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27話~さて、次は君の番だ~

ご覧いただき、ありがとうございます。

小学生編は、あと10話程度の予定です。

もう少々、お待ち頂きたく思います。

社会科見学が終わってから数か月。

その間も相変わらず、蔵人と仲間達は訓練を繰り返し行っていた。

だが、習い事や友達付き合いもあり、全員が揃って校庭に集まる機会は激減した。彼らにだって人生があるのだ。異能力の事ばかりに熱中できないのは仕方がない事だ。

そんな中でも、慶太と西濱のアニキだけは、ほぼ毎日来てくれた。


激減はしたのだが、加藤君も、竹内くんも、家で自主練はしているらしく、特に竹内くんはブレていなかった。

先日、女子の一団に突っ込んでいく暴挙に出て、数秒で轟沈してる彼を見かけた。見かけた以上、助けねばならず、あれのサルベージはなかなか骨が折れた。


そんな日常を送っていた蔵人の元に、ちょっとしたイベントのお誘いが舞い込んできた。

それは、夏休み前の事。蔵人の家に1通の手紙が届いた。差出人は、日向華瑠良…全日本Dランク戦でやり合った日向選手だ。

手紙の内容は、彼女の地元で開催されるアンリミ大会へのお誘い。蔵人と慶太でチーム戦をやろうと書かれていた。時期は夏休み真っ盛りの8月上旬。

蔵人は慶太にも了承を取り付けて、参加の旨を手紙で返信した。



夏休みに入っても、蔵人と慶太、西濱のアニキは3人で訓練を行い、同時並行で夏休みの宿題もこなしていた。

勉強なら、小中高の問題程度ならば問題なく解ける蔵人だったが、小学生には絵画や自由研究等の厄介な宿題も多い。

テキスト問題は蔵人が中心となって他2人に教育を行い、自由研究などは他の2人を中心に頑張ってもらう戦法を取らせてもらった。


そうして、大会までにある程度の宿題を片付けることが出来たので、慶太母からも約束通りに大会出場の許可を貰い、日向さんの車で出発したのだった。

日向さんの車に乗り込んだのは、蔵人と慶太、柳さんの他に、慶太のガールフレンド斎藤さん、西濱のアニキだった。

途中まで竹内くんも行きたいと言っていたが、土壇場で心変わりをしていた。


竹内くんは自由研究の事で家に来ており、当初見送りだけすると言っていたのだが、日向さんを見た瞬間に「なんとか一緒に行けるようにしてくれない?」と蔵人に懇願した。

車はとても大きい高級車だったので、日向さんも「別に構わねぇ」と快諾?してくれたのだが、運転手のおじさんを見た瞬間、竹内君が前言撤回して「やっぱり邪魔になっちゃうから、僕は見送りだけにするよ」と青い顔で言いだしたのだった。

強面だからね。日向さんの家の方々は。


しかし、何故こんなタイミングで日向さんからのお誘いが来たのだろうか。

蔵人はそう、不思議に思っていた。

去年(蔵人が2年生の時)なら、蔵人がDランク戦に出なかった事に対するペナルティだろうと分かる。

来年(蔵人が4年生の時)なら、日向さんが中学生になるから、その前に()り合うぞ!という事で理解できる。

でも、今年にこれを催す理由は?

その答えは、選手登録の時に判明した。


「はい、測定終わりました。C-ランクですね」


先に測定に入った日向さんが出てきた時、受付がなんでもないようにそう言った。

その言葉を受け、日向さんが蔵人の正面に立つ。

そして、少し視線を下げる。


「悪い。俺は来年から、神奈川の特区に行かなきゃならない。約束を破って、すまん」


なるほど。だから、今なのか。

日向さんの言う約束とは、一昨年の大会での事だろう。再戦を約束していたので、蔵人が4年生の時の小学生高学年の部で戦うつもりだった様だ。


だが、日向さんは来年から特区に入る。再戦の約束は果たせそうにない。その謝罪だった。

蔵人は、日向さんの顔を上げさせて「自分もいずれそっちに行くから、そうしたら、戦おう」と、改めて再戦の約束をした。

したのだが、


日向さんが殊勝な態度でいたのは、蔵人の測定が終わるまでの僅かな間だった。


「はい、測定は終わりましたよ。Cランクですね」


無慈悲な測定結果を、笑顔と共に言い渡される蔵人。

そのまま測定ボックスを退出させられ、蔵人は下を向いてみんなの元へ。とても、顔を上げる気になれない。


「おい」


頭の上から、日向さんの声。とってもドスが効いている良い声である。

蔵人が渋々顔をあげると、日向さんの鋭い目とかち合った。


「どういう事だよ」

「い、いや〜。もう、Cランクになってましたね〜」


まさか、もうCランクになっているとは。年度末に測定した時は、D+だったのだが。

まぁ、お金のない公立の小学校ではまともな測定は出来ず、Eランクの測定者が行う簡易測定だから、かなり誤差があると聞いている。それに、蔵人は測定時に殆ど魔力を操作していないから、それも合わせて大きな誤差となったのだろう。

そう推測しながら蔵人が苦笑いすると、日向さんが蔵人の胸ぐらを掴んで前後に揺らす。


「何が、なってましたね~だ!俺の謝罪を返しやがれ!」


そう言いながらも、険しい目つきの割に口元が緩んでいる日向さん。本心は嬉しい事が丸わかりの彼女を見て、彼女が望むままにシバかれ続ける蔵人であった。



この大会、川崎フロスト大会(略称KFT)でも、蔵人達はお面を被り、チーム名をオメンジャーズにした。

受付で蔵人をリーダーにした時に、受付のおばちゃんから提案されたのだ。記録にそう残っているけど、今回もそれで良いの?と。

日向さんも「別にそれで良い」と言ってくれるし、受付のおばちゃんもお面OKという事だったので、急いで外の屋台でお面を物色。何故か恵比寿もクマも大量に売られていたので、それを購入した。

日向さんはどれでも良いと言うので、前回同様にブレイブナイツを購入しようとしたが、何処にも置いていなかった。

代わりに、レインボーナイツなるパチモンが売られていた。


「ちゃうちゃう。蔵人、パチモンちゃうわ。今はこいつがニチアサのヒーローじゃ」


西濱のアニキが手をブンブン振って教えてくれる。


「そうなんですか?アニキは詳しいですね」

「たまたまじゃ。野球の朝練行く時に、テレビ回すと見かけるんや」


という事で、蔵人は早速、何とかナイツのピンクを買おうとした。

したのだが、


「んな貧弱な色で戦えるか。俺ならこっちだろ」


と言う日向さんの一言で、レッドを買うことになった。

あれ?レッドってリーダーじゃない?日向さん、リーダーやりたいのかな?


「リーダーはあくまでお前だ。俺はただ、これなら返り血を浴びても困らないと思ってな」


日向さんの目がヤバい。完全に戦闘モードだ。

蔵人の隣で立っていたアニキも、完全に体が引いてしまっている。


「おい、蔵人。こいつ、こんなん言うとるけど、試合出して大丈夫かぁ?」

「大丈夫ですよ、アニキ。彼女はこれで、正常運転なんです」


耳打ちしてきた西濱のアニキに、蔵人も耳打ちを返す。


「…それ、大丈夫には聞こえんぞ?」


返したのだが、アニキは余計に心配そうな顔になってしまった。

確かに、アニキが心配する通りかもしれない。早く試合を始めないと、こっちが血祭りに上げられるかも…。



開会式が終わって驚いたのは、お面を着けたチームが意外と多い事と、そのチーム名に〈オメンジャーズ〉に似た名前が多い事だ。オメンジャーズスリーとか、スーパーオメンジャーズとか。

それに、お面の種類も偏っている。リーダーは恵比寿で、クマと何とかナイトのブルーがいる。

これって、我々の影響だろうか?


「蔵人様はご存知ないでしょうけど、あの試合は結構反響があったらしいですよ」


観客席で、蔵人の隣に座った柳さんが、そう教えてくれた。

柏レアル大会の放映後、蔵人達の格好を真似する人達が各地で現れたそうだ。

強い相手にもひるまずに、最後まで挑戦し続ける。このお面とチーム名には、下克上の意味があるのだとか。

その為か、実況もオメンジャーズの扱いに慣れた感じであった。


『さぁ、今度はシンプルなオメンジャーズだ。恵比寿にクマに、おっと、ブルーじゃなくてレッドだぞ?ブルーが売り切れだったのか?』


その実況に、観客席からも笑い声が弾ける。

だが、それも試合開始までであった。


幸い、1回戦の相手はDとCが混在した小学6年生のチームだったので、慶太の妨害&束縛と、日向さんと蔵人の一撃の前に瞬殺であった。

その圧倒的な戦果に、どよめく観客達。


『秒殺!魔力的には同格でも、年齢的に不利な方が圧勝した!まさに、オメンジャーズの名に相応しい見事な下克上!意外にも、これが本物のオメンジャーズなのか!?』


面白おかしく繕う実況だが、もう観客から笑い声は上がらなかった。

ちなみに、このアンリミ大会は柏レアル程自由度が高くない。ランクの壁は取っ払っているが、年齢は小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部と大まかに区切られている。蔵人達が出ているのは、勿論小学生の部。柏レアルの様に、幼児と大学生が戦う事はない。無いのだが…。



試合後、日向さんはみんなが言うオメンジャーズとは何か?と不思議がっていたので、慶太が得意げな顔で説明を始めた。


「オメンジャーズってのは、オイラ達の事だよ。オイラにくーちゃんにらーちゃん。3人揃ってオメンジャーズ!」


ビシッと格好つけているところ悪いが、日向さん、全く分かっていないぞ。

柏レアル大会にて、蔵人達が出場した時のチーム名であり、年上やCランクとも互角に戦った事を蔵人が手短に説明して、ようやく日向さんの眉間が平坦になった。ついでに、頼人の事も教える。


「そうか、Aランクの兄貴か」


そう言って、蔵人を少し心配そうに見る日向さんの瞳が、綺麗で優しいなと蔵人は思った。



観客席に戻った蔵人達は、お面も外して柳さんが陣取ってくれていた席に座り、他の試合を見ていた。

出場している選手は、全体的に柏レアル大会よりも年齢層は低く、魔力ランクは高かった。Bランクだけでなく、Aランク選手もちらほら見かける。

また、小学生と中学生の部で参加者が多く、高校生と一般の部は午前中にも終わりそうな人数である。蔵人達の参加しているのがチーム戦という事もあるのだろうけど。


小学生の部だけで見てみると、ランク帯はCランクが多く、Bランクがまばらに点在し、Aランクも数人混じっている。Dランクもいることはいるが、大体お面を被っており、男性が多い印象である。

ちなみに、今回蔵人は女性で登録している。あまり目立つなという流子さんの言いつけを守るのと、新しい技で、声を変える事が少し出来る様になったからだ。

盾を極限まで小さくして口元に入れて、声を反響させて高い音を出している。元々声変わりもしていないので、短髪女子と見られていると思う。


「オイラもじょそーする!」


と蔵人の技を聞いた慶太がはしゃぎ出したが、勘弁してもらった。流石に他人の口元に入った盾を操作する余裕も技術もない。のどを傷つけたら大変だ。


試合は、年齢層が低いからか、柏レアルよりも見劣りする試合が多い。相変わらず異能力をただ投げ合うだけの雪合戦方式ばかりで飽きてくる。

そう思っていたが、中には物凄いチームも存在した。


そのチームの名前は、スターライト。

飛鳥井紅葉(あすかい もみじ)さんとイギリス人のソフィア・フォールリーフさんの2人チームである。

年齢は、両者とも蔵人と同い年で、Bランクであった。

今、彼女達が対峙している相手はBランク2人とCランクの6年生チーム。年齢、人数的に不利な状況だったが、飛鳥井さん達は圧倒的な火力と連携で試合を有利に進めている。

そして、試合終盤。


「なんじゃ?アイツら。試合中にお手手繋いでコソコソしちょるぞ?」


西濱のアニキの突っ込みに、日向さんが笑う。


「くはは。お前らよく見てろ。俺はこいつらの”これ”を見るために、ここを戦場に決めたんだからなぁ」


そう言う日向さんの鋭い視線の先で、手をつないだ2人から、炎と雷が(ほとばし)った。


『で、出たァ!ユニゾンだぁ!』

「「「うぁあああ!!!」」」


「ユニゾン!?」


実況と観客の歓声が凄すぎて、蔵人は半分叫ぶように疑問を投げつけた。

だが、日向さんがそれに答える前に、試合中の彼女達が、”それ”を見せつけてくれた。


「「プロミネンス・ブレイズ!!」」


耳をつんざくような雷鳴と爆発音と共に、燃え盛る業火弾がフィールドを包んだ。

爆煙が収まると、そこには何人ものバリア異能力者と、地面に這い(つくば)る3人の小学生がいた。

飛鳥井さん達の攻撃をガードするために、大会運営が出張る必要があったのだ。

それでも、サポーターが全力で貼ったバリアは殆ど溶解しており、前列にいたサポーターはダメージを負ってしまっている様子だった。


もしも、サポーターがガードしていなかったら、フィールド内は地獄と化していただろう。

とてもBランクの火力では無い。Aランクだったとしても、同い年の小学生とは先ず思えない。

スターライト。このチームだけは、他のチームとは頭2つ3つ抜けた実力を持っていた。



試合観戦後、日向さんからユニゾンについて教えてもらった。

曰く、ユニゾンとは魔力の波長が合うもの同士が物理的に接すると、互いの魔力が混ざり合い、これを上手く制御できた場合にのみ使える強力な技なのだとか。

同じ系統の異能力ならより強化を、違うなら、新たな異能力を生み出す事が出来る。

先ほどのスターライトは、飛鳥井さんがパイロキネシスを、ソフィアさんがエレキネシスを持っていたので、炎と雷が合体した技を繰り出していた。

更に、Bランクの魔力が共鳴したことで、Aランクでも上位の威力を出せたのだとか。


「だがな、ユニゾンなんてそうそう出来るもんじゃねぇ。姉妹でも千組に一組、他人同士でなんて、この国に何組いるかどうかの珍技だ。まっ、あいつらに当たったら、各個撃破でユニゾンさせねぇように立ち回るしかねぇな」

「なるほど」


蔵人は頷きながら、頭の中では思考の海に潜りだしていた。

他人との、魔力の混ざり合い。それって…。

蔵人は水面に浮上し、慶太の肩を突く。


「慶太、ちょっといいか?」

「うん?どしたのくーちゃん?」

「ちょっと付き合ってくれ」


蔵人達は柳さんを残して、アニキ達と一緒に会場の裏手まで周る。


「久しぶりに、あの訓練をしよう」


人目が無くなったのを確認した蔵人は、そう言って慶太と手を繋ぎ、魔力循環を行う。

幼稚園児の時は良く行っていた訓練だが、最近は個人練習ばかりでめっきりやらなくなってしまった。

だが、体はしっかり覚えていたみたいで、次第に2人の魔力は混ざり合い、一本の大河となる。

ここから、彼女達みたいに異能力を発動させてみる。


試しに盾を生成してみると、その盾はいつもとは違った様相をしていた。黄土色の、土製の盾である。

更に試しで、その盾で龍燐を形成してみる。

すると、いつも人型を形成するので精一杯だった盾の数が、今は余って仕方がない。これならもっと大きなものを形作ることが出来る。例えば…。


「お前ら、なんで、そんな事出来んだよ…」


日向さんの声に、蔵人も自身の体を”見下ろす”。

作りあがった自身の体の一部を見て、おおっと目を開く。

思った以上の変化が、そこには現れていた。

なるほど、こんな風にも成れるのか。


「おお!なんか可愛い形だね!」


背負う形になっている慶太の嬉しそうな声が、蔵人の背後から聞こえた。自分達の姿を見て、喜んでいるようだ。


「なんじゃこりゃ?蛇か?」


西濱のアニキが、出来立てほやほやの龍鱗を指で突いている。その後ろでは、じっと蔵人達を”見上げている”日向さん。


蔵人が思った通り、ユニゾン魔法というのは、蔵人達の訓練と同じようなことをしているみたいだ。

即ち、互いの魔力循環。

同じ波長同士しか出来ないと日向さんは言っていたが、訓練を重ねれば、波長が多少違っても出来るようである。

蔵人と慶太では、魔力の波長というか、魔力の粘度が違うからね。


蔵人達は魔力循環を止めて、龍鱗を解く。すると、すぐ目の前には、怖い顔の日向さんが待ち構えていた。

彼女の怒りを抑えた声が、蔵人の中に響く。


「お前、初めっからこんな力を隠してたのか?あの時も」


あの時。

日向さんが言っているのは、2年前の全日本Dランク戦の事だろう。

蔵人は首を振る。


「ユニゾンは今、初めて成功した」

「嘘つくんじゃねぇ!ユニゾンは、そんなやってみて出来るもんじゃねぇんだ!さっきも言っただろ。適合する確率なんてたかが知れてんだよ!お前ら、初めっから出来てたのを隠して…」


興奮し始めた日向さんの顔の前で、蔵人は手を広げて彼女の言葉を止める。

そしてその手を、彼女の目下に広げる。


「日向さん。俺の手を取ってくれ」


日向さんは目を細め、蔵人の顔を見て、蔵人の手を見て、また蔵人の顔に視線を戻した。

探るような、迷うような、揺れる彼女の瞳。

蔵人は口元を歪め、宙で迷子となっていた日向さんの手を強引に引っ張り、言う。


「さて、次は君の番だ」

イノセスメモ:

ユニゾン魔法…複数人の魔力を結合させて、強力な魔法を生み出す技。行うには、同じ波長の魔力を持つ人間同士が必要である←主人公は波長違いでも出来るが、訓練によるもの?または、主人公しか出来ないチート技なのか?

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― 新着の感想 ―
 土気色は……土のような、気を失った人の「顔色」なので……この場合は単なる土色或いは大地色とかアースカラー等でないと拙いです。
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