残っていない。

 カイルは鎧型ゴーレムから降り、ゴーレム軍団を見渡す。


「よし……これで準備は万端だ」

 

 キキは驚きと感心を混ぜた表情で、父の骸骨ゴーレムも文字で『任務完了』と表示。

 

 カイルの胸には、次に待つ未知の敵へのワクワク感がみなぎっていた。




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