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勘違いと早とちり



「くぁ〜、やっぱ昼寝は気持ちいいな」



芝生に転がり手足を伸ばしていると足音が聞こえてきた



「おい」


「お、レオじゃんか。お前も一緒に寝っころがれよ?気持ちいいぜ」


レオナルドは不機嫌そうな顔でジャックの横にしゃがみこむ



「どうしたんだよ、そんな眉間に皺寄せて。かっこいい顔が台無しだぜ?」


「―――・・・昨日どうしてた?」


「は?」



昨日はお茶会だっただろ。何いってんだ?こいつ



「クウォード男爵の令嬢を送っていった後だ」


「あぁ!アンの事か?あの後はそのまま自分の屋敷かえったぞ」



どこかほっとした表情のレオナルドにジャックはにやっと頬を緩める



「なんだよ、なんだよ〜!ミランダがいるってのにアンに興味あんのか?」


「ミランダはただの知り合いだ」


「嘘つけよ〜!最近毎日あいつの屋敷かよってんだろ?ひゅー、あついねぇ」



茶化すように肘でレオナルドをつつくと眉間の皺が一層濃くなる



「は?それはロートナー伯爵に用があったからだ」


「でも最近お前が好きな女の屋敷に通ってるってメイド達が噂してたぞ」


「それは・・・ミランダではない」


「じゃあ誰だよ」


「お前には関係ないだろ」


「教えろよ〜」



口を開こうとしないレオナルド。しかし、しつこいジャックに根気負けしたのかついに口を開く



「ええぇ〜!?!?アンにプロポーズしただと!?」


「・・・あぁ」



少し頬を染め照れているレオナルドに顔がひきつる




気持ちわりぃ!野郎の照れた顔なんて見たくねぇよ



「でもそのわりにはミランダとベッタリだったじゃねぇか」


「それは・・・やきもちを・・」


「やきもち!?」


「あぁ、女にはやきもちを妬かせるのがいいっていう情報をしいれた!」



・・・・どっから?



「ミランダと話していればアンがやきもちを妬いて自分に振り向いてくれると思ったのか?」


「あぁ」


「そんなわけね〜だろ、馬鹿かお前」



ため息をついて頭をかく



「確かに、やきもちを妬かせるつもりが逆に怒らせてしまった」



そこでジャックは昨日自分がアンに言ったことを思い出す



やべぇ・・・俺余分なこと言っちゃった



「・・・あ、あのな?俺勘違いしてた。てっきりプロポーズの相手はミランダだと思ってたんだよ。だから・・・昨日アンに余分なこと言ったわ。"レオナルドはミランダに夢中だ"みたいな事を・・・」



レオナルドの思考が一気に止まる



「・・・つまりアンはレオナルドとミランダが婚約したと勘違いしたのかも・・・」



言うや否やレオナルドは勢いよく立ち上がり走り出した






全話を読み返したら文がぐちゃぐちゃだった・・・


うん。しょうがない!

だって、書くの初めてなんだもん!


皆様おおめにみてください(T-T)q

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