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相性

「てめーらは獲物なんだよ!さっさとこのポップ・シュリンガー様に殺されろ!」ドンッまたもや衝撃が跳ね返される。ビスドは小声でオルに話した。「私に策がある。言う通りに従え。」「ああ、分かった。」

そう言うとビスドは叫んだ。「おい、こっちへ来い。因縁は晴らす!」「ああ?瞬間移動しか能がねえやつに俺が倒せるかよォーッ!」そういうとビスドは最大限のアウェイクを使った。1秒でどれだけ動いたのだろう。見えなかった。それ程速かった。「おい。知っているか?シュリンガー。俺の能力は、部分ごとに分けることも出来るんだぜ。」そのビスドの眼差しは、昔のビスドの様だった。ビスドの手がシュリンガーの首を掴んだ。「アリードキラーッ!」そう叫ぶと、首だけが持っていかれ、首無し死体となった。「よ...よくもやってくれたなァァァーッ...ゆるさねえからなァァァーッ!」そう言ってシュリンガーは死んだ。「世の中には、色んなアウェイクを持ったもんがいる。相性の善し悪しってもんがあるが...シュリンガーのアウェイクはオルには相性が悪い。まあ、頭を使って戦うんだな。」オルにはその時のビスドはこの世で最もかっこよく見えた。


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