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ある日突然




「結婚してくれ」




―――――は?



聞き間違いだと頭を振り、目の前にいる男を見つめる


いやいやいや、

目がまじじゃないか。



「必ず幸せにする」



そう言って私の手をぐっと握りしめ、どんどん近づいて来る顔



「ちょ、ちょっと待ってください!!」



手を振り払い相手の顔をぐっと押しのけると明らかに不機嫌そうな顔で私を見る



「・・・なぜだ?」



なぜって―――それはこっちの台詞だあぁ!!急にキスしようとしといて何を考えてるんだこいつは。結婚って本気で言ってんのか?



「冗談はやめてください」


「冗談ではない」



笑顔であしらうと腕を力強く握られ、思わず眉をしかめる



痛いからはなしてくれ・・・



ため息をついて相手の顔を見つめる


「お気持ちは嬉しいですが、結婚は出来ません」


「なぜだっ!?」



は?理由なんか明らかでしょ



「あなたと私は身分が釣り合いませんもの――――――――――――――――レオナルド王子様」










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