なげかけた言葉ひとつ
掲載日:2026/05/31
投げかけた質問に
結局のところ
キミは何も答えてくれなかった
こんな場面は必要ないよ
それがキミの無言の答えなんだろう
彼女に失礼だよ・・
キミが僕の瞳を
じっと見ながらいたのは
そう言いたかったんだろう
まちがいなく
彼女と僕の関係
べつに悪くはない
逆に
誰もが認める恋人同士
分かりきった恋は
キミも気づいていて
何かそこに足りないものを
あえて探そうとはしない
引き続き、この恋は
どこにいっても
延長上にあって
もう、キミは僕たちからしたら
他人なんだよね
この恋に関しては・・・
じつは、
この街を離れるの
キミは予想にもしていない言葉を告げた
斜めの席に座っていた僕は
テーブルを離れて
ずいぶんと遠くに
気持ちが追いやられた
「いま、何と・・」
キミと始めてきた、この店で
今夜は
まったく違う展開に
僕は勝手ながら
何も言えないなと
このあとのこと、予測した




