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267話~もっと、軽くて丈夫な盾が欲しいね~

演武本戦。フィールド中央。

そこでは、太陽に照らされて煌めく黄土色の鱗を体に纏わせた1匹の大蛇と、轟々と燃え盛る獄炎を空に靡かせる1匹の紅龍が、今にも飛び掛からんと睨み合いを始めていた。

大蛇が鎌首を上げると、紅龍は大口を開けて、牽制するように牙を見せる。


这次(こんどこそ)我要打败你们(あなたたちにかつ)!】


中国語で語られる言葉と共に、劉姉妹の思念が蔵人の中に入って来る。

こいつは、テレパシーか?サマーパーティーの時と同じ様に、姉妹の思考を直接こちらに飛ばしているのだろう。

運営の配慮だろうか?有難い。


紅龍の口が、こちらを真っ直ぐに向く。

そこから出て来たのは、言葉だけではなかった。

何か白い物が、口元で揺れ動く。

炎だ。

白く燃える炎が噴き出されて、一直線にこちらへと飛んで来た。

その炎は、熱だけで周囲の空気から水分を奪い、蔵人達の命も奪おうと迫ってくる。

喰らえばタダでは済まない。


(慶太!)

(りょうかーい!)


蔵人達は、大蛇の中で魔力を回す。

その魔力により、体中に張り巡らせた黄土色の鱗を、更に厚く強固にする。


『(低音)土塊の(クレイ)(シールド)!』


その分厚い鱗により、向かって来た白い炎は全て受け止められた。

白炎により、盾の表面は熱せられて、白く輝く。

だが、その内部にいる蔵人達は、熱さを殆ど感じなかった。

土で出来た盾は、通常の盾よりも数段、耐熱性に優れた物であった。


『(低音)クレイ・シールドカッター!』


お返しとばかりに、大蛇の鱗を一部切り離し、紅龍へと飛ばす。

紅龍は慌てたように口を閉じ、飛来する鱗の弾丸に向けて全身から炎を噴き出した。

高音の炎の海を泳いだ鱗は、所々をひび割れさせ、紅龍の体に攻撃する前に砕け散ってしまった。


【【お返しだぁ!】】


劉姉妹の強い思念が流れ込んでくるのと同時、紅龍は再び大口を開け、そこから勢いよく火炎放射を繰り出してきた。

先ほどの白炎よりも一層に勢い強く、そして、一点に集中して大蛇の鱗を焼き焦がそうとする。

その炎の色は、青。

一直線に進む青色の炎は、まるでバーナ―切断機の様だ。

流石に、これ程の膨大な熱量となると、盾越しでも徐々に熱が内部に伝わって来る。

慶太が、悲鳴を上げた。


(なんだか、蒸し暑くなってきたよ!もっと盾を出さないと!)

(いいや、それよりも潜って回避するぞ)

(おっけー!)


蔵人は大蛇の頭を構成している盾の位置を移動して、鋭利なドリルを作り出す。

そして、その頭を回す。

高速回転させる。


『(低音)潜航!』


大蛇は頭を地面に突き刺し、盾で土を掻き分けていく。そうして、5mはある巨体を全て地面の中へと隠してしまう。

急速潜航。

真っ暗な地面の中を、かなりの速さで突き進む大蛇。

そうすると、先ほどまで押し寄せていた観客席からの視線や声援が嘘だったかのように、静寂が蔵人達を覆う。

目視で得られる情報も殆どない。だから、ここが会場のどこら辺なのか、自分達が今どちらの方向を向いているのかすら危うい状態だ。


だが、蔵人達には相手の位置だけは分かっていた。

先ほどのシールドカッターは、相手に到達する前に崩れてしまった。

だが、相手に土の粉を振りかけることには成功していた。

慶太には、己の魔力で作った土の位置が、手に取るように分かっていた。

それは、シンクロしている蔵人にも幾分か伝わって来ている。

幸い、姉妹の位置は、あれから殆ど動いていなかった。

ここからだと、180度回転して…もう少し進んだところの上空3m程の位置だろう。

蔵人は辺りを着け、親友に確認する。


(ええっと、この真上辺りだよな?)

(ん~…もう少し手前から突き上げた方がいいよ)

(了解。助かるわ)


慶太の誘導で、大蛇は上を向き、地面を掻き分け地上を目指す。

全速浮上。

地面の質が柔らかくなっていき、そして、急に抵抗が無くなる。

視界一面が光でいっぱいになり、目が慣れると同時に青空が広がる。

その青空を背負った状態で、真っ赤な紅龍の胴体が大空を漂っていた。

紅龍の真下。

そこから飛び出した大蛇は、その勢いのままに、紅龍の胴体に向かって飛び掛かった。


【ぎゃぁあ!蛇が来たぁ!】

【避けて!リーファン!早く!】


劉姉妹の悲鳴。遅れて、逃げ惑うように紅龍の体が空を掻く。

だが、遅い。

蔵人達の大蛇は、猛スピードで大蛇の体に激突した。

高速回転するドリルが、大蛇の鱗を削り飛ばし、胴体を構成していた炎を掻き分ける。

貫く!


胴体を貫通した大蛇が、地面に着地する。

振り返って鎌首を上げると、そこには体に大きな穴を開けた紅龍の姿があった。

大穴は見る見る内に広がっていき、逆巻く炎の体が真っ二つに折れた。

そこから、劉姉妹が落ちてきて、テレポートで消えてしまった。


途端に、観客席から歓声が戻って来る。


『ベイルアウト!チームフォーロン、競技開始2分でベイルアウトしてしまいました!またもやレッドドラゴンを貫いたチームBC。彼らの力は最早、男性とか女性とかの常識を覆すレベルだ!』

【おいおい!また、フォーロンがブラックナイト達に負けてしまったぞ!】

【しかも、今回は両方男の子だったのよ?中国ってその程度だったの?】

【いいや、違うね!ブラックナイトとクマのコンビの前には、エーデルワイスだって手も足も出なかったんだから。きっと、彼らが強すぎるんだよ!】

【なんてことなの!男の子のペアが、女性のペアを倒すなんて!】


驚く観客の声を背中に回し、蔵人達は地面の上を這い進む。

その先には、巨大な太陽がこちらを照らしていた。

まるで真夏の太陽だ。

蔵人達がその足元に到着すると、極厚に燃えていた炎の壁が割れた。

そこから、こちらを見下ろすスターライトの姿が現れる。


「待っていたわ。チーム、オメンジャーズ」

『(低音)済みません。少々寄り道をしてしまった』

「構わないわ。それを、負けた言い訳にしなければね」


ソフィアさんが、なかなかに手厳しい事をおっしゃる。

まるで、怒っている様にも取れる彼女の口調。

だが、それを言い放つ彼女の目は輝いている。

早く戦いたいと、こちらに訴えかけている。

それは、隣の飛鳥井さんも同じ。


「えっと、オメンジャーズの皆さん。前の試合では、私達の勝ちってなっちゃったけど、でもそれは、皆さんが初めてユニゾンをしたからだと思います。だから…」


飛鳥井さんの瞳が輝く。

それは、きっと周囲の太陽光がそうさせるだけじゃない。


「だから、今の貴方達はきっと、とても強くなっていると思います。ランクでは私達の方が上だけど、だけど、私達は貴方達を最大のライバルと見て、戦いたいです!」

『(低音)それは、我々としても願ってもない事です』

『(低音)オイラも、全力で戦いたい!お願いします!』


蔵人に続いて、大蛇の中から慶太も声を発する。

これも、4年前では出来なかったことだ。

それだけ、今の蔵人達は技術力を上げている。

彼女達に、近づいている。

それをここで、証明する。


『(低音)巨星よ。今こそ、4年前の借りを返す』

「行くよ!オメンジャーズ!」


『おおっと!チームBCがフォーロン続いて、王者スターライトにも挑戦するみたいだぞ!』

【【【うぇえええ!?】】】

【噓でしょ!?連戦になっちゃうわ!】

【相手はBランクの優勝者だぞ?何で態々戦いを挑むんだ?】

【そうよ。時間ギリギリまで演技した方が良いわよ!】


蔵人達の因縁を知らない観客席から、無数の悲鳴と疑問が投げかけられる。

そりゃ、演武を優勝するだけであれば、ユニゾンをした時点で有利なのは自分達だ。

だが、我々の目的は優勝ではない。彼女達に勝つ事。

負けっぱなしではいられない。


蔵人達が大蛇の周囲に盾を生成していると、目の前の2人も動き出す。

ソフィさん達を再び炎の壁が包み、蔵人達を煌々と照らしてきた。

その大きな炎の球体から、1本の火炎が噴き出す。

まるで、先ほどまで対峙していた紅龍を思わせるような巨大な火柱。

それが、蔵人達に向かって牙を剥く。


「「プロミネンス・テール!」」


超高温の炎のヘビが、勢いよく蔵人達に迫って来た。

それを、蔵人達は生成していた大蛇の土盾で受け止める。

衝撃が、大蛇の本体にまで伝わって来る。

中々の威力。だが、受け止めることは出来た。

出来たのだが、


(おお、溶けているな)

(これって、当たったら相当あっちっちぃだよね?くーちゃん)


炎のヘビが消えた跡を見ると、見事に盾の表面が溶けて変形していた。

たった1回接触しただけで、これだけのダメージを負うとは。2度目は受けきれない。

紅龍の熱線すらもガードしきった土の盾だが、スターライトの超高温には耐えきれなかったか。

いや、炎の温度よりも、それに含まれる魔力が強大だからかも知れない。

今、スターライトを包む炎は、赤の中に黒い炎も混じっていた。

黒い炎。彼女達の魔力は、Sランクにも届こうとしている。

その相手に、この土盾では不利か。

ならば、


(慶太。急速潜航だ)

(えっ?あ、うん)


戸惑いながらも、慶太は地面に潜ることを了承し、2人は再び地面の中に身を隠した。


(くーちゃん。潜ったのは良いけど、オイラまだスターライトに土を付けてないから、2人が何処に居るか分かんないよ?)

(それは仕方がない。凡その位置で、相手に突っ込むぞ)


相手は一度戦っているから、こちらの手の内が分かっている。

きっと、フォーロンの様には土を付けさせてはくれないだろう。

だが、それでも何となくの位置は分かる。

その為に、態々相手の足元まで出向いたのだから。


(行くぞ、慶太)

(ヨーソロークマ!)


蔵人達は一直線に、地上へと全速浮上する。

地面を掘り進め、掘り抜けて、地上へと突き抜ける。

目の前には、青い空と2つの太陽。

ドンピシャで、スターライトの真下へと出ることが出来た。

上空3m程の位置で浮遊している2つ目の太陽へと、大蛇が突っ込む。

だが、


「「コロナ・ガード!」」


大蛇のドリルが太陽へと突き刺さる前に、2人の声が響いて、目の前を極厚な炎のガードで阻まれてしまった。

やはり、スターライトはこちらの動きを詠んでいた。

蔵人達は、何とかその壁を破壊しようと、ドリルの回転数を上げる。

だが、削れた炎の壁は直ぐに勢いを増し、元通りに戻ってしまう。

更に、


「「太陽風(ソーラー・ストーム)」」


蔵人達を、高温の熱波が襲う。

その余りにも高温の攻撃に、大蛇を覆う土盾すらも溶けだして、内部に熱を伝えてしまった。


(あっつ!)

(あちちち!くーちゃん、このままだと蒸し焼きになっちゃうよ!)


慶太の言う通りだ。

蔵人は直ぐにドリルでの突破を諦めて、再び地面に潜って隠れる。

地中の土が、ひんやりとしていて気持ちが良い。

だが、こんな事をしていても、時間はどんどん過ぎていく。

しかも、これは異能力戦ではない。

土の中でぬくぬくしていては、演武としても面白くはないだろう。


(でも、どうするの?あの炎の壁を何とかしないと)

(うむ。そうだな)


バジリスクのドリルすらも防ぎきる炎の防壁は、かなり厄介なものだ。

だが、見たところ、あの壁は彼女達の全体を覆っている訳ではなかった。

こちらが来ると分かっていたから、その部分だけを特に厚くしていた様に見えた。

なので、


(相手の意表を突く。それで、薄い部分を攻撃するんだ)

(りょーかい!じゃあ、2人の後ろから攻撃しよう!)


蔵人は溶けかけていた大蛇の鱗をパージして、新しい鱗を作り直す。そして、再び地面を掘り進めて移動する。

狙うは、スターライトの後方。

その位置に飛び出せるように、大蛇の体を誘導し、そこから一気に全速浮上する。


だが、地面から飛び出ると、いつも真っ先に見える筈の青空が無かった。

一面が、白いガスのような物に覆われている。

何だ?これは?

そう蔵人が疑問を抱くよりも先に、ガスが充満していた空間を突き抜けて、目の前が晴れた。

そこに有ったのは、青い空を背負った赤い太陽の姿。

2人の背後に、見事回り込むことが出来た。

しかし、


ボォオオ!


彼女達の太陽に到達する前に、厚い炎の壁が、ドリルの先端を受け止めてしまった。

まるで、こちらの行動が分かっていたかのように、相手は背後にぶ厚い炎のガードを構えていた。

何と早い対応だ。

まさか、こちらの動きを先読みしていたのか?

…いいや、何かカラクリがある筈だ。


蔵人はドリルで炎を壁を穿つ間に、周囲を確認する。

すると、先ほどの白いガスが視界に入った。

ガスは、赤熱する太陽の周囲から漏れ出て、彼女達の足元を満遍なく満たしていた。

そのガスの間を、小さな稲光が走っているのが見えた。

こいつは…。


「「シューティング・レイ!」」


炎の壁に突っ込む蔵人達に向けて、無数の雷撃が迫って来た。

蔵人はそれを、土盾で受け止めた。

この攻撃力は、大したものではない。だが、このまま受け続ければ魔力が枯渇し、河崎フロストの二の舞になる。


仕方なく、今回のアタックも中断し、大蛇は地面の中へと逃げ帰った。

地面の中を数m程掘り進めると、そこで一旦停止して、慶太に意識を飛ばす。


(慶太。まだ魔力は持つか?)

(全然だいじょーぶ!だけど…なんでガードされちゃったんだろうね?)

(ああ。恐らくだが、あの地表を覆っていた白いガスが、レーダーの役割をしているのだと思う)


2人が叫んでいた技名のコロナは、文字通り太陽のコロナと同じ様なものなのだろう。

太陽のコロナとは、周囲に超高温のガスを充満させており、そのガスの中では自由電子を飛ばしている。

エレキネシスのソフィアさんなら、その電子の動きを感知して、ガスの中を通った物体を把握したりも出来ると思われる。

つまり、あのガスに触れてしまうと、こちらの攻撃が察知されてしまうのだ。

だから、ガスは彼女達の足元を満遍なく満たしていた。地面からの攻撃をいち早く察知するために。

このままでは、バジリスクが地面から出た瞬間に、ソフィアさんの探索網に引っかかってしまう。

では、どうするか。


(空を飛んだら?)

(そうだよな。それが、一番良い方法なんだけどもなぁ…)


彼女達から離れた場所で浮上し、空を飛んで彼女達に迫れば、ソフィアさんの探索網には引っかからない。

だが、その空を飛ぶこと自体が難しい。

何せ、このバジリスクは総重量が重いのだ。

それは、あのスターライトの火力を防ぎきる為に、盾にソイルキネシスを大量に練り込んでいるからだった。

その土の鱗をパージして、通常の魔銀盾にしまえば、空も飛ぶことが出来るだろう。

だが、そうすると防御力は著しく落ちてしまう。

あの太陽の高熱を受けきる為には、ソイルキネシス入りの土盾が必須なのだ。


(土盾で飛べない訳ではないのだが、飛び上がった所で、空を高速で飛べる訳ではないからな。狙い撃ちにされる可能性が極めて高く、かなり危険なんだよ)


彼女達は、かなり強力な技を持っている。

先ほどのプロミネンステールもそうだし、必殺のスターライトバーストも控えている。

空に飛びあがったら最後、狙い撃ちにされて終了だ。

だから、一撃離脱の戦法を取っていたのだが、それが潰された今は改めて攻め方を変える必要がある。

試合時間はあと5分程度。その間に、起死回生の策を、何か思いつかねば…。


(もっと、軽くて丈夫な盾が欲しいね)

(そんな、水晶盾とアクリル板を合わせたような盾があったら、とっくに…)


そう言った途端、蔵人は押し黙った。

脳裏に、ある場面が映し出されたからだった。

先ほど戦っていた、劉姉妹との一戦での場面。

熱だけで周囲の空気から水分を奪っていた、彼女達の紅龍の姿を。


もしかしたら、可能か?

大蛇の中で、蔵人は期待で顔を伏せ、小さく首を振る。

いや、だが、余りにも他人任せな気がする。本当にそんな作戦、可能なのか?


(どうしたの?くーちゃん?)

(うん。いや、少々賭けになってしまうんだが…)


蔵人は、言うべきか迷う。

それを、親友が明るい声で促す。


(オイラは最初っから賭けてるよ。くーちゃんにね)

(ははっ。そうか。そいつは有難い)


親友の声に、蔵人は心が軽くなった。

そして、決断を下す。


(ならば、賭けてくれ。この俺に、俺達の運命を)

(おっけー!)


慶太の合図を受けて、蔵人は動き出す。

大蛇の体が、徐々に変化していく。

外からは分かり辛いが、その内側は、大きく変容していった。

そして…。

バジリスクの性能は、かなり上がったみたいですね。フォーロンが一方的にやられてしまいましたし。

でも、これなら異能力戦の決勝戦、バジリスクで出場しても良かったのでは?


「相性の良さで言えば、龍車の方が良いだろう。フォーロンは機動力もあるからな」


なるほど。

一度避けられてしまえば、もう打つ手が無いですからね。


「加えて、あ奴はフォーロンとの再戦も視野に入れていたのかも知れん」


ああ。情報を渡さない為、敢えて若葉さんと組んだと。


「そうだ。情報は大事だからな」


分かっていますよ。だって、今それで蔵人さん達は苦戦しているのですから。

果たして、彼らが思いついた打開策とは…?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 相手をベイルアウトまでさせる演武とは、既に演武では無い気がww オリンピックもだけど、芸術点ってやっぱりよく判らんわww と言うか、こんな魔境が出現する様な場所で現地の男性チームは何…
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