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209話~大変聞き辛いのですが~

私の目の前で、幾つもの競技が次々と行われていきます。

100m走、玉入れ、応援合戦。

そのどの競技においても、子供達は必死に取り組んでいて、見ているこちらがハラハラしたり、感動して目頭を熱くしてしまいます。


特に、先ほど行われた二人三脚は素晴らしいの一言でした。

ペアになった子と息を合わせ、歩幅を合わせて進む姿は、互いに協力し合う美しい友情の一片を見せて頂きました。

中には、途中で(つまづ)いてしまったペアや、途中で紐が解けてしまうペアもいました。

それでも、諦めずに走り切った子供達の姿に、私は惜しみない拍手を送りました。


そして、蔵人様の番となりました。

蔵人様の隣で、仲良く並んで出場されている子は、ビッグゲームの応援席で、私と一緒に蔵人様を応援していた子です。

微笑ましい姿で会場入りした蔵人様達でしたが、なんと、出だしから紐が切れてしまっています。

結んだ係の子が、フィールドの端の方で凄く動揺していたので、きっと事故だったのでしょう。

紐を用意した運営の子が何かしたなんて…。そんな事、子供達の催しで無粋な考え方ですね。


そんな不利な中でも、蔵人様は最後まで走り切り、見事に1着を取ってしまいました。

途中で、何やら魔力の渦が2人を包んで、凄いスピードを出していましたけれど、あれはユニゾンという技術でしょうか?

小さな鹿の様にも見えましたが、ピカッと雷撃のような物も見えたので、きっと麒麟だったのでしょう。

以前の大会でも、大きなドラゴンを出していたので、蔵人様は伝説の生き物がお好きなのですね。男の子らしいです。


私が、撮った写真を見てほっこりしていると、午前中最後の競技が始まると言う、アナウンスが聞こえてきました。

その放送を聞いた途端、私の周りの人達がイソイソと、色とりどりのハンカチやサングラス、リボン等を取り出しました。

彼女達の行動は、これから始まる競技に、万が一でも参加出来るかもという期待からでしょう。


皆さんとは違い、私は参加することは無いでしょうから、しっかりと撮影の準備をしないと。

そう思って、私は目の前のカメラからフィルムを取り出し、新しい物に入れ替えます。蔵人様の番になってテープ切れを起こしたら、一生後悔しますからね。

新しいテープの試し撮りも兼ねて、周囲の撮影をします。

観客席では、まだ競技が始まっていないのに、多くの保護者や生徒達が、フィールドに立つ選手達にエールを送っています。その中で特に目立っているのが、黒いハチマキを頭に巻いた子達です。


「フレ〜!フレ〜!く・ろ・き・し!」

「「「「フレっ!フレっ!黒騎士!フレっ!フレっ!黒騎士!」」」」


ざっと見、100人位でしょうか。

黒騎士と言っていますので、蔵人様の関係者だとは思うのですが、如何せん、その中には上級生も男子も混ざっているので、どのような集まりの子達なのかが分かりません。

分かりませんけど、蔵人様を応援して下さっているので、彼らの勇姿もしっかりと撮っておきましょう。皆さんに慕われていますよ?と言って、後で蔵人様に見せて差し上げないと。


私がそんなことをしている内に、競技が始まりました。

100m走と同じようにスタートした10人の選手達が、途中で机の上のボタンを押して、中央に設置された電光掲示板を見ています。

すると、その掲示板に文字が浮かんできました。


〈白い帽子〉


その文字が浮かんだと同時に、会場のアナウンスが声を響かせます。


『さぁ!白い帽子だ!どなたか、保護者の方でも構いません!白い帽子をお持ちの方は前に出てきて下さい!』

「わ、わたくしが持っておりますわ!」


向こうの方の観客席から、1人のマダムが立ち上がりました。彼女の手には、確かに大きな白い帽子が握られています。

彼女は、サイコキネシスで競技場に降ろされて、生徒と一緒に走って行きました。


そう、今開催されている競技は、借り物競走です。

指定された物や条件をクリアする人を見つけ、一緒にゴールする。通常のお題は、今の様に身に着けている物などが多いみたいですが、中には変わり種もありました。


〈背が高い人〉

〈魚のイラストが入った物〉

〈声が大きい人〉

〈アクアキネシス〉


どうやって判断するのか謎な条件もありましたが、大概は名乗り出てくれる方がいらっしゃるので、レースは順調に進んでいきました。

中には、中々見つからなくて、途方に暮れる子もいましたが、そういう子はゴール時に多くの声援と拍手を貰えていたので、とても微笑ましかったです。

そんな中、観客席が一気に湧き立ちます。


「「おおおおお!!!」」

「「くらとぉお!!」」

「「黒騎士さまー!!」」


来ました!蔵人様の出番です!

声援に押されるようにして、私は慌ててカメラを構えます。

カメラのレンズには、スタート位置で腕をクネクネさせる蔵人様の勇姿が映りました。

蔵人様の近くに並んだ女の子達が、横目で蔵人様をガン見しています。

その舐め回す様な視線に、私は焦燥感にも似た感情を覚えます。


蔵人様!そのイヤらしい視線に気を付けて下さい!

そう願うのですが、準備運動を進める蔵人様に変化は無く、時折掛けられる周囲からの声援に手を上げて答えていらっしゃいます。

ああ、蔵人様は、ご自身の事には本当に頓着されない。普段、女子から嫌がらせは一切無いと言われているけれど、あの様子では気付いていないだけで、嫌らしい事はいっぱいされているのでしょう。普通の男の子だったら、不登校になってしまいます。


私の心配を他所に、蔵人様の組がスタートしました。

順調な滑り出し。

女子達を相手にしても、ダントツの速さでコーナーを曲がっていく蔵人様。

速い。速い!


あっという間に机まで来て、ボタンを押しました。

やっぱり坊っちゃま、圧倒的…。

私が嬉しさを何とか押し込めようとしていると、掲示板には驚愕の文字が躍り出てしまいました。

それは、


〈好きな人〉


へっ?

一瞬、読み間違いかと思いました。

だって、寄りにも寄って坊ちゃまの出番に、こんな卑猥な…。


そう思ったのは、私だけではなかったみたいです。

会場全体が一瞬、声を失っていました。

そして、一斉に時が動き出しました。


『く、黒騎士様の、好きな人だとぉおお!!!』

「「「きゃぁああああああああああ!!!!」」」


絶叫するアナウンサーに、黄色い嵐が会場中から吹きすさびました。

その声に、私が耳を塞いでいると、次の瞬間には、会場中が大混乱となりました。

我先にフィールドに降りようとする女子生徒。それを阻む教師陣と保護者達。

まるで、サッカーのフーリガンです。辛うじて、女子生徒達が異能力を発動させていないからいい物の、ここが桜城でなければ戦争状態でした。


そんな中を、蔵人様が申し訳なさそうにして、こちらに走ってきました。

その目が、何故か私を捉えている様に見えてなりません。

えっと、何でしょうね。何か、とても嫌な予感がするのですが…。


私の勘は、残念ながら当たってしまいました。

こちらに手を出し、微笑む蔵人様。


『柳さん!』


蔵人様の声が、ドラゴニックロアで拡張されて、こちらまで届きます。

〈好きな人〉というお題で、私を選んでくれる蔵人様。

嬉しい。

物凄く嬉しいのですけど、とても困ります。

だって、蔵人様が私の名前を呼んだ瞬間、フーリガンとなり果てていた女子生徒達の動きが止まり、質量を伴った視線をこちらにバンバン投げつけてくるのです。

今の私は、本当の意味で針の筵状態です。


私が必死に首を振り返すと、蔵人様も、あちゃ〜って顔になってしまいました。

しかし、彼はそのままこちらを向かれて、私の隣に向かってその手を突き出します。

そこに居たのは、


『来てくれ!頼人!』

「えっ!?ぼ、ぼく?」


頼人様でした。


午前中に参加する競技が全て終わった頼人様は、お昼を護衛の水無瀬さん達と火蘭様と摂る為、こちらにいらしていました。

その頼人様が、蔵人様に指名されたのです。

私を選んでくれた時と同じくらいに、嬉しさで心が満ちました。

ランクの違いで、離ればなれになってしまった双子が今、こうして…。


頼人様が立ち上がると、その周りに透明の盾が飛んで来て、頼人様を持ち上げ、連れていきました。

蔵人様は、飛んで来る頼人様を受け止めると、そのまま走り出します。

その受け止め方が、問題でした。

その2人の様子を見た会場中の女子生徒達が、先ほどよりも大変な状態になってしまいました。

それは、


「「「きゃぁああああああああああ!!!」」」

「「お姫様抱っこですわぁああ!!」」

「グフっ、グフ腐…!」

「「「キマシタワー !!!!」」」


フーリガン騒動の時よりも、違う方向のベクトルに振り切れたのか、黄色い声援が鉄砲水の様に吹き出しています。

ついでに鼻血を吹き出す人も。


「白×黒ですわぁああ!!」

「何言っているのよ!黒×白よ!」

「白×黒?黒×白?」

「どっち?どっち?」

「自我が崩壊しますわ!」


一体、なんなのでしょう?彼女達は、なんの話をしているのでしょうか。白とか、黒とか。

そんな彼女達を後目に、蔵人様は1着でゴールしました。

歓声が凄いです。


「黒騎士様の優勝を祝ってぇ〜!さんっさんっななびょ〜〜しっ!そぉれぇ!!」

「「「パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンッ!」」」


盛大に、太鼓の音と笛の音と共に、黒帯集団が三三七拍子を奏でます。

その近くで、もう1つの集団も前に出てきました。白い団扇を翳して、派手な金色の装飾をした獲物をフリフリしています。


「「おめでとうございますっ!頼人様!!」」

「「可愛らしいですわぁ!」」

「「「せーのっ、L・O・V・E!ラブリー頼人!!!」」」


黒と白の応援団が、互いにぶつかり合いの応援合戦を繰り広げています。

これは、あれでしょうか?ファンクラブ?確か、頼人様にはそんなものがあると流子様から聞き及んでいますが、じゃあ、あれは蔵人様の?

私は、総勢200人余りの大合唱を傍目に、目を白黒させていました。



「蔵人様。大変聞き辛いのですが、先程の黒ハチマキの集団は、貴方の…」

「黒騎士様ファンクラブです!」


昼食時。

私は思い切って、蔵人様に先程の光景を伺いました。すると、蔵人様と同じ席に座るボブカットの女の子が、頬を染めながら言い切ります。

確か、蔵人様と同じクラスの…本田さん、でしたか。この様子からしても、その腕に巻いた黒いバンダナを見ても、彼女も蔵人様のファンクラブ会員である事は一目瞭然です。

私の視線を受けてか、本田さんは急いでバンダナをひっぺがし、少し小さくなって己の言動を恥じている様子でした。


今、私達は構内のテラスで昼食を取っています。蔵人様とそのクラスメイトの女の子4名と、部活仲間らしき女の子が3名程、それと、頼人様が席を一緒にしています。

薄々気付いていましたが、蔵人様の周囲は、既にお気に入りの女の子達で囲まれているみたいでした。

ご本人の口からも、時折彼女達の話題が出るので、それなりに親しいのだろうとは思っていましたが、想像以上に親しくされています。

今も、目の前で蔵人様を取り巻く女子達の楽しそうな会話が弾んでいます。


「く、蔵人君!ぼ、僕の生姜焼き食べてみてくれる?」

「おっ、ありがとう。ではご馳走になります。…うん。美味いね。甘辛ダレが絶妙だ」

「ホント!?お母さんと今朝、作ったんだ!」


先ほど、二人三脚を一緒にしていた子ですね。可愛らしい子です。

その子の横から、銀髪の上級生っぽい子も出てきます。


「おい、ボス!あたしのも食ってくれ!」

「うん?鶏の…照り焼き?」

「鴨だ。鴨のコンフィ」

「それってフランス料理よね?鈴華ちゃん、良く作れたわ…」

「違うぞ、翠。作ったのは家のシェフだ。あたしじゃない」

「かぁーっ!これやからブルジョワは好かんわ!」

「んだと!」


金髪の子と、銀髪の子が睨み合ってしまいました。

ですが、直ぐに蔵人様が間に入り、鈴華ちゃんと呼ばれた子に紙のお皿を差し出します。


「待て待て。ほら鈴華、お前さんもコレ食ってみてくれ。柳さんのお手製弁当だ。鶴海さんも、是非どうぞ」

「ありがとう、蔵人ちゃん。頂くわ」

「ボスが作ったのは無いのかよ?」

「俺か?俺のは…これとこれだな」

「うっしゃ!全部頂き!」

「あぁーっ!鈴華ちゃん!全部はダメだよ!僕も食べたい!」


鈴華さんと、二人三脚の子がじゃれ合っています。

その後ろで、本田さんが指を加えています。


「黒騎士様の手料理…手料理…」

「騒がしいやっちゃな。ほら、若葉も食べんと、無くなるで?」

「ありがと。でも、今は…シャッターチャンス!」

「忙しいやっちゃな…」


まるでドタバタラブコメを見ている気がして、嬉しいんだか寂しいんだか、私は楽しそうに笑う蔵人を見て、複雑な感情を浮き沈みさせていました。

そのすぐ隣の席では、頼人様が座り、何故か蔵人様のクラスメイト達が両脇を固めていました。


「白井さん。ほっぺにソースが付いてるよ。取ってあげるから、ジッとしててね」

「うん。らいと、取れた?」

「うん。綺麗になったよ。あんまり、一気に頬張らない方がいいよ?」

「だって、美味しいんだもん。らいとのお弁当」

「そう。良かった。林さんもどう?」

「ええっ!?わ、私は、そんなっ!恐れ多いと言いますか…」

「大丈夫だよ。そんな高価な物じゃないし。はい、どうぞ」

「いっ、いただきますっ!」


女性2人に囲まれていながら、頼人様は実に楽しそうに笑っています。

片方の女の子は、今にも気絶しそうな程緊張していますが、もう片方の色白の子は、堂々と頼人様に甘えています。

そんな彼女を、頼人様も妹の様に可愛がっている様に見えます。


蔵人様を見た後だと、そんなに気にならなくなってしまいますが、これは異常な事です。

本来、男の子は母親などに守られながら、女の子を近づけさせようとはしません。それなのに、頼人様も女子生徒と一緒に座るどころか、お弁当を分け合うなんて…。


流子様からお聞きしていた様子と随分違う頼人様のご様子に、私は勿論、火蘭様も護衛の子もびっくりしています。

頼人様。やはり蔵人様のご兄弟ですね。


私がそう思っていると、誰かが近づいて来るのを感じました。

見ると、向こうの方から上級生らしき人達が2人程。そのどちらの子も、全国大会で見た子達でした。

名前は、確か…


「おや?部長。うら…美原先輩。どうかされました?」


蔵人様が上げた声で、私は彼女達が誰だか思い出せました。

部長と言われた子が、少し不服そうに口を尖らせます。


「もう部長じゃないわよ?蔵人。それと、別に海麗の事は言い直さなくても良いわ」

「そっ、そうですか。櫻井先輩。えっと、如何様で?」


何故か冷や汗をかいている蔵人様。この櫻井さんと何かあったのでしょうか?他の子とは、明らかに対応が違います。慎重と言うか、丁寧と言うか。

櫻井さんが、後ろ手に持っていた物を前に回しました。それは、小さなお弁当でした。


「あっ、余ったのよ。それで、ちょっと貴方におすそ分けと思って。午後のチーム競技もあるでしょ?それで…」


急いでまくし立てる櫻井さんに、蔵人様が微笑ましい者を見るような目になって、頭を下げました。


「ご配慮ありがとうございます。頂いても良いですか?」


そう言って、手を伸ばそうとする蔵人様。

でもその前に、櫻井さんが蔵人様の近くまで小走りで駆け寄って、蔵人様の目の前にお弁当箱を少し下げました。

蔵人様がそこからおかずを取ろうと箸を上げると、それよりも早く、櫻井さんが自分の箸をお弁当箱に突っ込み、おかずを取り上げ、そのまま蔵人様の口元まで運びました。

蔵人様が、瞠目しています。


「…えっ?」

「はい。あーん」

「櫻井先輩、な、なにあぐっ!」


蔵人様が抗議している隙に、櫻井さんのおかずが蔵人様の口内に突っ込まれました。

咀嚼する蔵人様を、櫻井さんは何処か不安そうに、何処か熱っぽく見つめます。


「ど、どう、かしら?」

「モグモグ…う、うふぁい、れふ(う、美味い、です)」


蔵人様の感想を聞くと、櫻井さんはとても嬉しそうな笑顔を咲かせて、急に踵を返して、何処かに走って行ってしまわれました。

去り際に見た彼女の顔は、完全に恋する乙女のそれです。

そんな彼女の背中を見ながら、蔵人様は首を捻ります。


「どうしてこうなった?」


蔵人様の疑問に、誰も答えません。

代わりに突き出されたのは、またもお弁当のおかず。


「はい、蔵人君。私のもあげる」


海麗と呼ばれたポニーテールの子が、太陽の様に眩しい笑顔で、蔵人様に向けておかずを乗せた箸を突き出します。

これは、もう断れないでしょう。

それを理解されている蔵人様は、大人しく口を開けておかずを誘い、海麗さんは満足気に頷いて帰っていきました。

まさか、上級生にまで手を伸ばされていたとは。

私は、蔵人様が遥か遠くに行ってしまった気がして、意識が遠のきそうになります。


「どうして、こう…」


蔵人様が嘆く様に呟いています。

ですが、途中で言葉を止めました。

止めたと言うよりも、止めさせられたのでした。

蔵人様の前には、複数の箸が迫っています。


「おい、ボス。次はあたしのだ」

「く、蔵人君。僕のも…その…」

「蔵人様にあーん…蔵人様に…」

「シャッターチャンス!」


女の子達に群がられる蔵人様。その様子を見て、私は悟りました。先程自分が思ったことは、間違いであったのだと。

頼人様と比較にならない程、蔵人様は規格外であったという事を。

「青春を謳歌しているな」


謳歌しているのでしょうか?

狼狽している姿しか見えませんが。


「この様な特異な状況は、なかなか無かったからな」


流石は、あべこべ世界ですね。

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― 新着の感想 ―
>蔵人の借り物競争ww  そこには、”鮮血”(と書いて鼻血と読むww)迸る狂喜の世界”借り物競争”が待っていた……(笑)  これも某映画のCMからのパクリですねぇ(^^;a >昼休み  頼人と…
[一言]  ハ、ハーレムやーーーくっそ(怒)おじさんにも少しは分けて欲しいですな。  冗談はともかく、今回はまぁそうですね柳さん蔵人に愛されてますね。もう立派な蔵人のお母さんですよ。  それと、まさか…
[一言] 白井さんは頼人の癒しになってるんですねぇ
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